でーれーすげーげー

岐阜県岐阜市に在住です。ブログ名は、岐阜市近辺の方言で、とても感嘆したときに発する言葉です。

加納東公民館の「公民館講座(歴史講演会)」に行ってきました。

岐阜市加納は、江戸時代は中山道の宿場町であり、加納藩の藩庁・加納城の城下町だったところです。その歴史を学び広めよう、ということで、「中山道加納宿文化保存会」という団体があります。

先の土曜日に、加納東公民館と保存会が共催で、「第一回加納東公民館講座」が開かれたので参加してきました。テーマは、「水戸天狗党 美濃国通行の末路」で、幕末に水戸国から中山道経由で京都に行こうとした水戸天狗党を、当時の加納八幡神社神主が交渉して加納を通らせなかった、という話です。

実際の講演会は、テーマの話以外にもいろいろ脱線して、当時の社会の背景や、今回の話のきっかけになった古文書発見の話などもあり、おもしろかったです。加納は城下町だっただけに、いろいろと歴史の逸話が残っているのではないかと思います。

さて、この「加納東公民館講座」ですが、あと2回開催されると言うことです。7月25日(土)と10月24日(土)で、いずれも今回の講師と同じ、保存会相談役の田中 豊先生が講師です。

さらに、10月に中山道加納宿文化保存会主催で「ふるさとを学ぼう」検定試験が行われます。これは加納だけではなく、岐阜の中山道17宿に関わる問題とか。テキストは「岐阜県十七宿 散策ガイド」で、そこから問題が出題される、とのことです。

そういえば、このガイドブック、持っていたような・・・。

ということで、なかなかおもしろそうなので、ぜひ講座も試験も受けてみようと思っています。