またまたトイレの話

 トイレの水洗タンクの上に手洗い用のスワンネック蛇口があります。ここに洗剤用の棚がほしいと女房に言われて2年前に棚を作りました。しかしこの棚は、洗剤瓶のボタンを押す力で少しづつ斜めにずれてきて、時々締め直さなくてはいけなかったのです。それに、掃除をする時に棚を取り外しにくいというのです。そこで作り直したのがこれです。

 縦の棒はアクリルパイプを縦に切断したもので、スワンネック蛇口のパイプに丁度はめ込む太さの在庫がありました。
これを取り付けたのが次の写真です。

アクリルパイプの上部を、スワンネック蛇口のパイプと一緒に、白色の達磨クリップ(名称は不明ですがパイプを挟むクリップで、100円ショップで2個100円でした)で留めました。使ってみて一か月余りたちますが、洗剤のボタンを押し続けても棚はずれてきません。達磨クリップを外すと棚が分離できますので掃除も簡単です。女房からは不満は来ていません。
 スワンネック蛇口にアームを取り付けて、その先に洗剤瓶をセットするものも市販されていますが、金無し、暇ありの私だからできることですね。
 こんな遊び工作をしていると、アクリル板の切れ端がたまってきます。捨てるのももったいないので処分として、さらに、小さな棚を3個作りました。今までもトイレには時計の棚はあったのですが、アクリル細工を始めて初期のころの作品で、見栄えが良くありませんでした。
 今回は、のこぎりで切断した面も、やすり掛け、メッシュの違う4種類のサンドペーパー掛け、最後はバフ磨きで仕上げました。

光が反射して醜いですが、写真の右側です。中央は時計の棚、上はトイレで地震に遭遇して雪隠詰になった時のための懐中電灯と笛です。下の棚は、そのうち女房が一輪挿してくれるのでしょう。