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摩耶山の麓から・・・・・・ロスカットハムの節約生活

2018-04-13

摩耶第5堰堤から六甲線一三鉄塔を経て、木ノ袋尾根を登り返す

| 23:17

昨日は木ノ袋谷の支谷を詰めて掬星台へ登り、ロープウェイで下った。

今朝起きてみると下りを歩かなかったせいか、それほど疲れていない。

ならば天気予報も良いし、ミツバツツジの見納めに行きたい所がある。

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JR六甲道から杣谷へ。杣谷堰堤の乗越しにはシロバナウンゼンツツジ

が、一面に咲いていた。モチツツジを追い越して、早く咲くとはどうだろう。

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摩耶第5堰堤のスリットを抜け岩ケ谷に入る。此処にはダム建設当時

の作業路が、堰堤の天端に向かってあったが、現在ほぼ残っていない。

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だが登り易い場所を選んで凹地を登ると、シダ藪に道の痕跡がある。

地形図からすると、摩耶第2堰堤の乗越しから取りつくのが効率よく

思われるが、浮岩の多い急斜面で落石を起こすと杣谷道を直撃する。

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やはり一旦は岩ケ谷に入り、その後も北側には寄らず岩ケ谷を右に

見ながら登って行くのが良いと思われる。シダ藪の中の痕跡を辿って

摩耶第5堰堤の上に出る。以前は此処に岩場が有ったが爆破された。

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堰堤上から藪を分けて、一三鉄塔から下って来る尾根に乗る。この

尾根の末端は大きな岩場なっている。尾根に乗ってしまえば後は楽。

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細い踏跡が一三鉄塔まで続く。この株は例年早めに咲く。開花を待ち

切れず勇み足した時も、何かしら見せてくれる。今日は終わりかけか。

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決して展望の良い尾根ではないが、路傍の岩に乗ったりすれば掬星台

が望める。右手の尾根が寒谷南尾根。奥には掬星台の電波塔が見える。

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今日の最初の目標である六甲線一三鉄塔に到着。鉄塔下に座り込み

家族が持たせてくれた6個のオニギリの内の2個食べる。新緑がキレイ。

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高圧線に沿った北側。日当たりが良いので此処も盛期を過ぎている。

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関電の巡視路を登り、ミツバツツジの密生地にピストンしてみよう。

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倒木の多い斜面にミツバツツジが群生する。新緑との対比が良い。

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この付近は掬星台から見ても、斜面が薄紫に染まって見える所だ。

この辺りでは沢山写真を撮ったが、くどいので此の位にしておこう。

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巡視路の上部は開花してないだろうし、一通り見たら元へ戻ろう。

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一三鉄塔北側からナパ谷へ下る急峻な谷に入る。上の写真は少し

下った所から見上げたもの。土砂の詰まった谷をずり下がって行く。

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ナパ谷の下から2番目の堰堤上に降る。上流方向に小滝を越え進む。

正面に六甲線一四鉄塔が見える。右岸は低く少し登れば稜線に出る。

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尾根に乗れば木ノ袋尾根が見える。この尾根もミツバツツジが多い。

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少し下ると展望の良い架線場跡。良い休憩地で何度も利用している。

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杣谷道へ一旦下るのだが、木ノ袋という地名について考えてみたい。

現在の地形図は、木ノ袋谷だけが記してあるが、古い登山地図には、

今見えている尾根の頭の辺りにも、「木ノ袋」と記されている。とすると、

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そもそも杣谷と木ノ袋谷に挟まれた山塊を、木ノ袋と呼ぶのではと

勝手に思っている。むしろ谷の名は、付随的に付いたのではないか。

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その後、地形図を作成する際に山塊の名が欠落し、谷の名前だけが

残ったのではないだろうか。それゆえ、ネット上で木ノ袋谷北尾根とか

呼ぶ向きもあるが納得がゆかず、谷と区別して木ノ袋尾根とだけ記す。

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この六甲線一四鉄塔のある尾根から見ると、巾着袋を絞ったように

見えなくもない、ふっくらした三角錐。それが由来と勝手に推測する。

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それにしても此の尾根で、これほど満開のツツジを見たのは初めて。

厳しい寒さの冬から、急激に暖かくなったからだろう。当り年と言える。

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杣谷道に下り、石段を100メートルも登れば、左に木ノ袋尾根の道。

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少し登ると例年キレイに咲く株がある。道はその下を潜り続いている。

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今日の第2の目標地点は中腹にある展望岩。道から外れた西側にある。

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此処からは寒谷北尾根が俯瞰できる。昨日登ったルンゼも見えている。

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しばらく来てなかったが、その間にも木々が繁り、岩場が隠れている。

此の岩場は全体で30メートル位の高さだが、木が繁っていなかった

昭和20年代、六甲学院山岳部の生徒が見た景色とは全く違うはず。

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この木ノ袋尾根のツツジは、急斜面にフワフワ浮いてるような姿が

良い。晴れた日より、ガスで煙っているときの方が幻想的で綺麗だ。

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此の尾根は、シロバナウンゼンツツジの方がキレイだと思ってい

たが、いやいやどうして、ミツバツツジも頑張っている。見直した。

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尾根の上部の僅かな区間で視界が広がり、東に長峰山。西に別山。

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木の袋尾根の円頂に到達した。ツボミも多いが、まずまずの開花。

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円頂から先は笹藪に道が続く。トラバースしてアゴニー坂の鞍部へ。

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掬星台はジャージ姿の学生で満杯だ。彼らが中学生なのか高校生か

判別できない。年寄りには若さが眩しい。自然の家に宿泊するのかな。

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快晴に恵まれ、ツツジも満開で楽しめた。昨日の疲れも感じないが、

自分の足で下らねば、本当の山歩きとは言えないって声が聞こえる。

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