春学期、担当最終日
今日もまた、子どもらが健康でいられたことに感謝。朝から心置きなく職場へ。
今学期(春学期)担当する最後の日。7月からは別のクラスになることを告げる・・・残念がってくれる学生やら、(日本語の)リスニング力不足から“全く聞けていない”学生やら(涙)。今日も学生自身の作文のコピーを全員に配り、みんなでたっぷり読み合った。もちろん全員に向けて一斉授業の部分もあるが、やっぱり学生同士がクラスメートの作品から刺激を受けることの方が大きいと実感。「足りてない」と感じる部分は、私の授業の組み立て不足から来るものだ。今日返却した作文はほとんど赤なし。添削したい部分満載だけど、自分で見直した時点で「あれ?」と感じてほしいと思って。ただ、こういうやり方って一部の学生には向いていない(≒適していない)とも思う。授業後「あの学生には別のアプローチがよかったかも」などと、一人プチ反省会。「文章を書く」のを苦手そうにしていた学生が(文章は中国語文の組み立てだし・涙)、私の講評を“全員の前で”ニコニコしながら聞いてくれているのを見ると「あー、長所を褒めてきて、よかった〜」と思う。全員が自分の作文を他の人に見られるのを躊躇しなくなっている。「ね、これ、みんなにコピーしていい?」と聞くと「いいですよ」と。「Rさん、上手」ってつぶやく学生にも、書き手としての長所があり、最後にはそれぞれの長所を話し、短所は少しずつレベルアップしていけばいいんだよ、とアドバイス。
今日提出された作文の最終チェックは自宅に持ち帰ってきた・・・嗚呼、はよ終わらせないと・・・。
生協(パルシステム)から届いた
- 作者: マリア・テルリコフスカ,ボフダン・ブテンコ,うちだりさこ
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