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あーとの祭り(知りたいキミと知ってしまったアナタのために) このページをアンテナに追加

2012-02-01

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うっとりする?


さて、今日から間違いなく2月である。2月はジャルスキー君の誕生月でもある、というようなことはウィキペディアで知ったのだった。

とても便利なウィキペディア「Philippe Jaroussky」のページ

もちろん誰でも載ってるわけではない。著名なだけでなく話題性も無くてはならない。でないと名前だけ載せても書くことが無い・・・

それはともかく今日は予告通り「綺麗系の続き」である。

・・・が、綺麗系と言ってもその意味するところは広い。逆に言えば見た目だけ綺麗でもあまり感動はしない(見た目は好みもあるしね)。

ジャルスキー君の場合は何と言っても「美声」が売りだから声の美しさを存分に味わえることがもっとも重要だ。そのうえで映像が綺麗でジャルスキー君があまり顔を崩さずに歌ってくれていれば「綺麗系合格」ということになる(注:勝手を承知で言ってます)。

さて、美声を活かすために重要なのは選曲とバックの演奏だ。実はバックの演奏は無くても良いぐらいだと思っている。「マゼラン時代の音楽」というCDにはアカペラの短い歌が2曲収録されているが(ご紹介したくてYouTubeで探したけれどまだ未発見)、これを聴くと耳に入るのはジャルスキー君の声だけなので、もう逆立ちして壁をよじ登りたくなるぐらい「うっとり」してしまうのだ(どういう「うっとり」なのか?)。

ジャルスキー君の美声と歌の上手さ、表現力の豊かさを十分味わうためにバロックは最適だと思うけれど、それも古いイタリアバロックを歌ってくれるともう最高!というわけなんである。で、これはバック演奏はあるけどそういう古いイタリアの曲なのだ。

ジャルスキー君の綺麗系動画→Barbara Strozzi

ここでジャルスキー君が歌っているのはバルバラ・ストロッツィという女性の作曲家による曲である。早速ウィキペディアで調べると「バルバラ・ストロッツィ(Barbara Strozzi, 1619年8月6日受洗 ヴェネツィア ? 1677年11月11日 パドヴァ)はイタリア初期バロック音楽の作曲家・声楽家」と書いてある。当時たいへん珍しかった女性の作曲家なので、肖像画は「自立する女の象徴」として描かれているという。しかし生活は困窮を極めたようだ。今も昔も芸術家は貧乏なのだった(トホホの実感)。

それはともかく、ストロッツィさんは声楽家でもあったのでもっぱら自分が歌うために曲を創っていたらしい。想像するに、声楽家が自分のために創ったとなると声の美しさをより活かす曲作りに留意したんではなかろうか?そう考えると、ジャルスキー君がストロッツィさんの曲を歌って美しい声をより美しく活かせるのはとても納得出来る。

「バックの演奏は無くても良い」なんて書いたけど、テオルボ1本のシンプルなバックもいい。このオジサンは確かラルペッジャータでテオルボやギターを弾いているオジサンだったと思う(後頭部の寝癖がそのままなのも、いかにも音楽以外には無頓着な演奏家らしくていいかも?)。

ところですでにお気付きのように、これ、以前ご紹介した「忙しい人のための短いジャルスキー君」の前の部分なのだ。綺麗な曲と映像なのに途中からだった奴。誰かが思い直して最初からアップしてくれたようだ。

実はこの続きもあるのだけれど、それはまた後のお楽しみ・・・(綺麗なんで出し惜しみするのだ)

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