今日は、曇り空のうえに、黄砂が飛んでいるらしい。1時過ぎになって、城山に向かう。
ハーブ園に行くロープウェイ山麓駅前を通って、北野道に登る。
6月21日に出会った瓜坊かな、まだ若いイノシシ君が、お食事中。
北野道は、新神戸から北野町への遊歩道だが、急峻な斜面を横切っていく。
北野谷の東側の尾根に取り付く。対岸には、例年、目に付く紅葉が。
城山の東屋を経て、堂徳山のベンチ跡へ。周囲の樹が落葉して明るくなっている。
「行き止まり」の方向に進むと、堂徳山の三角点を横に見て、良い道が下っていく。
中腹までは巡視路として整備され、その後は廃道状態だが、北野西公園へ下れる。
のはずだったが・・・、道の周囲が刈り払われ、キャタピラの踏み跡がずっと付いてる。
この場所も、巡視路が終わり、笹の中の細々とした道だったのだが・・・。
堂徳山から南に下るこの尾根は、この辺りにしては緩やかで幅広い尾根だ。
照葉樹の高木に覆われ、暗いのだが、紅葉した樹があったので一枚。
キャタピラの跡は、この手押し車型の運搬車であった。
今日も、伐採作業をされていた。麓の看板によると、20%の間伐を行っているそうだ。
北野西公園に下りつく手前は、相変わらず急で滑りやすいが、
広くなった道は、迷うことも無く歩ける。
5年も経てば、落ち葉や笹薮で元に戻ってしまうんだろうけど。