『銀河不動産の超越』

055 森博嗣『銀河不動産の超越』(文藝春秋
うーむ、拾った宝くじが一億当たっちゃったとか、道を歩いてたら隕石が降ってきちゃったとか(あくまで例えです)、そういうレベルの現実離れ度で、なんかなーんにもないんだけど、そのなんにもなさが爽快でした。

表紙カバーの写真、最初は「なんのこっちゃ」だったんだけど、読んで納得。よくまあぴったりの場所を見つけたもんだ。
(追記:結末(?)に触れるので背景同色で→高橋くんは、実は佐賀さんを一番好きだったんですよという話だと思ったのだが‥いやべつにだからどうってこともないんですが(笑))