身辺整理

大掃除の続き。

クローゼットの前に山積みになってる段ボール箱を、一つ一つ、恐る恐る、のけてのけて潰して潰して・・・幸か不幸か、変な虫はいなかった、一匹しか。
満を持して開かずのクローゼット御開帳。中に誰かいるかも、とここ数年疑念を抱きつつ生活していたけれど、いなかった、というか入るスペースなし、というか「数年」も開けていなかったっけ・・・。

クローゼットと言っても、扉は観音開きで中の形状は和式の押入れの広さ。なのでやたらに物が入っている。
いろんなブツを発掘しました。実に9割5分が不用品。
その中の一つがこれ。怖かろう?

写真撮って即廃棄処分。古い和室と工業用水と薬草を混ぜたイメージの刺激臭。てか入手経路不明。


あとこれ。現物まだあった。おとう(さん)直筆元祖ヒミツバコ。

さすがにもう捨てよう。ここに新しいハコがあることだし。


他には・・・存在すら忘れてた服の山、20歳前後の頃友達との間で流行ってたFAXメールの山、昔々好きだったミュージシャンのグッズ、大学関係の本、仕事関係の書類、お店の袋がいっぱい入った袋が4袋、ハンガー50本、「がんばろう神戸'97」オリックスブルーウェーブのメガホン(「ICHIRO 51」のステッカー貼ってカスタマイズ)・・・等々。


捨てられす困るのが昔働いていた博物館の制服。3種類もある。ショッキングピンク、モノトーン、水色。久々に見たショッキングピンクは案外可愛かった。そりゃ酔っ払いの観光客に「いいねぇ若い子はニコニコ笑って座ってるだけで金貰えて」と絡まれるのも仕方ない。若さに無駄な価値があるのが現代社会。
他の衣類は「キングファミリー」でキロ150円で売る算段だけど制服はNGなんだって。ヘンな筋なら売れるんだろうか。


あと高校卒業〜大学初期の写真が出てきた。
以前住んでた部屋の写真があった。確かこれ「うわ、散らかってるな〜」とふと気付いて引き気味に撮ったような。その様子と今の部屋の惨状を見比べたらグググと肺のあたりが重たくなった。
がんばろう・・・時間をかけて、モノのない女子度の高い部屋にしよう。いつ友達が来ても困らないように、いつイイヒトができても動じないように、いつ死んでも身内が恥をかかないように。
どうせ時間はあるんだ、こないだ応募した法律事務所からも音沙汰ないし。
ぷんぷん。