21, 09. 2015 紅葉始まる


昨朝の晴間は、長くは続かなかった。朝食後先ず洗濯をと、ベッドパッドも取替えて手間取っている内に、空模様が怪しくなって来た。干場の都合もあって寝具の洗濯は今日に廻して、洗濯機を作動させる。アトリエに入った頃には雲がすっかり広がり、やがて雨が落ちて来た。仕事は諦め、多用していたブルー系のTシャツ類を片付ける。代わりに、ダークグリーンや茶系の衣類を取り出した。

正午を過ぎて雨は上がり、雲間から陽が射して来た。昼食着仕事に取りかかる。一仕事済ませた2時過ぎに、散歩に出掛けた。何時もより1本北の道を、西へ向かう。予想通り、もう冬囲いの作業が始まっていた。竹ではなく丸太を使用する、頑丈な冬囲い。直ぐ近くのお宅に、葉が傷んだホトトギスが蕾を付けていた。西の住宅街のジョウロウホトトギスは、先端の花が開いていた。今週末辺が、見頃となるのだろうか。北の沢近くの空地の桜が紅葉し、梢の葉が大分落ちていた。






北の沢の遊歩道に入る。栗の毬が数多く落ちていた。エゾリスはいないかと立ち止まって暫く見ていたが、現れなかった。3番通りを越えて、北の住宅街に入る。過日見付けた小さな南天に実が付いていないかと覗き込んだが実はなく、直ぐ傍の家の犬に吠えられた。手前の大きな犬は全く吠えずに、奥の中型犬が吠え続けていた。





北の通りのキウイを見上げる。充分大きくなって、収穫が間近かと思われた。住宅街を気侭に折れ曲がりながら、南東へ戻る。卵型に刈り込まれた大きなツリバナが。実を下げていた。殻が開き、朱赤の実が見えていた。





夕刻になるにつれて雲は姿を消し、南の低い空に細い月が見えていた。今朝は全く雲なく良く晴れている。暫く秋晴れの予報が出ているので、仕事を決めてしまいたい。