告別式
本日、村田兄オケコン2日目。
村っちゃんを真ん中に、バックをオーケストラという無謀コンサート。
あの人は2daysだと1日目ダメダメだから、というワケで2日目のみ参戦。
そんなフォーラムAホールは中途半端な着飾り率。笑
ていうか、この中途半端な正装感がお葬式みたいですね…。…そうですね。
事前に、人々が「オケだからお洒落なカッコじゃないとダメ？」
とか言うのを目にしてたので、俺の脳内イメージはミッチーの客みたいな感じだったんだけど…。
いや、むしろ、ゴスロリとかは合ってると思うんだけど、
時々…田舎ヤンキーみた…げほっゴフッ。刺殺
…やばい…どうしよう、げんなりする…。←オイ
そういえば、ぴへろさんでここって使ったこと無いのかも。
迷子ちゃんがいっぱい居たし。…おまへらはそんなにぴへろしか見ねーのか…。
オケはフルオケかなあと思ったんだけど、5〜60人ぐらいですよね？
まあ、一般的人数だけど、重っくるしい曲ばっかだし、会場でかいから75〜100は欲しかったな。
ええ、まあ、期待して無かったですけど、どうせスピーカー通す事は分かってたし…。
東京芸術劇場とかじゃない時点で本気度が低〜い事は分かってたよ…。
(同劇場は本日は島谷ひとみストリングスコンサートです…)
同じオケでも振る人に依って全く違ってしまうので、
オケはほぼ指揮者で決まると言っても良いわけですが…、
……何だろう…この人さ、元々キーボーディストなんだよね…
だから、時々、指揮休んでピアノ弾くんだけど、それは凄く上手いわけ。
その時はアレンジもとても素晴らしくてらっしゃると思うんですけど…
…でもさ…指揮が……。気も遠くなれないよドラえもん。
合ってない合ってないんだよ…つか、もうリズムがわかんねえよ、あの指揮…。
(だから、時々ある、リズムマシーンの同期が入る曲は合う。苦笑)
その上、普通、あーいう状況だと歌手はソリストの位置で歌うもんだと思うんだけど
(題名のない音楽会とかみたく、指揮者の隣の位置)
楽団と指揮の5ｍ前のセンターに兄。紅白状態。
…先生、無茶です…リードが二人、意思の疎通が出来ない位置です…。
あの、暴走型ボーカリストの兄が、時々振り返って確認する状況。笑
HILLなんか、村っちゃん、途中でメロを見失ってしまって、凄い誤魔化してた。涙
…或る意味、タケヲとかマキが振った方が面白かったんじゃあ…じゃあ…。
グダグダでも視覚的面白さがあるじゃん？笑
どうせ、後ろで時々入る同期を動かしてるのは、その二人だろ。(贅沢な使い方。笑)
歌…歌ですか…？ うん、いつもと同じだったよ。オケもアレンジも違うのに
いつもどおりに歌ってたよ。…いや、別に期待してないから良いんだけどさ…。
あの人の歌唱力が退化し続けてるのは昨日今日始まった事じゃないし。
MC無しで進むのかと思いきや、ヤツが喋り始めて…
「ぴへろの曲を歌うのはもう、次の曲で最後で二度と歌いません」
とか言う今更なMCをグダグダグダグダ…。…本当にジメジメして死んじゃって下さい…。
で、始まったCHILD。信者号泣。…ヤバイここには信者しか居ないよ!
ていうか、正にぴへろの葬式だよ…。じゃ、昨日通夜で、今日告別式か…。
つか、良く、この演奏で泣けるな…無理だろ、バイオリンがギコギコ言ってるんだぞ…。
ああ、葬式だったら、もう1回忌とか法事だけ行けば良いんだよね!?←オイ
てなわけで、前半ピヘロ曲、後半ソロ曲だったんですけど、
前半もイカロス以外(…Not guiltyってやったっけ？…)は
兄作曲曲しかやんなかったんですけど、
元曲のアレンジの違いと難易度が違うので、笑
後半はまだマシだったですよ。なんかね、ぴへろにありがちな不協和音を
わざわざ弾くんだよね…既にあってないのに…。遠い目
ま、ソロなんで再生の朝もやったんですけど…あれはぴへろ曲ぢゃあ無いんだね…。
ああ、そうか、そうだよね…。…色々なんだろう…。
最後、アンコールにはソロのバンドの皆さんがご登場で、
NHK歌謡コンサートみたいな編成で(笑)1曲。
…ハナっからこの編成でやれば良かったと思うんですけどね…。
こちらの堪ったストレスはマキとタケオを呼び続ける事で発散してみました。←オイ
タケオ氏はフィルの所とかはティンパニーに結構振ってたので、
なんか余裕が感じられたよ。笑
潤いの曲は結局やんなかったんですよね。一番合うと思ってたんですけど。
深い眠りとか、コンバスの刻みから入って、順番にストリングス入って、
サビが交響曲調…ああ、大編成じゃないと無理か…無理だわ…。
ていうか、歌が負けちゃう…。悲
なんか、N響や東京フィルの偉大さを思い知らされた1日でした…。
今度、オケとやりたくなったらNHKに土下座してくれば良いと思うよ…。
でも、あんなしょっぱい仕事をやってくれただけで、オケの人々には感謝。
いつもの常任指揮の人が振ればあんなじゃなかったと思うし、
何より、あのジメジメでグダグダなMCを黙って聞いていなければならないんだもの。笑
それにしても、もう、回りと温度差が酷くてダメだな…兄ライヴ…。
俺ら、耳が肥えちゃったのかなぁ…？ クラッシックなんか、
そんなに見たり聴いたりしてないんですけど。別に好きでもないし。
ていうか、舞台の真ん中の人も含めて、信者は視野が狭いと思うよ…。
ミュージシャンとそのファンなんだから、音楽ぐらいには広くなって欲しいなあ。
しょっぱいの覚悟して音だけ聴きに行ったんだから、その程度は叶えて欲しいよ…。
あ、思い出した。あのジメジメなMCで、兄が、4月解散の5月ソロライヴで
「ライヴをやっても、罵声を浴びせられるんじゃないかとか、
みんな泣き崩れててライヴにならないんじゃないかと思った」
とか言ってたんですけど、
ああた、会場に客が誰も居ないという可能性は考えなかったんですね…。
普通は最初それだと思うんですけど…いくらFC限定だからって、おめでたい脳味噌だよな…。
