和束の茶畑2

今週のスタートは台風5号の襲来だったので月曜の電車移動は危険なので日曜夜半に車で岐阜から祝園へ移動でした。案の定、月曜帰る頃にはシャワーのように降っています。屋根付きバス停ではずぶ濡れ間違いなし、車を持ってきたのは大正解でした。次の日もゲリラ雨が発生し、金華山で落車の傷跡癒えぬ体にとって車のありがたさ再確認。
それにしても私にとっては久しぶりに直撃台風だったようで奈良から滋賀へ抜けたようです。異様な暑さと湿度による豪雨は海面の温度エネルギー拡散と大気循環によるものですが最近は酷いですね。人間社会構造物は「観測史上想定外の・・・」水の循環の強弱で簡単に破壊されるように見えます。
10日から盆休みで私は9日の午後から休みを取り、岐阜に帰ります。今日はギンギラ太陽で暑い。今年の暑さは気温よりも湿度の合わせ技で体が参り気味です。それでも部屋の掃除の後の14:30に祝園スタート。時間にゆとりがあるので自転車で一度行ったことのある和束茶畑から県道62号を抜けて宇治田原⇒瀬田から名神で帰ることにします。木津川をのぼり和束茶カフェに到着。暑いのに今日は人が多く、どこかの大学生のグループでしょうかにぎやかにアイスクリームを食べています。この前は茶畑に覆いがかかってましたが今日は遠い所の茶畑まできれいに見えます。

62号を犬打峠(370m)を目指して道を進みます。この道路はいただけません。だんだん狭くなり急坂で対向車を交わすこともできず、かといってそこそこ車はやってきて急坂を必死のバックを2度3度強いられました。ヤバーッここれは、車が大丈夫か・・?
関西の道路を走っていると時々自分の運転が下手になったと思うことがあります。広い道が急に狭くなったり、まっすぐな道も左や右にアンジュレーションがかかって傾いたところがあり神経を使いまくり。山間部はしっかりした国道でも車道の幅は岐阜に比べると狭いし、まして峠越えの道に至っては自転車なら15%の激坂コースですが対向車におびえながらの車は別の意味でキツイキツイ。もしかすると岐阜の広い林道は公共事業的無駄の産物かも知れませんが。
さて、瀬田川沿いに無事出ると堤防の上に立っている人が多い。よく見ると濁流の水位はすぐそこです。琵琶湖と言えども今度の台風は凄かったと見えます。洗堰付近はで濁流をパチリ。記録的豪雨の残り香です。
高速からは甲子園中継を聞きながらゆっくり戻って18時着。