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空気吸うだけ

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2004-07-29

[]『蹴りたい田中田中啓文 『蹴りたい田中』 田中啓文を含むブックマーク

蹴りたい田中 (ハヤカワ文庫 JA)

★★★☆☆

短編集。デオキシリボ・スケさんカクさんを従えた水戸黄門の珍道中『地獄八景獣人戯』、不老不死の能力と引き替えに悪臭を放つ肉体となったスタアの悲劇『怨臭の彼方に』、父親が行方不明となった惑星へ、森田健作を模した人工知能と供に旅をする『吐仏花ン惑星―永遠の森田健作』など、どれもこれも駄洒落オチのオンパレード。一見バカバカしく見えて実は深遠なテーマが…なんてことはなく、とにかく徹頭徹尾くだらない、ものっそしょーもない!(褒め言葉)

各篇ごとに挿入される他の作家・編集者etcによるコメントも凝っていますが、一番いい仕事をしてるのは表紙イラストかもしれません。

2004-07-19

[]『博徒七人』 『博徒七人』を含むブックマーク

★★★☆☆

隻眼、隻腕、隻脚、盲目、聾唖、傴僂に爆傷、不揃いの林檎たちが利権を貪る巨悪に立ち向かう!(半分ぐらいは本当)

以下、ネタバレ。

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2004-07-15

[]『ワイオミングの惨劇』 トレヴェニアン 『ワイオミングの惨劇』 トレヴェニアンを含むブックマーク

ワイオミングの惨劇 (新潮文庫)

★★★☆☆

しなびた鉱山町を暴力で牛耳ろうとする脱獄囚の三人組。耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、恐怖におののく町民たちに成り代わり、流れ者の若人が父親譲りの巨大な散弾銃を片手に立ち向かう!

というお話では、全然まったくありませぬ。主人公はおよそマッチョなヒーローの対極にある存在で、ラスト手前の決斗(と呼ぶのも微妙)に爽快感は微塵もない。しかしこれを「定型から外れた妙味〜」とは思えず、期待が大きかっただけに正直言ってショボーンと。次作を気長に待ちますか…って今度は何年かかるのかしらん。

2004-07-10

[]NOAH@東京ドーム NOAH@東京ドームを含むブックマーク

PRO-WRESTLING NOAH Departure 7.10 東京ドーム大会 [DVD]

行ってきました。もうね、メインのGHC戦だけで元が取れた、いやお釣りが来ました。他の試合が軒並み低調だったのも帳消しになる程に。改めて小橋さんはすごく世界一だと思いました。「イエティに似てるー」などと言う輩はしけいです。

queergodqueergod 2004/07/12 22:46 イエティは取り消します。申し訳ない。これからは格闘界の高田純次と呼ばせていただきます。

atozatoz 2004/07/13 21:59 小橋さんのスケールのデカさ、怪物性は高田純次では収まりきりません。敢えて言うならば、そうイエティ…って誰がやねん失敬な。

2004-07-09

[]『シルミド『シルミド』を含むブックマーク

シルミド / SILMIDO [DVD]

★★★★☆

およそ洗練や抑制の対極にある泥臭い作りで、情緒過剰な演出(要は遣り過ぎ)により「ほんとうにあった特攻大作戦」という衝撃が損なわれている感があります。しかし終盤に至り、物語は「実話」の制約を外れてド級の男泣きファンタジーの境地へと到達します。これ告発映画と思って見たら0点ですが、やおい映画としては100点差し上げたい。

queergodqueergod 2004/07/12 22:43 非常に正しい分析ながら結論が間違ってます!だから0点!

atozatoz 2004/07/29 01:06 映画の正体をズバリ言い当てたぜ、やってやったぜ!と思ったのに0点とはアンマリです。せめて20点、いや10点(←ショボ過ぎる)

2004-07-07

[]『目撃』 ポール・リンゼイ 『目撃』 ポール・リンゼイを含むブックマーク

目撃 (講談社文庫)

★★☆☆☆

盗聴や指紋照合など具体的な捜査過程は興味深く読めるのですが、組織内部の悪玉=エリート・デスクワーク中心・軟弱者vs善玉=叩き上げ・現場主義・タフマンという図式は(敢えて戯画化して描いているにしても)余りに単純過ぎやしませんかと。しかも主人公はベトナム帰りのマッチョ野郎で、ワイフとエロ漫談してガッハッハ笑い。こんなキャラクターを掴まえて「理想の上司」も無いもんだ、こちとら金を積まれても願い下げですよ!と思いました。

