asuka’s booktree 絵本手帖

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2011年3月10日をもちまして、絵本手帖を閉じようと思います。今までどうもありがとうございました。

Thursday, March 10, 2011

ぼくとサンショウウオのへや

 この絵本、息子もわたしも大好きだった。タイトルは、"The Salamander Room"。友だちの誕生プレゼントにも贈ったりして、思い出がいっぱいだ。ついに邦訳が出たとのことで、マジカルな世界が日本語でも楽しめるようになった。

 思い出のつまった原書の書影も載せる。いまはペパーバックでしか手に入らないと思うけれど、ハードカバーの表紙で。

The Salamander Room

The Salamander Room

miekrilmiekril 2011/03/23 18:18 ずっとずっと楽しみに拝見してきました。
すごく悲しいです。
なぜ?
今まで素敵な時間をありがとうございました。

asukabasukab 2011/03/23 23:15  miekrilさま
 心あたたまるコメントを、どうもありがとうございます。楽しみにしていてくださったのですね、とてもうれしいです。
 絵本手帖を閉じる理由は、未曾有の大震災です。悲しみに沈む日本を見て、さまざまな感情に揺さぶられました。形はなくても心に残るものを追究する生き方、自己と他者の関係をもっと真剣に考える生き方……など、熱いものがこみ上げてきて、そのために確かな一歩を踏み出したい焦燥に駆られました。
 心に残る言葉の堆積と小学校という現場での出会いを大切にしながら、これから魂のこもった生き方ができたらいいなと思います。

 今まで絵本手帖で取り上げてきた絵本は、米国の「5大児童書書評誌」の★付きおすすめ作品を参考にしていました。リストを挙げますので、ぜひ参考になさってください。他には年に一回ニューヨーク・タイムズ紙やアマゾンなども利用していました。

*School Library Journal(学校図書用に司書たちが書評を執筆。取り上げる作品数が多い。ただ、レビューの内容が甘いかなと思うこともある。たとえば過去に賞を受賞している有名作家などは作品の良し悪しはともかくけっこう★付き推薦になる傾向がある。書評者たちが若い証拠かも?)
http://www.schoollibraryjournal.com/

*Booklist(米国図書協会の書評誌。少数精鋭。全体の割合から見ると児童書・絵本の数は少ないけれどぶれのない書評が並ぶ。)
http://www.booklistonline.com/

*The Horn Book(簡潔で的確な書評が魅力。個人的に目指していた書評・レビューのスタイル。)
http://hbook.com/

*Kirkus Book Reviews(書店業界向け。よって出版情報がいち早く、書店や図書館に入荷していないことが多い。)
http://www.kirkusreviews.com/

*The Bulletin of the Center for Children's Books(大学機関のひとつなので、書評は長くて学術的。)
http://bccb.lis.illinois.edu/

 あたたかいお言葉、ほんとうにありがとうございました。

tintintintin 2011/03/30 10:01 はじめまして。
で、初めての投稿が最後になるのもなんですが、いままでこちらのブログ
を楽しみにしていたものの一人としてとても残念です。
思えばこちらのブログにたどり着いたのは、"The Composer is Dead"
か"Pippo The Fool"を検索していて日本語でかかれたブログを探したときに
たどり着いたのかなー(よく覚えてないが、、どちらの本も日本語で書かれたブログが少ないのでこちらのブログがブックマークに無かったときは、どちらかの本を検索してたどっていました。今はこちらのブログは私のお気に入りにはいってますよ!)地震の後なかなか更新されてないのでひょっとして、、、って何か感じるものがありました。昨日、よくよく確認してみたらブログが終わってしまう通知を発見し、ちょっとさみしいなーって思いながらも一言お礼の言葉を残しておこーかなと思い、初めての投稿です。
(個人のブログに投稿すること自体が初めてです)
こちらのブログとPlanet Esme はよく参考にしてます。
あとKidsreads.comやLion for KIds(NYPL)なんか、、、。
選書からして多分私も見てる児童書書評サイトを参考に本を選んでるのかなーと思ったりもしました。質問しようと思ってもなかなか投稿までふみきれずだらだらといままですごしてました。
このブログのいいところは、メジャーな児童書書評ウェブサイトにあがっている本の紹介が日本語ですっきりわかりやすく書かれていたことです。
個人的な意見ですがやはり英語で書かれている書評ブログと比べると
こちらのブログのほうが読んでいて楽しいというか、うーんなんていうか、、次が楽しみになるんですよ。だから終わってしまうのがとても残念。
なんだか子どものころ、好きなテレビ番組が最終回になってしまったときのような感じ。
最後に一言お礼を、いままで楽しいブログをありがとう。

かずこかずこ 2011/03/30 15:29 震災後、なにかが変わってしまった、と私も思います。
同じように、パソコンの前に座って読んだり書いたりしていても、ふと、こんなことをしていてはいけないのでは、というような気持ちが押し寄せてくることがあります。
asukaさんの繊細な魂も傷ついているのでしょうね。

今まで書いてこられた、たくさんの手帖がちゃんとここに残っていれば、いつかまた、戻っていらっしゃるのを楽しみに待つことができます。
素敵な言葉をたくさん、ありがとうございました。

asukabasukab 2011/11/06 16:31 tintinさま
心のあたたまるコメントを、どうもありがとうございました。
ずっと絵本手帖から離れていて、ふと戻り、うれしいコメントを目にしてじんわりしました。
きっと、たくさん米国の絵本を読んでいらっしゃるのですね。
微力でも、絵本手帖が何らかの形でお手伝いできれば本望です。
この国の絵本には使命があるので、社会の流れとともに見守る甲斐があるなあと感じます。
でも、ほんとうに良いものは稀である真実も、同時に理解していなければなりませんけれど。
これからも、すてきな絵本との出会いが数多くありますように。

asukabasukab 2011/11/06 16:40 かずこさま
心のあたたまるコメントを、どうもありがとうございました。
あれから6か月以上が過ぎ、暮らしの中で、書くこと、読むことの必要性を再び感じはじめました。
ぽつぽつ、と。
自分のために、誰かのために。
かずこさんも日々、何かを記していらっしゃいますか。
絵本手帖はこのままずっと、開いておきますね。

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