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あーとの祭り(知りたいキミと知ってしまったアナタのために) このページをアンテナに追加

2012-01-31

atelier-n22012-01-31

美声なだけではない話


今日から2月だ、と書いてしまったが間違いである。まだ1月は1日残っている(正確にはまだ15分ある)。

それにしても月日の経つのは早い。今日のローカル新聞の一面には「2060年には超高齢化」などと書いてある。2060年だとぉ?そんな先のことを、と思っていてもあっという間に来てしまうのだ。n2は生きていればちょうど百歳だ。確かに「超高齢化」の一員(一因?)ではある。

まぁそんなことを考えていても切ないだけなので、久し振りにしみじみとLascia ch'io piangaを観て(聴いて)みよう。

ジャルスキー君とお友達のライヴ→Handel「Lascia ch'io pianga」

これは昨日のアップテンポ・ジャルスキー君とは打って変わったスロー・ジャルスキー君である。曲が違うと別人みたいに見えるところがジャルスキー君の面白いところだ。きっと曲に全身全霊を投入して歌っているからなんだろう。その歌そのものになりきっているのだ。

そういえば絵を描く時も、たとえばそれが人物の絵なら描こうとする人物になりきっていることがある。ふと気付くと、描こうとする表情を必死に自分がやっているのだ。いや、人物でなく動物や花や石でも「それそのもの」になりきって描いているのだ。これも感情移入の一種かもしれない。傍から見ればおそらく異様な光景だろうから、他人様はご覧にならない方がよろしいと思う。

しかしライヴが身上の歌手ならば、人前で全身全霊を投入して歌うことをためらっているわけにはいかない。「ハズカシイ」なんて思っていたら人を感動させる表現など出来はしないのだ。

そんなわけで、ジャルスキー君は実にいろいろな顔をしてみせてくれる。よくもまぁこんなにためらいなく崩してくれるものだ、と感心するほど顔がクシャクシャになってしまったりもする。仕舞いにはホントウの顔がどんなだったかわからなくなってしまった。

・・・と思っていたら、珍しく崩れずに歌っているのがあったのだ。上のと同じお友達ライヴでのアカペラコーラスである。

ジャルスキー君とお友達のアカペラライヴ→Henri Salvador「Le lion est mort ce soir」

さっきまでジャルスキー君のバックでヴァイオリンチェロを弾いていたお友達が一緒にコーラスしている。途中からまたまたジョークで別の曲になってしまったようだけれど、それはそうとこの楽しそうに歌うジャルスキー君の顔、なんだか妙に綺麗で目を疑ってしまうのだ。なんだなんだ、おジャル、ホントウはこんな顔だったのか?ウソだろおい、ってな感じ。

だがウソではないのだ。明日は綺麗系の続きなのだ。

(おっと、書いている間に時刻は2月になってしまった)

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