2009-07-26
はてなは変わるべきだ
はてなは変わるべきだ。インターネットの理念だがなんだかは知らないが、自らの青臭い(それも旧弊な)建前に拘泥するあまり、それより大きくまた大切な何かを見失っている。それは社会の公器たる企業としての責任であったり、それ以前の人としての礼節だったりする。はてなは端的に言って無責任で失礼なのだ。ここは絶対に変えなければならない。
また、はてなはそれ以前に怠惰で卑怯でもある。そこも変えなければならない。はてなが一番怠惰で卑怯なのは、ユーザーに管理を押しつけているところだ。その上で、何が起こっても見て見ぬ振りをする。知らぬ存ぜぬを押し通す。それは、一々対応するのが面倒くさいからだ。また責任を取りたくないからでもある。はてなは、基本的には自らの青臭い理念だけを追求していたいので、余計な仕事は背負い込みたくないのだ。これではまるで、オモチャを出しっぱなしにしたまま片づけようとしない子供と一緒である。ペットを飼い始めたはいいものの、すぐに飽きて捨ててしまう無責任な飼い主と一緒だ。
こんなことがあった。ある時、ぼくの「絶対にスベらないたった一つの方法 - ハックルベリーに会いに行く」というエントリーのブックマークコメントを見られるページ(エントリーページと言うらしい)に異変が起こった。タイトルが、こんなふうに変わっていたのだ。
ぼくは最初、何が起こったのか分からなかった。このページは、はてなが管理するページである。もちろん、ぼくのブログもはてなで書いている以上はてなの管理下にあるページなのだが、それとは意味が違う。ぼくのブログはぼくが管理できるが、このエントリーページはぼくには管理できない。ぼくが勝手に書いたり消したりすることはできないのだ。ここは、はてなが管轄するページなのである。
だからぼくは、起こったことが信じられなかった。「ハックルベリーがガツンと滑りに行く」とはなにごとだ。これは明らかに侮辱である。はてなという会社が、自らの管理するページで一ユーザーであるぼくのことを侮辱しているのだ。株式会社はてな代表取締役であるid:jkondoこと近藤淳也氏が、自らが管理運営するWebサービスを使って、世界中の誰もが見られる場所で、社をあげてぼくのことを攻撃しているのだ。
それは信じがたいことだった。そして本当に恐ろしいことだった。おかげでぼくは、一週間ほど色んなものが手につかなかった。これが一企業のすることかというのが、にわかには受け入れがたかった。しかしこれは厳然とした事実で、しかも一週間ものあいだ変わることはなかった。一週間ものあいだ、ぼくは株式会社はてなによって侮辱され続けたのだ。
しかし一週間ほど経って、何度目かに件のエントリーページを確かめに行った時、そこに「利用規約違反を通知する」という小さいリンクを見つけた。そこを辿ってみると、「はてな利用規約」に関するページへと辿り着くことができた。そこをつぶさに読んでいくことによって、初めて、このエントリーページのタイトルはユーザーによって変えることができるという事実を知ることができた。このエントリーページのタイトルは、ユーザーにも改竄することができたのだ。
これで、株式会社はてなが、あるいは近藤淳也氏がぼくにいやがらせをした確率は低まったが、しかし、肝心の「どうやったら改竄できるか?」ということや、あるいは「誰が改竄したか?」というのは分からず終いだった。それでぼくは、仕方なく「利用規約違反を通知するページ」から、タイトルが改竄されてることを通知したのだ。
それでようやく、このエントリーページのぼくに対する侮辱は収まった。それは実に、侮辱され始めてから一週間後のことだった。
しかし、これでぼくが一週間ものあいだ株式会社はてなの管理するページで侮辱され続けたという事実には、何の変わりもなかった。そのことの精神的なダメージは、とても大きい。これは、はてなに慣れているぼくでさえこうなのだから、他のユーザーならそれ以上の深い心の傷を負うだろうことは想像に難くなかった。ぼくが、「はてなという会社は本当に変わらなければならない」と心底思わされたのは、この時であった。ぼくのような辱めを受けるユーザーを二度と再び出してはならない、このような辱めを受けるのはぼくだけでいいと、強く思わされたのである。
それから、また別のエントリー「「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は誰かを笑わそうとしているわけではない、もしくは真希波・マリ・イラストリアスが碇シンジに「君、面白いね」という本当の理由 - ハックルベリーに会いに行く」のエントリーページもこんなふうに改竄されていた。
そこでこちらも、やっぱり「利用通知違反を通知する」ページから通知したのだが、するとそのページはこんなふうになった。
そしてこれ以来、このページは今(2009年7月26日11時現在)もこのままである。
しかし言うまでもないことだが、ぼくのブログのタイトルは「ハックルベリーに」ではなく「ハックルベリーに会いに行く」である。そのためぼくは、もう一度「利用規約違反を通知する」ページからこれが間違ってることを通知したのだが、しかし今度は、株式会社はてなに無視されてしまった。今度の通知はスルーされ、件のエントリーページが正しいタイトルに直されることはなかった。
なぜこういうことが起きるかと言えば、前述したように、株式会社はてなが無責任で失礼で卑怯で怠惰だからだ。ユーザーにサービスを提供することを業務内容としている会社が、ヘビーユーザーにさえこうした仕打ちをして平気なのである。こういう会社が、今後このまま生き残っていくとは、どう想像をふくらませたとしても考えることはできない。
はてなは変わるべきだ。それも将来においてではない。今すぐ、可及的速やかに変わるべきだ。
追記(2009年7月26日)
エントリーページのタイトルは長すぎると表示されないそうです。
参考:ekken?
これは初めて知りました。id:ekkenさん、教えて頂いてありがとうございます。
また、これについてのアナウンスが、はてなからはなかったことを付記しておきます。



