07, 12. 2017 凍てつく


昨日は時折浮雲が広がったが、終日佳く晴れた。気温は低く、道東の陸別では、-21度を記録したと報じられていた。1時過ぎに、夕食の素材を買求めに出かけた。車道も歩道も除雪されていたが、雪の下から氷が黒く覗いていた。



晴れると、冬芽で量感が出て来た樹々の梢が輝く。シラカバの梢は、赤味を帯びていた。昨年まで畑だった場所に、2番目に工事が始まった家も、外装が外された。最初に出来た家の南には、テントが張られて工事が始まっていた。





浮雲を見ると、気温の低さが良く判る。雲のエッジは虹色に輝き、白煙が立ち上っている。酷寒に特有の現象。寒さの中、モクレンの冬芽が少し膨らんで来ていた。






東のスーパーで野菜を買求め、西のスーパーへ向かう。野菜の値が上がっていた。歩道脇のイチイの生垣に下がった、小さな氷柱が輝く。西のスーパーの裏手へ廻ってみたが、北西の山並みは雲を冠っていた。





買物を済ませて戻る。ナニワズを見に立寄った。雪から出ている枝が凍ったのか、葉が傷んでいた。ライラックに、赤味を帯びた冬芽が出ていた。



今朝は浮雲が多い。毎朝の天気予報で、今期最低気温と報じられる。今日の最高気温は、-4度とのことだった。