風立ちぬ

遅ればせながら、「風立ちぬ」観てきました。
私が想像していたより、あっさりしたストーリー展開でした。
カテゴリーとしては、やはりラブストーリーなんでしょうか。
泣きどころは、ヒロインの一途な思いが現された場面でした。

関東大震災から太平洋戦争あたりの、ものすごく大変な時代を生きた方々の苦労とか、たくましく生きた姿などが盛り込まれていたらよかったかも、と思いましたが、「どんなことがあっても生きなくては」という宮崎監督のメッセージは伝わってきました。

ファンタジーを封印した、と番宣では伝えられていましたが、ファンタジーっぽさもありましたね。

これが本当に宮崎監督の最後の作品になるのかな?
もう一作くらい、ファンタジー溢れる作品が観てみたいと思いました〜〜。

パンのスケッチ


スケッチ教室のモチーフでパンを描きました。
縦書きで、奥の風景も少し入れてみました。ちょっとでも奥の景色を入れると、絵に広がりが生まれるような気がします。
パンは初心者にはもってこいのモチーフ。
生徒の皆様も、楽しんで描いていらっしゃいました。
色塗りも、黄色、ピンク、オレンジなどの塗り重ねの練習として最適ですね。
木製品の色塗りにも応用できます。

徐々にたまってる作品、アップしまーす。

スケッチ教室初回

先日、吉祥寺にて私主催のペンスケッチ教室の初回が無事終了いたしました!!
初回のモチーフは、初心者にも描きやすい「パン」。それにグリーンやカトラリーなどを組み合わせて一枚の絵としての仕上がりを意識して描いていただきました。

皆様とっても上手!絵手紙の心得がある方々なので、すいすいと描いていらっしゃいました。

来月はこれに色をつけていきます。
どんな絵に仕上がるのかとても楽しみ。

わたしも皆様と一緒にF4で3枚も描きましたので、色塗り頑張らなくては!
できあがったらアップします。はやくしなくちゃ(汗)。
それからホームページなども作りたいと思っております。

☆ 森岡亜矢子ペンスケッチ教室(吉祥寺駅徒歩12分)

   月1回3000円 月2回5000円(日時は応相談)
   初心者大歓迎!
   お問い合わせ:soleil.ayako@gmail.com
  よろしくお願いいたします!!

私の作品はfotolifeからご覧いただけます。

そろそろ〜〜

早いもので、もうGWに突入です。
時のたつのはあっという間で恐ろしい〜。

さて、そろそろわたしも自分の時間が確保できるようになりました。
引っ越しで痛めた腰がなかなか治らないのが頭痛の種ですが・・・

今月から、自宅でゆる〜く月1ペースでの小物描き中心のスケッチ講座始めます。
ありがたいことに、札幌に越す前に絵手紙を教えていた生徒さん達から、ペンスケッチ講座開設の要望がありました。
まずは数人からのスタートですが、楽しく可愛く描いていきたいな〜と思っております!!
慣れてきたらカフェなどの野外スケッチにも挑戦するつもりでいます。

わたしもまた描いて、東京で個展したいなあ。
来年か再来年あたり目標に頑張ろうっと。

社会

新学期、始まりましたね〜。
我が家も娘の入学式、息子の転入の手続き、引っ越しの片づけなどなど、やっと一通りすんで、生活が落ち着いてきました。
息子は以前所属していたサッカーチームにも復帰、先日は早速公式戦に初参加してきました。
娘も中学生活に少しずつ慣れてきているようです。
我が家の場合は徒歩通学で、ぎりぎりまで寝て、ばたばたと学校に向かっていますが、お友達の中には一時間半くらいかけて通ってくる子もいます。ほんとに遠くからの通学は大変だろうな〜と思います。お弁当作るのにも、ものすごい早起きしなきゃなりませんよ!?あ〜、近くてよかった。


だいぶ間が空いてしまいましたが、社会について備忘録を書いておこうかな〜。
社会、娘の一番の苦手教科でした。暗記が超苦手な娘は、本当に社会に苦しめられました。社会と一口に言っても、地理と歴史と公民と、覚えることが膨大にあります。塾で繰り返し繰り返し勉強するのですが、その時は覚えていても、すぐに忘れるといった具合で、私も頭を抱えてしまうことがしばしば。でも結局は6年からの最後の集中力と追い込みなんだと思います。それでなんとか間に合う教科であるともいえますね。

