東日本大震災の被災地を訪れてみて

5/11-12の連休を使って気仙沼を訪れ、ボランティア活動をしてきました。



■被災地は今ー
復興から二ヶ月経ち、道路はだいぶ整備されてきました。
交通や物資に関してもほぼ問題ないだろうという感じで、飲食店等も徐々に再開をしてきております。

しかし、、家はまだまだひどい状況です。
跡形もない家もたくさんあるし、それ以外の家も入ってみると泥まみれだし、床は外れてて腐り始めているし、とても住めたもんじゃありません。。
つまり、一刻も早い支援が必要なのです。



■ボランティア活動をしてみて
2日間のボランティア経験は、人の温かさに触れる、心を潤す良い機会でした。

正直スケジュール的に、活動内容的にもハードだったのですが、
被災者家族は笑顔で、僕たちに感謝のお言葉や差し入れをくださって、
その苦労を吹き飛ばすくらい、人の優しさに溢れ、結束して頑張ろうという良い雰囲気にエネルギーをもらいました。

そして、
現地の人はみんな積極的にコミュニケーションをとって励まし合ったり、
僕が災害VCまで歩いていたら現地の方が車で送ってくれたり、
気仙沼は、都会での日常生活にはない“温かさ”に包まれていました。


他にも、、
 前を向いて頑張っている人たちをみて勇気をもらいました。
 五感をフルに使って汗をかいて働くことの清々しさをを味わえました。
 生きる上での幸福の尺度について考えさせれました。
そして、ボランティア参加者は面白い人、前向きに頑張っている人が多くて、さまざまな出会いが待っています。
今回は上智OBや筑波大でデザイン専攻している学生で、被災地に向けたアートプロジェクトをしている人などに出会いました。













現地は人手を求めているし、僕らも行くことで学べること、得られることはたくさんあるのです!
迷っている方行きましょう!
長靴もゴーグルも貸してもらえます。保険も現地ですぐに入れますよ。


今回は2日間という短い期間だったけれど、
この経験を頭の中でしっかり整理して、友人に真実を伝えていく。
これが、今の僕にできる東日本震災に向けた支援のカタチだと思っております。



皆さんも是非ボランティア経験してみてください。