2011-05-30 権威の失墜を望む 本の紹介 『太宰は自分の命をもって、太宰治という作品を、見事に完成させ、それに巻き込まれた人々は、天才作家の前に、あまりに無力だった。 山崎富栄 太宰治と心中したことでいわれなき非難を浴び続けた女性』 著 植松三十里(うえまつ みどり)人間失格 (集英社文庫)作者: 太宰治出版社/メーカー: 集英社発売日: 1990/11/20メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 506回この商品を含むブログ (284件) を見る我が国の古典 「源氏物語」 紫式部は、『良いことも悪いことも後世に残そう』と思って書いたらしいが、曾野綾子氏が書いていたのに、私も同感。「いい気なものだ」