silhouette CAMEO のドライバをWindows8にインストールする


家庭用カッティングマシン、クラフトロボの後継として、国内では2012年3月に発売されたシルエットカメオ。(日本の)公式ウェブサイトではWin8にまだ対応していないことになっているが、実はカット用ソフトであるSilhouette Studioさえ動けばドライバは必要ないようで、Windows 8でも普通に動くらしい。ドライバCDに入ってるドライバは、USB接続時にいちいち新規デバイスのドライバインストールのダイアログが開くのを抑えるためにあると、公式マニュアルの端っこに書いてあったのだが、そんなことを知らずにドライバインストールしたのが以下の記述。
カメオのドライバCDからドライバをインストールしようとしてもうまくいかないのだが、署名なしドライバをインストールする方法を使えばWin7用のドライバをそのまま使うことができるようだ。
手順としては、署名なしドライバをインストールする方法に従って テストモード・ドライバ署名の強制を無効化・Windows Smart Screenを無効化 を行ったうえで、カメオをUSBでPCに接続して電源を入れる。デバイスマネージャを起動*1するとカメオが見つかっているはずなので、右クリックして ドライバの更新 からドライバのあるフォルダを指定して直接ドライバを読み込ませる。
ここで、ドライバCD内の
 drivers\CAMEO_Driver-JPN\VER1.01-J-X64\WINXP_7_X64 (64bit版)
 drivers\CAMEO_Driver-JPN\VER1.01-J-X32\WINXP_7 (32bit版)
がそれぞれにカメオのWin7用ドライバの入ったフォルダであるので、このフォルダを指定する。なぜか「リモートプロシージャコールに失敗しました」というメッセージが表示されるのだが、特に問題はないようだ。


それにしても、何のためにドライバという仕組みがあるのかと問い詰めたくもなるが……

*1:Winキー+Pause Break (システムのプロパティの画面が開く) → 左のメニューからデバイスマネージャをクリック