タイのこと。 day2~4 @自由時間(2/2)


食堂の様子。ここで、朝・昼・晩のご飯をみんなで食べた。


和洋中を思わせるいろいろなおかずは楽しくて美味しかった。雑穀と豆のお粥にハマるひともいて、日本に帰ってから「またあのお粥たべたいな〜」と言っていた。お料理好きのKちゃんが売店でタオガーデンの料理本を購入。それによると、味付けは「キッコーマン醤油」と書いてあった!それが最後までツボに入る。

朝には「ノートかけた〜?」とか、昼には「トリートメントどうだった?」とか、夜には「さっきすごいかっこいい人いたんだけど」とか、ほんとにここの時間が楽しかった。

そして時には「どうしよう、あのアメリカ人が明日帰るから残りの時間はなるべく君と過ごしたいとか言ってくるんだけど、こわいんだけど、あゆみちゃんどうにかして!」と国際的モテ女の引き寄せ力を見てしまったり、イタリア人のおじいちゃんにイタリアの早口言葉を教えてもらったり、そのおじいちゃんの知り合いらしきお笑い芸人のようなノリの外人が突然加わって来たり(わたしたちはその人をマスターと呼んだ。ブルースリーの真似をする関根つとむ、みたいな笑いのとりかただった。←勝手に分析)、わいわい過ごした。

クラスの中でも一番の才女ぽかったオランダの美人の女の子が、日本人の名前は覚えずらいはずなのにいつのまにか覚えて、食堂でさらっと「アユミ、さっきのクラスはどうだった?」と話しかけてくれて惚れそうになった。彼女の名前も日本人にはなかなか聞き取りにくかったので、ニックネームは?と聞いたら頭文字のVだといった。「わたしも、あゆたんでいいよ。」というアホでウザいことを言ってみたら、「アユ・・タン??Oh,アユミよりも難しいわ!!」と眉をひそめられてしまった。

英語があまり得意でないフランス人のおばあちゃんは一人で参加しており、すごいバイタリティだなぁとおもった。時々一緒に食事をして、「この年代の日本の女の子たちはみんなフレンドリーで素晴らしい」と言ってくれて素直に嬉しかった。こうして触れ合うと、計らずも自分がこの人にとって日本代表になってしまうんだなぁと思った。

食堂は素晴らしい。一緒にご飯をたべるって楽しい。そこは居場所なのだという安心感がもてる。家族のような。

そして最終日に大内さんがクラスで、「さっき食堂で、どうして君のチームはいつもあんなに元気で楽しそうなんだ?、と言われた。僕にはこの言葉が一番うれしい。」と言っていた。なんだか私も嬉しかった。それは毎日一緒に食事をして、一緒に昼寝をしているからだと思う。

タオゼンはいま一番たのしいわたしのお遊びだ。