2011-09-06
おフランス現代思想をいやいやかじってみる試み
読んでいると頭が良さそうな人に見られる代わりに頭が悪くなるということで(僕に)恐れられているフーコーを読んでみた。『知への意志』。
- 作者: ミシェルフーコー,ミシェル・フーコー,Michel Foucault,渡辺守章
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1986/09
- メディア: 単行本
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意外にもこの本では「権力」について「〜ではない」という否定的な定義だけではなく「〜である」という定義もなされていたので好印象(それでも明瞭に理解できるわけではないが)。どのような権力が人々をして性について語らしめるのか、そしてどのような場、やり方、フォーマット、文法において語らしめるのか、という問題提起。わかりづらいのは「知への意志」と「権力」の関係で、知への意志すなわち性を知識化しようとする欲求にしたがって(もとづいて)権力が発生するということなのだろうか。そうであるとすれば、知への意志はなぜ生まれるのか。一読しただけではいまいち理解できず。そして、どうしても生政治とか生権力などという単語が出てくると読み飛ばしたくなってしまう。
『知の考古学』でも思ったが、「知=savoir」は文字通りの「知識」という意味でいいのか? など疑問は尽きない。
あとはベッカーの『アウトサイダーズ』などを読了。エスノメソドロジーのさわりだけでも勉強していこうと思っている。映画はあんまり見ていない。BSでやっていたハワード・ホークスの『コンドル』は観た。
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