ソーシャルメディアを活用した地域情報の収集・発信の可能性

ソーシャルメディアを活用した図書館サービスを模索しています。不十分ながら実践してみた過程から、今後出来ることを考察してみました。

  • 当初の目的

ソーシャルメディアを活用して、地域住民からの情報収集を行う。
それらの継続による地域情報データベースの設立および情報発信を目的とする。

  • 方法
    • ブログ・Twitterを使い、テーマ別・ジャンル別に地域資料・地域情報の紹介。最近の情報も含める
    • 広く情報収集(主にTwitterを使う)
    • ブログにレファレンス事例をアレンジして載せる(失敗例も)
  • 運用上の問題点・課題
    • 情報収集の難しさ:住民が自発的に情報を伝える動機がない
    • 定期的な情報管理・発信の難しさ:個人で行うのは負担が大きい。業務の一環として継続できる体制が必要
    • ターゲットに届ける難しさ:非来館者をどうやって探せばよいのか?
  • 新たな目標
    • 広報・PRの手段として位置づける:普段図書館に来ない人に対してのPR手段。
    • 地域情報のパスファインダー作りにつなげる:図書館へ来ることを前提としない。地域について知りたいときに役立つ情報源を作る。
  • 改善案
    • ツイッターで毎日速報を出す。ブログは週2〜3回ほど更新。
    • 旬の情報プラス郷土歴史情報、地域資料の紹介など。