コチンニヴァース@西新宿

  • シンプルで毎日、食べたいインド料理という感じでしょうか?
  • 個性的なインド料理を提供して下さいます。個性的と言っても奇をてらっている訳では有りません。
  • 今回は2度目ですが、にんにくや生姜を深く炒めない風味が独特と感じました。

ご馳走料理は味が濃かったり、コッテリしているなど毎日食べるには重い、、と感じることもありますが、こちらのお料理は油もすっきり、切れもよく、シンプルでも味わい深い。すいすい食べられます。料理名はメモを紛失してしまったので、私の勝手な「呼び名」とさせていただきます。

左:チーズ・ポンダ ジャガイモの揚げ物でサモサの様ですが揚げ油が軽く皮の旨味が味わえますね。油の切れがいいので具の味も味わえて旨い!塩分も程よく素材の旨味が楽しめます。
右:料理名失念。知識不足のため、小麦で作られた麺状のものの炒め物というのが最初の印象です。モッチリとした「小麦のうまさ」が際立ちます。一緒に炒められている炒り卵も味に変化が有ってこれも旨い!



これより濃いめの味わいに、、中華料理を思わせる炒め物です。濃いめと言ってもご飯やナン類が欲しくなる程ではありません。こちらのお料理も油が軽いのです。中華などではラードで炒めるのでしょうか?油の風味が強く感じる時も有りますが、それに比べて油の存在は軽いけれど旨味が有りますね。なんでしょう?



左:お米の粉の麺だそうです。団子状に見えますが取り分けしやすい様に一人前ずつに別れています。小麦とは違った風味でうまい!日本のお米もこんな食べ方が出来れば消費量も上がるのでは?などと思う。この麺には野菜の優しい味のカレーが相性が良い様です。このカレーもさり気なくスパイシーで、ココナッツの軽い風味だったでしょうか?野菜の美味しさを引き立ててくれる味付けです。やっぱり野菜はうまい!



そしてカレーに続きます。左;チキンのカレー。左の野菜のプラオなどと一緒に頂きます。チキンが主役かと思いきや、野菜の旨味と相まってこれまた旨い!濃いめの味付けにして丼に装って「ワシワシ」頂きたくなります。なぜか、懐かしい味わいです。左は野菜のプラオ、これまたさり気なく旨い!家で気軽に作って食べたい!インド料理好きでなくても自然に食べられる味ですね。バスティマ・ライスうまぁーい!大昔、タイ米などを「外米」と称して品質が悪いものの例えの様に行っていた方達に食べさせたい!



チキン・コフタとサグ・カレー。お料理全般に言えるのが素材の旨味を引き出す抑えた味付けと、にんにくや生姜、スパイスのフレッシュ感で、カレー類はこの個性がよく味わえました。特ににんにくと生姜は敢えて火入れを抑えてある様です。
一つずつ味わいながら、上の写真の野菜のプラオなどと併せるとまた別の旨さが引き立って、これまた旨い!混ぜて味のハーモニーを味わえるって、日本の料理にはないので感動します。
サグ・カレーは一般的にはほうれん草だそうですが、こちら苦味の少ない風味で小松菜など?または菜の花?などの旬の旨さの味わいです!なんとも優しい味わいのカレーですね。

  • 今、書きながら思うとこの日の料理は「春がテーマ」だったのでしょうか?以前に伺ったのが昨年の夏ですから、常連さんとは違い詳しくは分かりませんがインド料理で「春」を感じた次第です。
  • 取りまとめて下さったピエールさんに感謝!ご一緒して下さった皆様、ありがとうございました。


初めての訪問はこちら http://d.hatena.ne.jp/atsu07/20090809/1249783213


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