昨日のランチと今日のランチ

えーと……。
昨日のランチは薄焼きスパニッシュオムレツ的な何か+チキングリル。
今日のランチは鶏粥に見せかけたあっさりチキンリゾット。
鶏が二日続いたのは、胸肉100g/49円が久々に安くて嬉しかったため。


まず鶏肉は、胸肉1枚に2個所切れ目を入れて平たい1枚肉にした後、にんにく塩味の焼き肉のタレに漬けて揉んでおく。
その間に、イモをアレする。
一人の昼ご飯ではときどきジャガイモを食べる。
皮剥いてスライスして短冊状に刻んで、水には晒さずに塩胡椒して小麦粉混ぜてそのまま丸くガレット状に裏表こんがり焼いたものは楽でよい。
昨日は、ジャガイモに加えて里芋も追加。
ジャガイモは皮剥いてスライスして短冊、里芋は皮剥いてスライスして短冊にして、さらに微塵にする。ボウルに全卵一個溶いて、塩胡椒。そこにジャガイモと里芋を合わせてよくからめる。
フライパンにオリーブオイルを敷いて、生地を丸ごとドサッと。手早く形を整え、平たく伸ばし、中弱火に。
芋を焼いている間に、もうひとつのフライパンにオリーブオイルを敷いて加熱し、鶏肉を広げて片面を焼く。やや強めの火でカリっとさせたら火を弱めてフタしとく。
芋のほうは、フチのほうが乾いてきたらフライパンを動かしてみて、つるつる動くようであればひっくり返す。
芋をひっくり返したら、再び鶏肉。
フタ取って鶏肉ひっくり返して、軽く焼き目を付けてから赤ワインの安いのをドボっと入れて、フタして、また弱火で煮焼き。焼きすぎるとぱさぱさするので、焦げ目が出来て、ワインのアルコールを飛ばしてからはごく弱火で軽く蒸すくらいにしとく。


このへんで芋が焼けてくるので、一度俎板に取って包丁で切れ目を入れてから、大振りの平皿に移す。
この辺りで鶏肉も焼けるので、これまた俎板に取って食べやすい大きさにスライスしてから、芋の上にまるごと乗せてしまう。
後はフォーク一本で食えるランチのできあがり。
洗いものも皿一枚で済む。


今日のランチでは、まず鍋にスープを作る。リゾットだとチキンコンソメを使うのだが、今日のところは味覇(半練り中華鶏出汁)をちょっと入れて中華スープ風のものを用意。これに刻んだエリンギとスライスしたゴボウをちょっと入れて一煮立ちさせておく。
何も入れてないフライパンに米を入れる。今日はインディカ米を使用。一人前なら1/2合、2人前でも3/4合くらい。1合でも結構増えるので。
この米を油を敷かずにから煎り。
火が通って米が透き通り、ちょっと香ばしくなってきたかな? てなところで鍋に作っておいたスープをジャバー、バヂバヂバヂと入れる。ここで火はやや弱火に。
スープを入れるついでに、鍋の中のゴボウ、エリンギをフライパンの米の上に掛けてしまう。
後はリゾットの要領なのだが、その間に鶏肉を用意。
胸肉を一口くらいの大きさになるよう薄めにスライスして、軽く下味を含ませておく。味付けは塩胡椒でもナンプラーでも。
また、水菜を1/2把くらい刻んでおく。
米を煮ていって、スープの残りを入れるときに、下拵えした鶏肉と水菜を一緒に米の上に並べる。鶏肉は柔らかめに仕上げたいので、最後に。最初に入れるとカチカチになるので。水菜は生でも食べられる野菜なので、歯ごたえを残すためにこれも最後に。
鶏肉と水菜を入れたらまたフタをして、軽く蒸す。
米がスープを吸って、肉に火が通ったら皿に移す。
味覇の量で味の濃い薄いが決まるので、お好みで塩胡椒などで調整。
最後にトンブリ*1を散らして出来上がり。


常備菜の帆立なますを添えて、ざかざかーとかっ込んでランチ終了。

*1:山のキャビア、ホウキの実