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ちょうどいい焼き加減だぞ

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       Home → 綾辻行人データベースAyalist(情報配達人:mihoro)

2017-03-12

[]『ようこそ授賞式の夕べに』

大崎梢『ようこそ授賞式の夕べに』(創元推理文庫

これは面白いっ。成風堂書店×明林書房、まさかのコラボが実現。書店大賞(本屋大賞モデルなのは明白)の実情も、元書店員大崎さんならではのバランスの取れた描き方で、すごく納得。
二つのパートが交錯するまでは、片方の登場人物たちが知り得たことが、もう片方の登場人物たちには未知のことで、でも読者は両方平行して読んでいるので、「あれ、どうだったんだっけ?」と混乱してページを戻ったことが何度か。あと、本文中にも「積極的なのか消極的なのか、わからないやり方だ」「じっさいにはかなりいい加減で行き当たりばったり」と書いてあるので作者も自覚しているのだろうが、この二名の行動がイマイチしっくり来なかったのが、難点と云えば難点か。でも、覆面作家の正体、飛梅書店店長の謎の言葉花ちゃんのひっかかるの行動など、本筋以外にも謎が盛りだくさん。いいもの読ませてもらいました。

ところでこの作品本屋大賞ノミネートされなかったのはどうして??? 発売時期が悪かったのかしら(単行本2013年11月上旬刊行本屋大賞一次投票の時期と重なる)。せめて発掘本として大々的に広報活動してほしいものだ。

2017-03-01

[]『ビブリア古書堂の事件手帖(7)』

三上延ビブリア古書堂の事件手帖(7) 栞子さんと果てない舞台』(メディアワークス文庫

うわあ、大団円(^^)。すごく、収まるところへ収まった感あり。オークションの盛り上がりもさることながら、過去作の登場人物絶妙に絡んできたりと、シリーズを読んできた読者へのご褒美もあって、満足満足。

スピンオフの予定もあるようだし、まだまだ楽しませてくださいね。(映画化アニメ化は‥あまり期待しないでおこう。あ、TVドラマ版は、それなりに好きですよ私は<少数派かもしれないけど)。

2017-02-17

[]竹風

栃木県内に三店舗あるらしい「竹風(ちくふう)」、ご紹介するのは上三川店。最寄りの駅は、無い(笑)日産上三川工場の近くです。駐車場はお店の前と、道路はさんだ向かい側に少し。わたしは、磯川緑地公園の南駐車場に停めちゃうことも。

食べログ「竹風」   栃ナビ!「竹風」

ラーメンの丼は大きいし、具はたっぷりあるし、チャーシューは分厚いし、運ばれてきたときは「わーい!」となります。ただ鶏白湯スープの味が、濃い。かなり濃い。最初のうちはほんと美味しいんですけど、薄味が好きな自分は麺を食べ終わる頃「‥うへえ」となっちゃうのが玉に瑕。ここのおススメは岩のりなんですが、スープに溶かすとさらに味がしょっぱくなっちゃうので、つけ麺(白)を選んでスープをほどほどに付けて食べるのが個人的にはおススメ。
・平日昼に来られる方はぜひランチを。日替わりで、お店に入るまで本日のメニューは分かりません(SNSで告知してくれると、いいなあ)。ランチメニューテーブル上のメニューには書いてないので、壁の黒板かお座敷のイーゼルを見てね。今まで食べたことあるのは、えーと、あさり塩、えび塩、田舎みそ、炙りチャーシュー、辛ねぎ、マー油入り‥。いろいろあるでしょ、どれに当たるかはその日の運(塩と正油は選べる日もあったなあ)。夏場は冷やし中華的なサラダ麺もあります。ランチはAとBがあって、Aはサラダと小さい丼ものが付きます。Bは丼なしで杏仁豆腐のデザート付き(杏仁も美味しい!)。丼ものも種類が豊富(マーボー丼、チャーシュー丼、ビビンバ丼、三色丼‥)で、これまたどれに当たるかはその日の運。値段はA・Bとも800円(税込)ですが、ラーメンをハーフにすると150円引きで650円。ハーフでも具は一揃え載っているし、ご飯を付ければけっこうお腹いっぱいになるよ。そうそう、平日ランチタイムは半ライス無料です。
・分厚いチャーシューはほろほろでとっても美味しい。味玉もデフォルトで付いてきます。
・店内は、仮面ラーダーやワンピースフィギュアがいっぱい。でも飾り棚はいつも綺麗に掃除されてて、清潔感あっていい感じ。
アルトの声の女店員さん(お店の奥さんかな?)が、優しくテキパキ仕切っていて、気遣いもあってこれまたいい感じ。

2017-02-15

[]『背表紙は歌う』

大崎梢背表紙は歌う』(創元推理文庫

いきなり強烈なキャラが登場してドキドキ、作家と読者の邂逅にハラハラなぞなぞにワクワク。今回もとても面白かったよ、ありがとうひつじくん。

2017-02-10

[]『平台がおまちかね』

大崎梢『平台がおまちかね』(創元推理文庫

綾辻さんと浩子さんの名前が両方出てくるなんて、それだけでこの本は特別な一冊! ‥という極々私的感想はともかく(笑)

出版社営業って、どちらかと云うと本の作り手(作家とか編集とか)と敵対する位置付けで描かれることが多かったのでは。そうではないのが新鮮だった。
謎の提示とその解決に不自然さがなくスムーズ、そしてこんなにも“鼻につかない”名探偵も珍しいよね(笑)。がんばれひつじくん。
自分の好きな「本」というものを扱う業界の様々な現状や問題を指摘しつつも、展望はあくまで明るく希望を持たせる描き方で、お仕事小説としても実に秀逸。いやー、面白かった!

表紙のひつじくんがカワイイ(実際はかぶり物をしているわけではありませぬ(笑))。

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