2008-07-14
ぼくの打倒したいもの
非常に感銘を受けるブックマークコメントがありました。
無粋を承知でマジレスすると、頭脳の明晰さには波がある。昨日は言葉を発せなかったのに今日は普通に話せたり。それでも明晰でいられる時間は日々失われていく。元エントリは「クララが立った」的なものではない。
これは、
というエントリーに対して付けられたブックマークコメントです。
このコメントのうち、「頭脳の明晰さには波がある。昨日は言葉を発せなかったのに今日は普通に話せたり。それでも明晰でいられる時間は日々失われていく」という部分については、まさにその通りだと思います。が、残りの「元エントリは『クララが立った』的なものではない」という部分については、まるっきり反対です。
ぼくも、無粋を承知で感じたことを述べます。ぼくは、pendyさんの言われるまさに「クララが立った」的なものを、元エントリに感じたのです。そしてそれこそが、上のエントリーを書いた理由なのです。
「クララが立った」的なものは、そう簡単に取り扱って良いものではないと考えます。それを安易に取り扱うことは、だいじな何かを見誤らせ、毀損することにつながると考えるからです。
そのだいじな何かとは、具体的には、pendyさんが言われたような「頭脳の明晰さには波がある。昨日は言葉を発せなかったのに今日は普通に話せたり」という部分です。この世界の、曖昧で不確定な領域です。「クララが立った」的なものには、そういう曖昧で不確定な領域を、自分にとって都合の良い物語に都合の良いように塗り替える危険性があります。そして結果的に、そういう曖昧で不確定な領域を損なうのです。それが、ぼくの嫌いな詭弁や自己欺瞞につながるのです。
ぼくは、それこそがぼくの打倒したいものだと気付きました。だから、上のエントリーを書いたのです。
SFの歴史
よく知らないけど、SFの歴史っていうのは、それが名作であればあるほど初出時に「あんなのSFじゃない!」って叩かれるらしいね。それもガチガチのSFファンから。だけど結局、そうした作品がSFの可能性を押し広げてきた。そして結果的に、SFの発展に寄与してきた。そうなると、最初に文句を言ってたファンはどうするか? それをしぶしぶ認める……とかいうことではなく、これはもう、手のひらを返したように激賞するらしいね。逆にそれを理解しないものを、バカにするようになるらしい。そして必ず、こう付け加えるのだそうだ。
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.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ あいつはわしが育てた
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| `ニニ' /
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だから、そう考えるとぼくの書いたのものも、そんなつもりは全然なかったけど、けっこう良い線行ってたのかも知れない。もしかしたらぼくは今、新たな歴史の入り口に立っているのかも知れない。そう考えると、なんだかワクワクしてきたな。
関連
0018地球温暖化抑止のための警視庁(及び全国の警察)への提言
今回は、地球温暖化抑止、温室効果ガス削減のために、紙のムダをなくし、ゴミを少なくするためのアイデアを提言します。
先日、運転免許の書き換えに府中の運転免許試験場に行ってきたのですが、そこで非常にムダに感じたことがありました。それは、更新時講習の時に配布される冊子です。
ぼくの受けた講習では、受講者はみな種類の違う4冊の真新しい冊子を配布されるのですが、終わるとだいたい教室の外にあるゴミ箱に捨ててしまうのですね。中には家まで持って帰る人もいるでしょうが、そういう人にしたって、たいていはそれ以降ほとんど読まず、ゴミにするか古紙回収の人に預ける。
これが非常にムダだと思いました。たった1、2時間の授業で使うために、わざわざ新しい冊子を(古紙かも知れませんが)作る。それを車に乗せて運んできて、終わるとすぐにゴミになり、また車で運んでいって、焼却炉で焼くわけです(再利用されるものもあるでしょうが)。そこで消費されるエネルギーや排出される温室効果ガスたるや、いかばかりでしょうか。
だから、このムダをなくしたいと思いました。具体的には、この冊子をレンタル制にすれば良いのではないかと思いました。授業が始まる前にそれを借り受け、終わったらちゃんと返す。そこには冊子を管理する手間が増えますが、しかしそれで多くのムダが省けるのなら、やらない手はありません。
講習の先生は、冊子の一つを「持って帰って車に積んでおく」よう勧めてもいましたが、それも強制ではない。飽くまでもそうしたい人がするだけですから、そういう人のためにはちゃんと買って帰れるものも用意すれば良いのだと思います。
これで、ムダが大幅に削減できます。またコストだって削減できますから、それを受講手数料の価格に反映させれば、受講者だって大歓迎となるはずです。
ただ、それによって印刷会社や運送会社の売上げが減るということはあるでしょうから、受講手数料を引き下げる前に、一種の救済措置として、まず彼らの労働単価を引き上げると良いのではないでしょうか。
そんなふうに、三方一両損にして協力していかないと、物事は前に進んでいかないと思います。特に警察は、税金で運営されている公的機関なのですから、こういう社会問題への取り組みを積極的に推し進めていってもらえたらなと思いました。
