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空気吸うだけ

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2007-12-29

[]『ただ、君を愛してる『ただ、君を愛してる』を含むブックマーク

ただ、君を愛してる 天国の森の恋物語 [DVD]

★★★☆☆

諸君らが愛してくれた宮崎あおいは死んだ!では今となってこのような映画を見ることに何の意味があるのだろうか?意味なんてない…敗北主義者と言われてもいい…見たかった…ただそれだけ…うぐぅ。

以下、ネタバレ。

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disjunctivedisjunctive 2007/12/29 23:32 くよくよするな! 『あおい』は“あおい”から分離して今や永遠となったのだ。二度と失われないのだ。

disjunctivedisjunctive 2007/12/29 23:33 mixiのあおいコミュの連中は何だ! タマなしか!

disjunctivedisjunctive 2007/12/29 23:34 玉無し←一発で変換できねえぞ! くそATOKめ!

disjunctivedisjunctive 2007/12/29 23:37 「諸君らが愛してくれた」←何か言い方がむかつく! 口惜しい!

atozatoz 2007/12/30 00:20 そうです。たとえ何があろうともイデアとしての『あおい』は永久に不滅なのです。百億の昼と千億の夜を超えて生き続けるのです。いつだってパリがある。夜霧よ今夜も有難う。波も涙も暖かい…ううう。

atozatoz 2007/12/30 00:21 mixiのコミュニティはなんであんなヘタレばかりなのか。「香椎由宇ちゃんおめでとう!幸せになってね」とかおかしいだろ。ここで言うべきは「オダジョー殺しておれも死ぬ!」とかそういう台詞だろ…常識的に考えて…。

atozatoz 2007/12/30 00:25 にははっ、ぶい!

2007-12-28

[]『CASSHERN『CASSHERN』を含むブックマーク

CASSHERN [DVD]

★★★☆☆

キャシャーンキチガイの友人から借りたDVD(豪華三枚組BOXセット)にて鑑賞。事前に色々と毀誉褒貶リヒトホーフェン聞いた上で見たせいもあると思うのですが、そんなに悪い映画、ダメな映画とは思わなかったですよ。『デビルマン』や『最終兵器彼女』辺りの沈没ムービーとは根本的に異なる作品と思います。

まずこの作り手はきちんと異世界を構築して映像で見せようという意思があります。そして言いたいことも言えないこんな世の中で、明確に訴えかけたいことがあり、それは受け手であるわたくしにもビンビンに伝わってきます。浅野忠信がガスマスク被っただけで「レミング病が蔓延する近未来のニッポン」とか謳ってしまう、曰くありげでその実なにもない空虚な映画に比べると、遙かに真っ当で誠実な姿勢だと思います。これ新海先生の映画に近いものがあります。つまり物語そのものや劇中の登場人物には寄り添えないが、作り手の遣りたいことはよく分かる。分かるぜええ。君と一緒に悪を討つ!という気分になる。まー内容がキモい分、シンクロ率で言えば新海先生の方が圧倒的に上なんですが。

NakamyuraNakamyura 2007/12/29 01:45 紀里谷先生の誠実さは世界一です。CASSHERNを褒める人の多くは、その誠実さに触れ、如何ともし難いほどの青き叫び声を聞き取ってしまった人たちなのですよ。でも僕はチョップが大好きです。軍部が動いているということです。あなた方は何をしたのですか!

atozatoz 2007/12/29 02:41 Nakamyuraさんの場合は、青さや誠実さを喪失してしまったからこそCASSHERNを褒めるのではないかしら。コード206、206だぁぁ!早くしろぉっ!

