from Gatsby to the wonder
なかなか新作を見に行けない日々です。一番観てみたいのはスコセッシ監督ディカプリオ主演の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」でしょうか。まだかぐや姫も見ていないのでそっちも気になってるんですけれどもこれはもうDVDでいいかなとか思い始めています。
モンスターズ・ユニバーシティ MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
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時間の行き来、断片的構成による時間感覚の意図的な混乱、を主人公の感情的混乱に載せるというあたり、PTAやゴダールと似た手法だとは思うんですが、何かが決定的に違っていて、とりあえずそれを理解するために気狂いピエロあたりから見直すべきかもしれません。たぶん精度の問題だとは思うんですけど、それでこんなに質の違いが出るのかなぁとも思います。
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カポーティの『冷血』自体は未読ですので、これを機に一読してみようかと思います。
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ディカプリオのハンサムぶりというか、ハンサムじゃないのにかっこよく見えるマジックが遺憾なく発揮されており、そこはとてもよかったです。また、謎の人物であったギャッツビー氏が次第にうろたえ、化けの皮がはがれていく悲哀も出ていました。要所要所は悪くなかったような気がしますが、映画全体で考えると、やっぱりちょっと、残念な感じがぬぐえないです。
個人的に、パーティの場面はもっと華やかに、狂乱していてもよかったなーと思いました。遠景からのショットが多すぎて、イマイチ入り込めずに終わってしまったので。この監督は、遠景からの構成が気になるタイプなのかなぁと感じました。画面の構成は綺麗でしたが、それが面白いものになっているかというと、そうではないというのが難しいですね。