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だから問題はコミュニケーションにあるんだよ by com-lab このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2005-12-28 年末ジャンボ

[]宝くじで儲けるのは誰か


おりこうさん おばかさんのお金の使い方

おりこうさん おばかさんのお金の使い方



30億円分全部買っても配当は14億3000万円


仮に一等を2億円とする宝くじの話。宝くじの1ユニット(=基本的に

1000万本)を全部買い締めたとして、配当がいくらになるかといえ

ば、実に突っ込んだ額の半分以下でしかない(『おりこうさん、おばか

さんのお金の使い方/板倉雄一郎』)。


宝くじの還元率(勝った人に返ってくるお金の率のことですね)は、だ

いたい48%らしい。だから確率的に考えれば、母数、つまりこちらが

くじを買う枚数が増えれば増えるほど、還元率も確率に近くなる。その

絶対値が上記の通りだ。


もちろん、母数が少なければ確率的には乱れが出る。だから3000円

しか買ってないのに1等賞が当たっちまった、なんて幸運な人が出てく

ることも、もちろんある。しかし数学的(なのかな?)には、買った人

が絶対に損するようにできているのが宝くじだ。


ちなみに1枚だけ買って、1等が当たる確率は、実に1000万分の1

である。これが何%になるのか、暇があればちょっと計算してみてくだ

さい。たとえば単位でいえばミリが1000分の1、マイクロ(メート

ル=ミクロンといいますね)が100万分の1、そして最近話題のナノ

が10億分の1を表す。だから10枚買って1等があたる確率はミクロ

レベルってことです。確率的に考えれば、宝くじがいかにばくち的なも

のであるかは自明のことですね。


わかっちゃいるけどやめられない、ってか。


そこが宝くじの魔力である。実際には、たいていの場合1等賞を射止め

る人がいる。だからこそ「よし、今年こそ3000円で2億円」などと

意気込む人がいることも事実なのだが。


この考えを応用していけばギャンブルの基本的な構造は、どれも同じで

あることがわかるだろう。宝くじに限らず。競馬もパチンコも、みんな

基本は同じだ。つまりは胴元が必ず勝つビジネスモデルとなっている。

じゃなきゃ、誰も胴元など引き受けないだろう。逆にいえばビジネスと

して考えれば、これほどまでに確実に収益率の高いモデルはないともい

える。


わかってはいるのですけれどね。でも、今年も年末ジャンボは「さあ、

これが最後ですよ。残りものには福があるなんていいますからね」なん

て声に、つい誘われて買ってしまった。当たるわけないのにね。


そこで宝くじの賢い買い方はないものかと考えてみる。たくさん買えば

買うほど還元率である48%に近づく。それならば3000円買うなら、

リスクは1560円。1万円買うなら、同じくリスクは5200円。と

いった調子で、高額投資をすればするほど、リスクは確率通りになる。

であるなら、そのときの懐具合で耐えられるリスク分だけ買うというの

が賢い買い方ではないか。


ということで、この3000円が化けてくれますように!




昨日のI/O

In:

『おりこうさん、おばかさんのお金の使い方/板倉雄一郎』

『パフォーマンス・マネジメント/島宗 理』

Out:

C社06年度プロモーション企画O/L




昨日の稽古:

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