つれづれなるままに 〜弁護士ぎーちの雑感〜 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2010-06-28

[][] 輔導老師


 私は、上海に着いた頃に、華東師範大学に張り紙をして、中国語の先生を捜しました。ついこの間のことのような気がしますが、3年近く経ちました。

http://d.hatena.ne.jp/attorney-at-law/20070902/1188744727/


 華東師範大学の「輔導老師」(先生)、その時教えて貰った方は全員、日本語は0か、片言しか喋れませんでした。勿論、そういう人を選んだんです。


 ただ、その中で、その後日本語の勉強を始めた、と言っていた方がいらっしゃいました。


 今日久々にメールを受け取ったところ、なんと日本の大学に来て日本語を本格的に勉強している、とのことです!


 まあ、きっとあまりに優秀な私の存在に恐れをなして、これは日本語そして日本を勉強するしかない、と感じ、日本に来たに違いありません!(嘘)


 何でも今週末は、「日本語能力試験」なるものがあるらしく、勉強を続けているそうです。頑張って欲しいです。

2009-09-24

[] パリで留学中にすることと言えば・・・


 新華社通信電子版2009年9月14日付

http://view.home.news.cn/news/12047111.html


 楊雅晴という名前の台湾の方(27歳女性)が、パリに留学されているそうですが、夏休みに、パリ留学の証として、「100人とキスをして、それを写真に撮ろう」と決めて、ブログで実況中だということで、記事になっています。


 http://www.yangyaqing.com/


 9月14日に新華社まで報じたことで、各地で、日本流に言えば「祭り」が出現してます。


 ちなみに、「法治資訊」というサイト(http://news.mylegist.com/18/2009-09-14/56578.html)の最後の解説がちょっと面白い。


「27歳の楊雅晴は法律上完全行為能力を有する成年であり、楊雅晴によるキス探しは彼女の自由であって、我々には干渉する権利はない、但し、楊雅晴のこのように引き起こした「狂乱」キス探しは伝統的な道徳文化を破壊してしまった。・・・

 ・・・同胞として、楊雅晴に一言忠告せざるを得ない。口腔の衛生には十分注意しなきゃいかん。」

2009-08-21

[][] 鉄道の重要性


 高速道路無料化と関係するか、しないか分かりませんが、ある中国の地方都市に来て、思ったこと。


 人口は非常に多いのに、都市鉄道(市内電車・モノレール・地下鉄の類)がない。

 クルマの渋滞は本当に酷い。上海や北京の渋滞とは全く比べものにならない。

 空気がとても悪い。上海や北京とは比べものにならない。

 とにかく、環境が酷かった。


 逃げ込むように行った大学の構内は、緑が一杯で気持ちよかったけど。。。


 やっぱり、少なくとも都市においては、都市鉄道が活躍するような街作りをしないと、ダメだなあと実感しました。

2009-07-17

[] 世博会


 

f:id:attorney-at-law:20090717004340j:image


 実は、上海の万国博覧会(中国では普通「世博会」と略称します)のチケットを頂きました。


 写真にもあるように、「平日・普通票」は160人民元(約2200円)です。しかし今は前売りだと140人民元で買えるようです。この「平日」とは、何も月曜日から金曜日しか行けないという意味ではなく、ピーク時は行けない(standard ticketと英語表記があります)という意味です。例えば国慶節の時期はダメ、開幕直後はダメという具合です。

2009-06-21

[][][] 得たものと失ったもの。


 えー、本日6月21日(日)は、日本では、HSKの受験日です。

 HSKは何?もう分かりますね、漢語(Hanyu)水平(Shuiping)考試(Kaoshi)です。


 しかし、今回私は受験は無理ですね。うーん、受けられるものであれば受けたかった。

 勉強していないから、というのではなくて、明日丸1日、仕事に加え、講演の準備をしなければ来週がこなせないのが明らかだからです・・・ぐすん。


 しかし、講演とか執筆は、自分を見直す良い機会です。

 こういうのを契機に調べ直すと、意外な発見があります。


 ここで失った中国語のレベルを上げるという機会は、また必ずどこかで作るとして、今は2つの講演という機会を使って、中国知財関連法の知識と、司法制度や法曹の実態に対する知識を高めてみたいと思います。

2009-06-05

[][] 甘苦上海・・・


 日経新聞の裏面、高樹のぶ子氏の「甘苦上海」。

 ちょっとエッチな小説ではあるが、私には心の奥底に響く内容となっていることが多い。

 何故なら、私も、上海に居る時、南京西路で働き、久光で日本を求めていたからだ。


 私の職場は静安寺という地下鉄2号線の駅から、南京西路を昇る朝日を追いかけるように5分ほど歩いたところで、銅仁路に近いところだった。小説で出てくる「ポートマン」まで行くと行きすぎであったが、小説に出てくる場所は、大抵私が歩いたり走ったりしていた場所。浦西【外灘より西の旧市街あたりをこう呼ぶ】で、何を求めていたのかよく分からないが、単に懐かしいを越えて、辛かったことや、当時考えていたことが思い出され、今の自分の不甲斐なさに驚くこともある。


 小説というのは、自分の体験と勝手にミックスされると、小説の価値以上になるような気がする。

 森見登美彦氏や万城目学氏が京都や京大を題材として書く小説にも、そんな要素がある。

 かつて、夏目漱石の小説は、東大生でなければその意味が分からない描写(従って私にも分からないのだが、東大卒の人がそう解説してくれた。)をして小説を書いていたりしたが、そのような、小説のパワーと自分自身の経験や体験をミックスさせる手法は、小説独特のものだと思う。これがテレビドラマになってしまっては、想像力をかきたてないのではないだろうか。


 そう考えると、この「甘苦上海」が日経新聞に掲載されている意味を考えてしまう。

 私のように、上海のことを思い浮かべる日本人が、かなり沢山いるということなのだろうか。

 いずれにせよ、私にとって、決して長期ではなかった上海滞在が、私の人生に大きな影響を与えていることだけは、「甘苦上海」を読むと証明されるような気がする。

 

2009-03-19

[][] 「人を自分のために利用してはダメ」


 先週末から今週頭にかけて、中国に出張しておりました。

 その合間で、華東政法大学にてちょっとした発表を行う機会があったのですが、その時に隣に座られた、中国法ではとても有名な弁護士が、いくつか私に発した言葉の1つが、今回のタイトルです。


 日本側と中国側で3名ずつが、中国語で倒産法や組織再編に関する発表を行うという会議だったのですが、中国側が、その有名な弁護士に対し、丁寧に過去の恩義に謝意を述べられたのが、まずとても印象的だったのです。そのことをその方に申しあげると、中国人は、本当に丁寧に接すれば、自分は大したことをした訳ではないのに、いつまでのその恩義を忘れない、そのことをしみじみと仰り、そして最後に、その逆として、「人を自分のために利用してはダメだよ」と仰ったのです。


 私自身、そのような「自分のために利用」するようなつもりは、今まで何もないつもりではあります。

 しかし、日々の忙しさや、色々な理由で、そのように解釈されてしまうような行為が1つもなかったか、と問われると、100%の自信をもって「ない」と断言できないかもしれません。別に、人に後で、ああやって感謝されたいとは思わないのですが、違う国の人と人との間で生きていく訳ですから、特に誤解されるような行為はないようにしたいし、その有名な弁護士のようにはなれなくても、日中交流の力に、よこしまな気持ちなく尽くせればいいなあと、本当に思った次第です。