2007-12-24

[]『グミ・チョコレート・パイン『グミ・チョコレート・パイン』を含むブックマーク

グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)

★★★★☆

その昔、大橋賢三はリビドーと自意識をパンパンに膨らませた少年だった。学校では存在感の薄い、透明人間として扱われながらも、内心では「オレは特別な人間なんだ!選ばれしサイオニクス戦士なんだ!いつかそれを証明してやる!」と固く誓っていた。しかし月日は流れ、オッサンと呼ばれる年齢になった今、賢三は何を成し遂げたわけでもなく、益体もないさらりまんになっていた。挙句に転勤先をクビになり、実家へ戻ってきた。そんな彼にかつて憧れだったクラスメイト、山口美甘子からの手紙が届くのだが…。

高校時代、文芸坐で出会った賢三と美甘子は『トップガン』や赤川次郎に興じる級友たちを馬鹿にして、カーペンターやブラッドベリの話題で意気投合します。*1なんとも痛々しくも微笑ましい場面です。しかしわたくしはこれを笑えません。たかだか趣味、嗜好程度で「おどれらとわしは違うんじゃい」と吠え噛み付きたい。オッサンと呼ばれる年齢になった今も、その種の欲望は自分の内側に明確に存在するからです。例えば賢三が大学ノートに綴る「映画感想文集」と、お前さんのはてなダイアリーはどう違うのかと言われたら、まーぶっちゃけ変わりません。同じです。ああ同じですよ!(逆ギレ)

そんないい年こいて未だにティターンズ気分が抜け切らない人間には堪らなく恥ずかしく、また身に染みる映画です。小説に比べてギャグ二割増という感じで、深刻になりそうな展開は「笑い」によって回避されるのですが、本当に大切な箇所は逃げることなく映像化されています。踏み切り前での賢三と美甘子の会話など、物凄く野暮ったいしオセンチなのですが、いやだからこそわたくし目から汗が出ましたわ。

*1:この種の「同好の士がいない恍惚と不安」って現代では希薄なんでしょうか。本当にハードコアな性癖ならともかく、ちょっとマニアックな映画や作家のファンなんて、今やインターネットがあればゴロリゴロリと見つかるわけで。だから今時のナウでヤングなビートキッズがこれ見ても痒くも痛くもなくむしろ中二病呼ばわりして終わりなのかしら。あーそもそも若い人は見ないから気にしなくていいですか。そうですか。

msrkbmsrkb 2007/12/25 12:30 「ルイスが好き」「ルイス……ルイス・ブニュエル?」「そっちじゃなくてハーシェル・ゴードン・ルイス」みたいなやり取りが強烈に印象に残ってます。そういえば完結編は読んでないなあ。

msrkbmsrkb 2007/12/25 12:34 と、思ったら映画のほうでしたか。たかやまさん的には絶賛……ということでしょうか?

pikaopikao 2007/12/25 22:07 自分的に、映画自体は良かったんですけど、上映館のテアトル新宿の音が小さかったのがすごく残念でした。ラストは電気の「少年ヤング」が爆音で流れなけりゃ嘘だろう! まあ、音量が小さいのも(劇中の映画館みたいに)場末っぽさがあって、それはそれでアリなんですけど<どっちだ。

atozatoz 2007/12/26 02:01 小説の完結編は「小僧、ソープへ行け」という話になっていて、ひどくガッカリしたのですが(ソープへ行くこと自体は良いのですが、それ以外の解決法はなかったのかと)映画はそこら辺を大幅に変えてあって納得ちゅうかしみるぜーと思いました。この歳になってもグミチョコがしみる時点でダメなんだけどな!

atozatoz 2007/12/26 02:03 確かに音小さかったですね。ラストは十二分に良かったのですが、あれで爆音でしたらもっと切なさ炸裂だったろうにと思います。ちなみに男二人で見たよ。どうだ参ったか!(何が?)

2007-12-22

[]『撃墜王アフリカの星』 『撃墜王アフリカの星』を含むブックマーク

撃墜王アフリカの星 [DVD]

★★★☆☆

アフリカ戦線で活躍したエースパイロット、ハンス・ヨアヒム・マルセイユ。彼の生涯を描いた1957年製作のドイツ映画。

空を飛ぶことに何よりの喜びを感じていた無邪気な青年が、若年兵や旧友との死別を体験し、次第に戦況が悪化するにつれ陰影を濃くしていく。やがて訪れる無常な最期。悲しいけれどこれ戦争なのよね、という教科書的内容でお話としては今一つ面白味に欠けるように思います。では何故これが「幻の逸品」として語られているかと言うと、ひとえに実機のメッサーシュミットが投入されているからでしょう。確かに離着陸の場面や基地上空を編隊が横切るカットなど、さしてミリオタでないわたくしでも興奮するものがあります。しかしこの映画は実機だけでなく特撮と資料映像のチャンポンで構成されています。まー迫力という意味では当然のことながら資料映像の方が上回るわけです。こうなると折角の実機も有難味が薄れてしまいます。当時の映画としては致し方ないとは思うのですが、現代の僕チャンチンの正直な感想であります。んあー。

