ジャズは音の力そのものだ!
ペンギン堂の飯島です。意見は私個人のものです。
これほど寒暖差が激しいと、どれほど健康に気を付けてもオーバーということはないように思います。
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先日、青梅街道、蚕糸試験所跡向かいの「とんき」でヒレカツ定食を食べました。「とんき目黒店」の支店です。甘めの衣が多い中で、しっかりとした衣に満足しつつ、ひれ肉をみて、昔行った「コロナ洋食店」のカツサンドと、いかにも頑固そうなご店主を思い出しました。このお店のご主人たちもどこかで見かけたことがあるようなそんな気がする、職人そのものご夫婦(多分、違っていたらごめんなさい)で、そこも既視感のもとだったのかもしれませんでした。
JBLのスピーカーを手に入れてから、オーディオ生活が変わったかといえば、そうではなくて、この本を読んでから、目から鱗だったのです。
『ジャズオーディオ・ウエイク・アップ』(山口孝 著)
「ジャズとは音の力そのもののことであり、その音圧を再現することがジャズオーディオではないかと思います。」まあ、家の構造上、マックスで再生することが難しい場合でもなるべく音圧の再現を目指そうと思いましたね。
オーディオを通してジャズを聴くのはそれとしての意味を持っていることも教えてくれました。それは、巨匠たちの名演奏は、録音されたものの中にしか存在しないということ。
そうだとすれば、いかに忠実に音圧を再現することができるのか?新たな機材の確保も余裕があればいいのかもしれませんが、まずは、手持ちの装置の中でベストを目指しましょう。特に、スピーカの置き場所と椅子の位置関係などは大事でしょう。
ジョン・コルトレーン、誰もが知っているこのアルバムも、そうした努力をして聴いてみると、見えてくる景色が広がったように感じました。
胸郭が広がるような、広々とした青空に溶けて一体となるような感じがするのですが、いいですねえ。
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