お気楽ねずみのクリスマス

 お昼前から本格的に雪が降り始め、子どもたちは大はしゃぎ。息子のオーケストラ定期演奏会はキャンセルになったけれど、おかげでベイク・セールのマフィンを焼かずに済みちょっぴりほっとする。時間に追われる焼き菓子作りって、ストレスの素。
 夕食後、子どもたちと主人は暗闇の中で雪だるま作り。部屋に戻って読書〜ということで、娘といっしょにぐるぐる話の絵本シリーズ3冊*1を開いた。昨日、今日と朝食がパンケーキだったことからまず『もしもこぶたにホットケーキをあげると』を読み、次に『もしもねずみにクッキーをあげると』、最後に今の季節がぴったりの『もしもねずみをえいがにつれていくと』という順番。本シリーズ風に表せば、「もしも今日マフィンを焼いていたら、きっと『もしもムースにマフィンをあげると』も読んでとリクエストされていた……」のかもしれないな。
 興奮して体を動かした後には、ほっと一息こういうお笑いムード漂う絵本がぴったり。とくに映画の話はクリスマス期ならではのエピソードなので、気持ちがのめりこんだよう。雪遊びをした後、びしょびしょになった服を乾かすところなど、自分もまったく同じことをしてきたばかりなのでケラケラ笑って喜んだ。切り紙のスノー・フレークやポップコーンでのガーランド作りなど身近な工作もたくさん出てきて、心がわき立っちゃうね。雪だるまが雪ねずみだったり、ツリー飾りの天使、サンタクロース、ジンジャーブレッドマンがすべてねずみをあしらっているところなど遊び心がいっぱいで気持ちがほぐれた。(asukab)

もしもねずみをえいがにつれていくと

もしもねずみをえいがにつれていくと