野球のちゴルフ…ときどきスキー

趣味と日常を気ままに・・・

超難セッティングに泣いた男子スラローム

唯一、ソチで日本人選手が出場したアルペン種目

1本目はドイツチームのコーチがセッターでしたが
2本目はクロアチアのコステリッチパパ
W杯でもたまにセッターになっているけど
難しい(細かい)セッティングで有名です

今回のソチのコース自体も急斜面が続く難コースで
普段W杯に出られないような選手も代表でたくさん出てくるから
こんなに難しいセッティングにする事無いじゃん!って感じでした

次々に応援している選手がポールにはじかれるのを観ていると、
怒りが沸々と湧いて来て・・・

リレハンメルオリンピックを思い出しました

1本目出遅れたアルベルト・トンバ
2本目に猛アタックでトップに立ってから
後ろで滑る上位選手が次々とコースアウト
このまま優勝しちゃうんじゃ・・・という期待の中
最後のトーマス・シュタンガシンガーが貯金を吐き出しながらも
わずかなリードを保ってゴール
3位は当時若手のコシールでした

冷静で物静かな男、シュタンガシンガーは
あえて後ろのリブを選んだ作戦が当たったり
目が悪いからゴール後の電気掲示板で
一番上に長い名前があるのを見て優勝を確信したんだとか
当時すり減るまで見ていた雑誌に書いてあったような・・・
(うろ覚えの記憶ですが)
そのころの雑誌、取っておけば良かったと本当に後悔しています

さて、そんなリレハンメルのレースを彷彿とさせる
今回のオリンピック
3番スタートで首位に立ったベテランマリオ・マット
世間も私も大本命のヒルシャーが1.28差の9位と出遅れ
成長株のパンチュローが8位
ソチ入りする途中で交通事故に合ったノイロイターは7位
我が家のアイドルテッド・リゲティは6位と
2本目の追い上げが楽しみな展開でした

が、
だがしかし、、、
そんな展開に水を差したのがコステリッチパパ!

レースを見ればどんなに難しい(やり過ぎ!)かは一目瞭然ですが
どれくらい酷いのか比較してみようと思いました


長くなってしまったので、この先は次回に、、、