ラブ★ゆう 2

ラブ★ゆう〈2〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

ラブ★ゆう〈2〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)

読了。小休止。

「大丈夫、ミコ姉?」
「う、うん。……続けて」
うなずいて、俊は動かす。
そこはぬるぬるで、温かかった。
にゅるっ、にゅるっ。
「……! ……っ!!」

ペアで当たった海外旅行に、二人きりということを意識しながらも、初めての海外に浮かれていた俊は……まんまと無人島へと行かされる。「ロザリーと南の島!」 他2編。


エロス。
もうひたすらに。どこまでも。……っていうかどこまで行くつもりなんだろう。どこまで寸止めをすれば気が済むのだろう。いやまったく。あと、生放送による詰め将棋までなんなく回避するのは、少しご都合主義というか……いや、ほとんどの展開はご都合主義なんだけど、キャラクタが直前で「だめーーーっ!!」 と介入してくるよりも、車が突っ込んでくる、みたいな事故で寸止めっていうのは違和感があるかな。なんとなく。前者は境界線手前でギリギリ白だけど、後者は線を堂々と踏み越えたグレーゾーンって感じ。


というわけで、脊髄で楽しむラブコメでした。3巻はまた今度。