分断される世界。

せっかくの週末に湿っぽくなってしまうが、昨日の流れのまま高江のことを。

ヘリパッド移設反対運動に関わる人たちは付近にテント村を作って暮らしているらしい。テント村ではどんな会議が夜な夜な行われているのだろうか、活動家には家族はいるんだろうか、よしんば、彼らに子どもがおり、そのテント村で暮らしているようなことがあったりするのだろうか、、気になる。つくづく、子どもは親を選べないんだなあと思わずにはいられない。

反対か賛成か、正直言って僕はよくわからない。もちろん、沖縄が特殊な事情を背負わされていることは忘れてはならないけども。でも、怖いのは、反対か賛成かどちらが正しいのか、ということよりも、世の中が反対派と賛成派に分断されてしまうことだと思う。いまも少しずつ、分断ははじまっている。Facebookなどで一部の人たちが自分の立ち位置を明らかにしはじめたことも、その要因のひとつになる。

反対運動を繰り広げる人たちは、間違いなくその分断にひと役かっている。彼らはその先にどんな未来を描いているのだろうか。