2007-12-21

[]『ブラックブック』 『ブラックブック』を含むブックマーク

ブラックブック [DVD]

★★★☆☆

ユダヤ人の女性歌手ラヘルは逃亡の最中、家族をナチスドイツに殺されてしまう。復讐を誓う彼女はオランダ人レジスタンスへ身を投じるのだが…。

「真実から着想を得た物語」と文句も厳かに、映画はあたかも第二次大戦下を舞台にした文芸作品であるかのように幕を開けます。しかし天下のバーホーベン先生のこと、二時間もの長きに渡ってお行儀良く振舞う筈もありません。

何故か念入りに描かれる陰毛をパツキンに染める過程。お馴染みのゲロ。ドイツ人将校がフルチンで放尿。『キャリー』の豚バケツよろしく降り注ぐウンコシャワー。そして裏切り。また裏切り。もひとつ裏切り。人間の性、悪なりッ!人間の性、悪なりッ!範馬刃牙復活ッ!範馬刃牙復活ッ!範馬刃牙復活ッ!

…先生、相変わらずお元気そうで何よりです。惜しむらくは映像と役者さんが些か安っぽいことでしょうか。例えば『スターシップ・トゥルーパーズ』において戦闘訓練が風雲たけし城レベルであったり、ヒロインがデニス・リチャーズであることはブラックユーモアとしての意味があったと思います。しかし本作においては、その種のチープさが単純に鬼畜映画としての強度を下げてしまっているように感じるのです。

2007-12-12

[]『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』 『劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-』を含むブックマーク

機動戦艦ナデシコ-The prince of darkness-【劇場版】 [DVD]

★★☆☆☆

2007年の今、なぜなにナデシコ。それと言うのもアニメ雀鬼の友人(id:bluefield)が「レイアウトアニメとしては『東京ゴッドファーザーズ』より良く出来ており、『パトレイバー2』に匹敵する映画として成立している」と熱っぽくゴーストシャウトしていたからです。ならば見せてもらおうか…劇場版ナデシコの性能とやらを!という訳で見ました。

以下、ネタバレ。

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naijelnaijel 2008/02/26 22:08 当時厨房として劇ナデをしんみりしながらみておりましたww
たしかに中途半端な出来ですよね。

2007-12-10

[]『ボーン・アルティメイタム『ボーン・アルティメイタム』を含むブックマーク

ボーン・アルティメイタム [DVD]

★★★★☆

シリーズ一作目『ボーン・アイデンティティ』は別段悪くはないけれど、ユルい観光スパイ映画と言ってもよい内容だったと思います。なにしろ主人公のジェイソン・ボーンことジミー大西は、行きずりのおねーちゃんとヨーロッパを逃避行の果て、情が芽生えてニャンニャンおっぱじる始末。ところが監督が交代した二作目『ボーン・スプレマシー』ではニャンニャン無用、現場と管制室のみで構成される超硬質なアクション映画に生まれ変わっておりました。これプロレス団体だった藤原組がPANCRASEへ飛躍した、そんな驚きに近いものがありました。

本作『ボーン・アルティメイタム』も『〜スプレマシー』に負けず劣らずガチムチな作品になっております。危機的状況に陥ったボーンが瞬間的に判断して行動を起こす。観客のわたくしは判断理由が読めず「え、なんでそんなことするん?」と戸惑う。しかし次の瞬間にはボーンの行動による結果が披露され、「あ、なーるほど!」と膝を打つ。このスピーディな展開が大層気持ち良いのです。序盤のプリペイド携帯を使って指示を与える場面などその真骨頂と思います。

物語としての意外性には乏しいけれど、ボーンが求めた「真実」のビターな落とし所も好ましく、2001年以降のアクション映画として十全ですわーと思いました。