馬籠峠

特に設定された夏休みはなく各自それぞれが取っていますが私は明日の月曜までとしています。今朝、関空から出発する娘の準備に昨日から奥方は刀根山へ家にあった大型スーツケースを引いて行ってます。1か月強の英国滞在なのでそれなりの準備が必要で、盆休みの広島行き後もあれこれと忙しい。
唯一空いた時間が今日。なんとも危険な予想気温のなか馬籠峠へ出撃します。息子の自転車と2台積み込み6:30出発。8:00中津川市役所からスタートし落合宿を抜けて登りに入ります。美しい田園と宿場を横にひたすら登坂。息子は先に行かせて私は用心して着実に上ります。脊柱管狭窄症というのはなかなか治りません。あっという間に汗だく。800mの馬籠峠に着くとボトル1本カラになります。待っている息子と下って妻籠宿にてしばし休憩。9時半ですが観光客はぞろぞろ歩いています。なかにはサイクル姿が風景写真に収まり良いのか我々にシャッターを向けて撮る人もいます。以前、ご婦人がたから「もう一度そこの路地を走ってもらえませんか?」と言われて従ったこともありました。栗きんとんソフト350円ですがモンブランのような味でした。南木曽駅まで行って桃介橋という木の吊りはしを通って帰途に着きます。この橋は電力王の福澤桃介が作ったらしい。

既にボトルは空にして給水。馬籠峠の登り返しはつづら折りで休む所がないのでこちら側が厳しいと思ったが、約倍の速度で登った息子の感想ではこちらの方が楽ということでした。いやいやなんとも結構速い。またボトルが空になり馬籠宿で給水です。今日はボロボロに体から水分が出ていく。ダウンヒルを終えて落合からの登りも無難に終えてゴール。真夏の標高800mは全く清涼感無きヒルクライムでした。

72.9km  4:09:56  17.5k/h 獲得標高2,050m
https://www.strava.com/activities/675195330
さて、娘の方は無事英国に出発したようで、何故かキャセイにして香港経由だそうで大学の手配した旅行会社も如何なものか・・と?思わずにいられません。なんせ13時間に香港までの時間がプラスになる。