2012/08/28

昨日の『加速する変動』上映。16mm映写機の調子がだんだんと悪くなり、画面は正常だが音がぎゅわぎゅわに。これはこれでアルバレス的映像唯物主義か、と納得しようとするがやはり無理は無理。スタッフの方々が素早く代替機を調達して、37分ビハインドで再映写となる。「うむ、これはモヒートだろう」と直感、1階のカフェに駆け込み、トーク開始時に会場にモヒートを差し入れたのだった(3名限定)。トークの主題はあっちこっちへ飛び回ったものの「革命も大したもんだが映画はもっとえらい」テーゼを墨守。あとで藤岡A子さんにごちそうしていただいたモヒートが美味しいのなんの。朝からの数珠つなぎの労働がすべて報われました。


サンチャゴ・アルバレス『79歳の春』(1969年)後半 9分04秒から再生