なまこにゅる粉とか桜ノ雨とかKAITOとか

年末年始追い込みのため、新着曲チェックは棚上げ中。
巡音ルカは、曲が出てくるのを待つということで。


正月にANIMAXでうっかりファーストガンダムを見ちゃったのだが、そのとき、幕間のCMのナレーションの声が微かにハスキーでえっちぃ声だったというか、聞き覚えのある声というか、誰かに似てんなーと思っていたのだが、なまこにゅる粉そっくりだった。いや、なまこにゅる粉がそっくりなのかもしれないけど、世の中には似た声&似た声の需要wがあるのだなあ、と思った。


こないだ晩飯を食うべく近所の居酒屋に入ったところ、有線放送でごくフツーに桜ノ雨(absorb版)が掛かってた。ボカロ曲、と言ってしまうのはちょっと語弊があるけど、ニコニコ動画が初出の曲で、有線放送に入線した曲って、もしかしたら初めて聞くかも。
absorbについてはいろいろ意見もあるのだろうけど、僕は支持するなあ。メルト、コンビニ、よつばのクローバー……etcこのへんの、halyosy或いはabsorbの歌唱によるボカロ曲のみ集めたアルバムが出たら迷わず買うだろうし。


ニコ動メジャーwではない曲、言わば埋没系の曲は多々あるけれども、「早い段階で聞いて、これはきっとブレイクするだろう」とか思ってたら、そのまま埋没したままという曲は珍しくないのだが。
仕事中はiPodで数千曲wのボカロ曲をぐるぐる回しているのだけど、久々にkotaroPの「It's Not My Fault〜僕たちのせいじゃない〜」(KAITO)が掛かって、「ああ、いい曲だなあ(80〜90年代的意味でw)」と思いつつ今の再生数は……と見に行ったら、2000越えてなくて別の意味でびっくりした。2008/8/18公開で、もうずいぶん経ってるんだけど、時期的には初音ミク誕生祭とかコミケとかも重なってたせいなのか、埋もれてしまったらしい。

気に入った曲があると、後はその作者の新着をRSSでチェックする方式で追ってたおかげで知ることができたけど、作者の人数、曲の数(規模)が増えて、ボカランのようなガイドに収まりきらない良曲が増えると、やはりこう取りこぼされて埋もれていく曲が増えるわけで。
これはもう、「ライブハウスで追っかけてる人だけが知ってる名曲」とかに感覚的には近いというか。


有名にならない(自分だけの琴線に触れる)曲を掘り当てるのは楽じゃないんだけど、だからこそ見つけたときの気持ちは一入ということかなあ。