2004-07-05

[]『11人いる!』 萩尾望都 『11人いる!』 萩尾望都を含むブックマーク

11人いる! (小学館文庫)

★★★★☆

その昔、出崎哲監督による映画版を見て手に汗握ったものですが、オチを知った今に原作の漫画を読んでも余り楽しめないのでは…と思っていたのですが。どーしてどーして、やっぱりたいへん面白い。

以下、ネタバレ。

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ペペロンチーノペペロンチーノ 2004/07/05 22:12 確かに続編はイマイチだったが、その理由が今分かったよ。いや、俺は萌えないが。

atozatoz 2004/07/06 00:09 何故萌えないのですか、ですか。解説の中島らも氏もフロルを絶賛していましたよ。チト長くなるけど引用。(引用ここから)「11人いる!」はSFのまぎれもない傑作である。傑作以上といってもいいだろう。その傑作以上の部分はすべてフロルの愛らしさによると僕は思う。(中略)僕はフロルの可愛さにひかれて、今回三回も「11人いる!」を読んでしまった。ひょっとすると少年時代の性未分化の時代に僕も戻ってしまったのかもしれない。フロルのいる宇宙船なら僕もぜひ乗ってみたい、と思う今日この頃であります。(引用ここまで)どうです、ペペロンチーノさんも世間の目なんぞ気にせず萌えて下さいな。さあ、さあ。

甘崎甘崎 2004/07/06 15:03 間違って続編の方を先に読んでしまった私は相当の馬鹿。オチが…幻の真下版『11人いる』が観たかったぞ。

atozatoz 2004/07/12 21:05 真下耕一監督版なんて話もあったんですか、全然知らなんだ。ところで部長は勿の論でフロルに萌えてましたよね?よね?(詰め寄る)

2004-07-03

[]『デブラ・ウィンガーを探して『デブラ・ウィンガーを探して』を含むブックマーク

デブラ・ウィンガーを探して [DVD]

★★☆☆☆

作為やハッタリのない誠実な(あるいは愚直な)ドキュメンタリーで、それ自体は好ましく思います。しかし「仕事と家庭の両立はたいへん」「一定年齢以上の女優は出番がない」「男どもには"性格俳優"なんてジャンルがあるのに!」とは(たいへんゴーマンな物言いですが)見る前から自明のことで、無責任な観客としては、それ以上の「おどろき」や「はっけん」を望んでしまいます。つまりこの映画、寄り道せずにデブラ・ウィンガーを探して、真っ直ぐデブラ・ウィンガーに辿り着いてしまうのです。焦点となるロザンナ・アークェットの同年代だけでなく、より高齢の(それこそ何度か名前のあがるメリル・ストリープスーザン・サランドン)、あるいはもっとナウでヤングな女優の意見も聞きたかったところ。

とりあえず、何もかも恵まれたグウィネス・パルトロウより、ソーラ・バーチやヘザー・マタラーゾにインタビューして欲しいと思いました。

2004-07-02

[]『月の夜 星の朝』#1〜8 本田恵子 『月の夜 星の朝』#1〜8 本田恵子を含むブックマーク

月の夜星の朝 (1) (りぼんマスコットコミックス)

★★☆☆☆

ガキンチョ時代に結婚を誓い合った二人が再会し、くっついたり離れたり、離れたりくっついたりを延々と。完全にくっついてしまうと物語は終わってしまうので、行く手にはあの手この手の障害が立ち塞がります。転校したり編入したりアメリカ留学したり飛行機が落ちたり記憶喪失になったり、往年の大映ドラマばりの展開。登場するライバルも松田聖子もどきのアイドルから高校生の天才ロッカーまで、もーぶっちゃけありえない!の連続。しかし、ぼかあこの種のリアリティ度外視のメロメロドラマが決して嫌いではないです。むしろ好きです(でもこの点数)

 (θ丶函 (θ丶函 2004/07/08 09:59 一番ゆるせなかったのは、日本人でNBAに入ってること。あのねー、どんだけ大変なことだか判ってるのかと! 高い身体能力が要されるうえに、180cmはチビとされる世界! さらに5人でやるスポーツ故にチームごとの選手数自体が他スポーツに比べて少ない、極めて狭き門なのよ! あんた田臥以上の実力あるのかと問いたい!!

atozatoz 2004/07/12 21:04 うーん、でも端からリアリティ度外視なので、そこら辺は目を瞑ってあげても良いのでは…って何故にオレが擁護しているのかしらん?NBA留学よりもむしろ天才高校生ロッカーの登場にビビったし、たじろぎましたよ、ええ、ええ。

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