2012-02-04
土曜日のうっとり系
昨日の節分に引き続き今日は立春である。
しかし、なんなんだこの情け容赦ない寒さはっ!?どこが立春なんだっ!?いい加減なこと言うなっ!・・・などとお天道様に向かって腹を立てても仕方が無いが、そうやって騒げば少しは暖かくなるのだった。
それはそうと、2日の弦楽四重奏にpoporiさんからコメントをいただいた(poporiさん、ありがとうございます)。その情報によると、ジャルスキー君のお友達4人組はエベーヌQと言うのだそうだ。
なぬ、エベーヌQ?オバQみたいだなと思いつつ検索してみたら、つまりそれは「エベーヌ弦楽四重奏団(Quartour Ebene)」という意味だった。「Come Together」の素晴らしいアレンジからもタダモノではないと思っていたが、どうやら相当なモノ達らしい。或る人が「演奏技術って、いまだに進歩し続けてるんですね」と評していたけれど、要するにそういうことなんだろう。クラシックでありながら新しい世代による新しい音楽なのだ。スピさんとアンサンブル・マテウスのヴィヴァルディにものけぞったけれど、今後はエベQも要チェックだなぁ・・・あ、エベQじゃなくってエベーヌQだ。
ところでpoporiさんのコメントにもある通り、ジャルスキー君は震災後の日本に歌いに来ているんである。昨年で3度目の来日なのだ。n2がジャルスキー君を知ったのは彼が帰った後だったけれど、「もしや?」と思って生協のチケット情報を見たらちゃんと宣伝が載っていた。惜しかったねぇ・・・小さい記事ではあるが顔写真付き(J.C.BachのCDジャケット写真)だったので切り抜いてアトリエに貼ってある。
とはいえ、実はn2はコンサートって苦手なのだった。特に思い入れの強いアーティストが出るとなると緊張してドキドキするあまりに具合が悪くなってしまったりもするのだ。いざ始まってしまえば全身全霊を込めて聴き入ったり見入ったりするのだが、今度は「終わらないで〜」症候群に見舞われる。誠に厄介な症状で付ける薬も無いのだ。
ウワサによるとジャルスキー君は2014年までスケジュールが一杯なので、次の来日はそれ以降になるとか。うーむ、早く来ないとどんどんトシをとってしまう・・・いや、n2が、じゃなくてジャルスキー君が、だ。俳優であれば30代後半なんて「イイ男」の真っ最中なんだろうが、ジャルスキー君がカウンターテナーのあの声で見た目オッサン化して歌うとするといったいどんな感じになるのか・・・?
うーむ・・・・・・
ま、しかし、先日デュエットしたパスカルさんなんて禿げてたしな・・・腐ってもタイ、禿げてもカウンターテナー、美声に変わりは無いのだ、ということにしておこう。
そんなわけで今日は土曜日だし、昨年から制作中だったランプは昨日やっとこさ完成したし(写真は作品がNさんの元に届いてからアップしますので少々お待ちを)、自分へのささやかなお祝いを込めて「うっとり系ジャルスキー君」をご紹介するのだ。
ジャルスキー君、ベネデット・フェラーリを歌う→Benedetto Ferrari「Amanti, io vi so dire」
ベネデット・フェラーリという17世紀の作曲家はフェラーリという名前からも察しの通りにイタリア人で、名前からイメージするような暴走族ではなく主にオペラの作曲家でテオルボ奏者でもあったそうだ。
それはともかく、何が「うっとり系」なのかって、ジャルスキー君のこういう表現力そのものが「うっとり」なのだ。何かがジャルスキー君に舞い降りて彼を歌わせているような、そんなとり憑かれたような様がたまらなく魅力的だ。効果的に低音が混じるのもいい。やはりこの人はとんでもなく凄いなぁと改めて感心する。
ところでpoporiさん、「フィリップ・ジャルスキーはアディティブでしょ」って、意味わからんのですが・・・?(「アディティブ」は「添加物」以外にどんな意味があるのでしょうか?)


































