キクラゲナ
キクラゲナ(木耳菜)ってご存じですか?
いつも行く農協のお店で見つけた野菜です。
早速試しに食べてみました。
よくある観葉植物みたいな厚みのある葉っぱなんですが、
加熱すると、表面から粘り気が出ます。
加熱し過ぎると黒くなるので、サッと湯がく程度で大丈夫です。
お店の人から聞いて、ポン酢をかけていただきました。
ちょっぴり苦味?があり、ワカメに似た食感です。
正直な所、美味しいと言うにはためらいもしますが(笑)
別段嫌うほどのものでもありません。
夫はあまり好きにはなれないようですが、
ヒヨコ君は気に入ったようで、
以来見つけるとたびたび買ってきています。
このキクラゲナは、中国ではムアツァイと呼ばれているそうで、夏場によく食べられている健康食品なんだそうです。
カルシウム・鉄・ビタミンABCは他の野菜に比べて非常に多く含まれていて、血液をキレイにする働きがあるといわれている。
‥‥と売場に書かれていました。
おしたしの他には、油炒めや天ぷら、汁ものなどもできそうです。
売場には、葉っぱだけが袋詰めされて売られているのですが、
はえてる時は、どういう状態で葉っぱがついているのか?
観葉植物の木の葉っぱなんじゃないか(←私の意見)
畑からほうれん草みたいにはえてる(←ヒヨコの意見)
二人であれこれ推測していました。
あ"!!そうです!
こんな時には食品図鑑があったじゃん!
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中国名の木耳菜はキクラゲのように、ぬめる菜を意味し、
あくが多く土くささもあるが、栄養価が高く、ムチンが豊富で健康食品への加工もある。
赤茎のつる性が基本だが、青茎やつるの伸びない矮性もある。
日本では江戸時代から観賞用に栽培され、現在の青果栽培は青茎が多い。
‥ということでした。
茎は青でしたよ。
中国野菜なら、次は油炒めもよさそうですね。