私が慌てたのは、6年の夏期講習が終わった時です。
さて、歴史はどれくらい覚えているかな?と、娘になにげなく、「鎌倉時代はどんな時代ですか?」と質問してみた時のことです。一言も言葉が出てこなかったのには慌てました。それで、「じゃあさ、鎌倉幕府は誰が開いたの?」と聞いてみました。あろうことか、それもわからず・・・もう目が点でした。だって6年の夏ですよ!?もう夏期講習終わってるのに。源頼朝もわからないなんて、おわってる!
慌てた私は塾の社会の先生に相談しに行きました。先生は「覚えているけど、出てこないだけでは?」なんておしゃっていましたが、そんなことあります〜?
もう、それからは必死でした(私が)。塾に行ってたら暗記の時間がとれないと考えたので、この時点で塾をやめました。この決断は本当に怖かったですが、このままでいったら全滅すると思いました。。
それで、社会はとにかく四谷のテキスト「4科のまとめ」をきっちりやり始めました。4科のまとめは受験前日まで、2回くらいやったと思います。まず基本的な暗記をきっちりやって、アウトプットの練習として実力完成問題集とか、本屋で私がみつくろってきた問題集などをやりました。塾に行っていると、アウトプットの練習はできるけれども、家での暗記の時間はあまりとれないですよね。
受験の2,3か月前になったら、さすがに本人のモチベーションがあがったのか、暗記の定着がすごく良くなりました。
結局は本人のやる気次第なのかな〜、なんて思っています。が、わたしも文化の替え歌(歴史)とか、年号のごろ合わせとか、一緒に作りました。暗記はそうやって覚えるのが一番手っ取り早いです。右脳は左脳の何倍も記憶することができるそうですよ!

社会に関してはこの本がとっても役にたちました。おススメです。
地理と歴史の復習はいつから始めるかとか、暗記はどのようにやるかとか、我が家はかなり助けられました。

中学受験は社会で合格が決まる

中学受験は社会で合格が決まる

国語!

引っ越しが近づいてきました。進まない荷造り・・・気ばかり焦りますが、息抜きにブログ更新です。


中学受験、算数が大事なのは間違いありませんが、国語も大体の学校で算数とともに配点が高い科目です。
国語が得意だと、それだけで安心感がありますよね〜。娘の場合、国語の成績はあまり安定していませんでした。
自分のフィーリングに合った問題だと、ものすごくよくできるのですが、そうでないときは平均ぎりぎりぐらい。
鷲田清一の説明文が出たら終わりだ〜」とよく嘆いていました。たしかにほんとに難しいんです。わたしでもたまに?と思う時がありますから。


5年くらいになると、算数や理社の暗記など他の科目の勉強が大変で、国語に関しては漢字くらいで、塾での勉強以外、ほとんどできませんでした。どうしても後回しになってしまうのが国語。やったとしても成果がすぐに表れない教科です。


月並みですが、日ごろから読書の習慣をつけておくことが非常に大事です。低学年のうちから青い鳥文庫の中学年向きの本とか、僕らシリーズなどを読みこなせるといいと思います。
4年くらいからはなるべく重松清あさのあつこ森絵都などの受験によくつかわれる著者の本を読ませるようにしました。
私としては、あまり早くに大人の入り口に入ってほしくなかったのですが、中学受験するのであれば仕方ありませんでした。ある程度、ませた子どもでなければ、国語の文章が理解できないと考えたからです。


塾に行っていても国語は安定しなかったので、6年の夏過ぎ、過去問をやり始めた頃、家庭でも少し解き方のコツを教えました。
娘の志望校は、記述問題と4択問題のミックスで、バランスのとれた一般的な国語の問題でしたので、まずは4択の選び方を一緒に考えました。紛らわしい問題は消去法で解くとか、ここのこの言い方が違うとか。
娘が過去問を解いている間に、私も別の部屋で一緒に解きました。その甲斐あってか、4択に関してはミスが少なくなっていきました。


ここで国語に関して読んでおくと非常に参考になる本をご紹介します。
大学教授の石原千秋さんが、息子さんの中学受験に関する体験記と、入試問題の解き方を解説した本です。
主人が買ってきて、読んだ方がいいと言うので読んでみましたが、とっても面白くて一気に読めました。
私はこの本を読んで、娘に記述問題の書き方を教えました。
国語で悩んでいるなら読んで損はないかと思います。

秘伝 中学入試国語読解法 (新潮選書)

秘伝 中学入試国語読解法 (新潮選書)