記録と記憶と ”ハッシュタグの限界”と”受信専用アカウント”


記録より記憶


ボクは、記録することが苦手だ。
仕事で必要なことなどはメモもとるし、まとめもするが、日常生活ではなかなかしない。
記憶に頼るのはなかなか危険だが、個人の用件があまりないので何とかなってきているのだろう。
まあ、それで後悔することも多々あるけど、基本的には記憶できない情報は必要のない情報だと考えることにしている。
単なる強がりだ。

でも、記録することが簡単であるなら良いなあと。思うのだ。





今朝、[Twitter:@RyoAnna]の記事を読んだ。

ブランドとしてのハッシュタグ #RyoAnnaBlog - RYOSUKE HAGIHARA

ざっくり言えば、Blog記事やRSSで読んだ記事にハッシュタグを付けて投稿し、Twitter上で検索かけると、一覧で見れていいよね。って内容だ。
すばらしいアイデアだと思った。でも・・・



読んですぐに思ったことは、「これ、無理なんじゃね?」
Twitterの現在の仕様では、あまり古い投稿は通常の検索では引っかからないはずだ。過去にプレゼントなどに応募したときも、主催側が放置してしまったのでタグをさかのぼれないといっていた気がする。
ソレを実際につぶやいてみたら、意外と知らない人が多かった。
でも確証はない。
そこで、通勤中でiPhoneでは限界がありそうだったので、Twitterで協力要請した。

PCからみてる人、 #appbank で、どこまで遡れるか試してくれないかな。less than a minute ago via Twittelator

と。(協力要請とは思えない言葉だ。)


即座に返答が2件も来た。横柄な言葉だったにも関わらず、ありがたいことだ。

@ayumoon_ ここまでさかのぼれましたよ。→ http://twitter.com/appline/status/25447229877less than a minute ago via web

@ayumoon_ 9/25 8:12まででしたー。less than a minute ago via web

ボクがつぶやいたのが大体9時前後だったので、丸4日くらいはさかのぼれたようだ。2人とも同じような時間帯だったので限界なのであろう。
ちなみに今(23時前)に検索でさかのぼると、
http://twitter.com/appline/status/25478906315
だった。
25日のPM4時。朝いただいた結果と比べてもそのようなものなのだろう。
Webでいろいろ調べるとタグというよりも検索自体が1週間は無理なようだ。


だから、ニュースのまとめは毎日やるならOK、
Blog記事一覧はNG(直近のだけなら意味ないので)という結果だ。
(ボクからすると)
ただ、一覧を作るためでなければ有効だ。
単純に全体から検索かけるとBlog読んだ人の感想やらなにやらが全部出てくる。2重の意味で一覧にはならない。
でも、誰が読んでくれていて、何を考えているかわかるので、それはすばらしいアイデアだと思う。
(クライアントによっては本人の発言内で検索も出来るから絞込みは出来るけど)




で、この記事を読んで思い出したことがある。
「#ayum」というタグだ。
数ヶ月も前、ある人のツイートを見て自分も作ってみた、メモ用のタグ。
単にメモを取るならメモアプリに書けばいい。
でも、Twitterを使うってことは誰かに見てもらいたいんだよね。
実際つぶやいて、いろいろ返事をもらえてうれしかった記憶もある。
でも、存在すらも今日まで忘れていたくらいだから、内容は今でもうっすら覚えてはいるけど、たいしたことは書いてなかったように思う。
このタグは上記の理由により、すぐに見ることが出来なくなってしまったので、タグ管理はあきらめたけど。



じゃ、タグが無理なら他の方法は?
Twitterで投稿し、その中で完結する方法で。
それが、受信専用のアカウントだ。


ではどのようにするのか?

まず、専用のアカウントを用意する。
それは自分のアカウントだけを相互にフォローさせておいて、非公開に設定する。
(このアカウントから本アカウントをフォローする必要はないのだが、一応)
それだけだ。


このアカウントからは発言をしない。
本アカウントから、アイデア等メモりたい時はメンションを飛ばす。
受信専用アカウントからはメンションだけ見ればいい。誰かがオールリプライで返信してくれたり、RTしてくれた場合はすべてメンションに残る。


そして、メモを飛ばすときには2つ使い分ける。
・文末に専用アカのIDを付ける。
・文頭に専用アカのIDを付ける。

他の人に見てもらいたいときは前者。
そうでないときは後者だ。


そうでないとき。そこはある程度察してほしい。
後者のパターンを考えて、誰にもフォローされないように鍵をかけている。
だから、基本的に誰のTLにも流れない。
でも、ボクのIDで検索したり、プロフィールから追っていけば見ることは出来る。
けどそこまで興味を持って自分の発言を追ってくれる人なんてそうそういないと思うから、その人には見えてもいいんじゃない。と思う。


見せたくないなら発言しなければいいんじゃないの?って思うかもしれないけど、そういうことでもないんだよね。
Twitterに流すこと前提で考えたことだし、いいたい病なんだよね。

完全に見せたくない場合はDM飛ばせばいいしね。


あまり薦められる方法ではないかもしれないけど、しばらく続けてみようと思う。
いつまで続くかわからないけど。
だから、たまにへんなアカウント付けてたら、こういうことだと思ってもらってくれるとありがたいな。