Hatena::ブログ(Diary)

BLACK DODO DOWN

2018-01-15

今週の仮面ライダービルド 第18話感想

| 23:43

 三羽烏を倒した戦兎と龍我の前に現れた男、猿渡一海。龍我のものと同じスクラッシュドライバーを持つ彼は、仮面ライダーグリスへと変身。クローズチャージと同じベルトを持つ者同士の対決となり、クローズチャージを一蹴する強さを見せつけるも、美空の姿を見てなぜかそれ以上の手出しをせずに去っていく。のちに一海がスクラッシュドライバーを持っていたのは、戦兎の設計データをマスターが持ち出していたということが判明。戦兎ももっとデータのセキュリティを厳重にしてくれないと困りますね。

 一方、一海は三羽烏とともにテレビ局を占拠して自らの目的がパンドラボックスとフルボトルの奪取であることを通告し、東都政府と戦兎たちを挑発。仮面ライダーが部下の怪人を引き連れてTV局を占拠って、完全に劇場版WのNEVERですね。スカイウォールのせいで大規模な機械化部隊を運用できない状況にあっては、仮面ライダーが事実上の決戦兵器となる。しかしその戦争の趨勢を握るカギである仮面ライダーを、東都も北都もどちらも完全に手綱を握れていないというのが、なんともグダグダな戦争ですね。

 再び激突するクローズチャージとグリス。序盤は互角の戦いを繰り広げていたものの、スクラッシュドライバーでの戦いはやはりグリスの方に長があるのか、最終的にはビルドもクローズも変身解除に追い込まれることに。あわやトドメを刺されるかと思ったその時、紗羽の運転する車で駆けつけた美空が持ってきてくれたボトルのおかげで、からくも脱出に成功する戦兎と龍我。走り去る美空を見て再び茫然とした表情を見せる一海でしたが、次の瞬間には破顔一笑みーたんだぁ〜!!」・・・美空が生き別れの妹だとか、そういうシリアスな展開をちょっとでも夢想したこちらがバカでした。スクラッシュドライバーの副作用のせいか、戦っているときの様子は極めて好戦的なのに、推しを前にして見せるこの表情は完全に音也そのものですね。

 一方、氷室はスクラッシュドライバーを北都に売りつけたことを抗議するために難波重工の会長を呼びつけようとしたところ、やってきたのはなんと内海。そりゃあ死んだとは思っていませんでしたけどこんなにも早く、しかも難波重工の人間として登場するとは思いませんでした。マスターに翻弄され、戦兎たちは思い通りに動かず、ついにはいろいろと自身の悪事を知っている元側近が厄介な死の商人の側の人間として現れるという、まさに踏んだり蹴ったりの氷室の明日はどっちだ。

今週の宇宙戦隊キュウレンジャー 第45回感想

| 23:13

 ドン・アルマゲの宇宙消滅の野望を阻止するため、再び地球へと降り立ったキュウレンジャー。かつての戦いの際、心の中でツルギを超える力を求めていたクエルボにつけこんでドン・アルマゲがその体を乗っ取ったことが明らかになりましたが、やり口だけ見ると完全にホラーですね。

 そして、アントン博士ともついに決着の時が。前々からなんで自分のボディを作らないんだと思っていましたが、今回はとうとうゼロ号のボディを乗っ取って戦いましたね。結局は地球の人々の声援を受けたキュウレンジャーに圧倒されて倒され、巨大化戦にいたっては野球のボール扱いで一撃で撃破されるというさえない末路をたどることに。天才と自称するなら、せめて自分専用の強力なボディぐらい用意しておいてほしかったものです。厳密には別人のようなものですが、自分はこんな奴に作られたのかと、チャンプも内心複雑な心境だったのではないでしょうか。

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第13話感想

| 23:04

 シリーズも後半に突入し、恒例のOP・EDの一新。エルドラドへの旅を続ける現在の展開に沿ったものになりましたね。

 ソード一行はエルドラドへの手がかりを求め、導きを与えてくれるという魔戒法師の聖地に立ち寄ることに。魔戒法師の里はTVシリーズでいうところの閑岱のような場所なのでしょうけれど、こちらの世界では南米チチカカ湖で植物で作った浮島の上で暮らしているウロス族の集落そっくりですね。ジーナのように都会的なスタイルなのが例外で、ネイティブアメリカンのようなスタイルがこの世界の魔戒法師の定番なのかもしれませんね。一方で魔道具を扱っている店では対ホラー用のミニガンなんて物騒なものまで売っており、魔導筆による法術が戦闘の主役であるTV版の魔戒法師とは異なり、銃器がこの世界の魔戒法師の主力武器であることが改めて伺えました。

 魔戒法師の聖地にて、その覚悟を示すための試練を受けるジーナ。ジーナの戦闘としてはこれまでで最も激しいものとなりましたが、白いオオカミの群れやミノタウルスのような怪物をも一人で退けたのですから、やはり彼女の実力は魔戒騎士にも勝るとも劣りませんね。そして、この先カギを握る存在となるのはやはりソフィのようですが・・・。

2018-01-09

今週の仮面ライダービルド 第17話感想

| 01:14

 ついに始まってしまった東都と北都の戦争。東都側が劣勢に立たされる中、戦兎と龍我を拘束した氷室は二人に東都のために戦うよう強制。自分から煽って開戦を仕向けたくせに、いきなり劣勢に立たされたうえ、強制したところで思い通りに動くわけがない戦兎と龍我を頼るって、なんなんでしょうねこの人。一方、実はフルボトルは全部で60本あることが判明。今までのライダーに登場したキーアイテムの中でも群を抜く種類の多さですが、果たして放送期間中に全部登場させることはできるのでしょうか。

 今後について思い悩む二人の前に現れる謎の三人組、自称「北都三羽烏」。なんとも古風なネーミングですが、その正体はこれまでのスマッシュよりもパワーアップしているだけでなく変身後も自我を保てる「ハードスマッシュ」。その強さはビルドやクローズが歯が立たないほどですが、悲しいかな、龍我にバカにされるほどのバカであることが最大の弱点。誰の手柄かもめてるうちに二人を取り逃がしてしまうようなマヌケですが、ここまでバカだと変身後に自我を保っていることがなんだか無意味にさえ思えてしまいます。

 窮地に立たされた戦兎。それに対抗できる新たなベルト、スクラッシュドライバーは既に完成しているものの、戦兎は戦争への拒否感からそれを作ったことを後悔する始末。はっきり言って、作ってから後悔されてもなぁ・・・と冷めた目で見てしまうのが正直なところ。既にライダーシステムが兵器としての使用を想定されたものであることはわかっていたのですから、本当に戦争を拒むのであれば何があろうとこれ以上の兵器開発には手を染めるべきではなかったはずです。アギト小沢さんですら、あのG4の危険性をよく理解していたがゆえに設計だけに留めて現物は自分の手では作らなかったというのに。

 しかし結局、この戦争に責任の一端を感じて自分を責める美空の姿を目の当たりにして、改めて美空と東都を守るために決意。スパークリングに変身して再び三羽烏に挑んだところへ龍我も加勢、スクラッシュドライバーを使用してクローズチャージに変身。ベルトの若本ボイスが嫌でも存在感を発揮してますが、パイルバンカーまで装備しているのが男のロマンをかきたてますね。

 二人のライダーのタッグの前に敗れ去る三羽烏。しかしその目の前に、スクラッシュドライバーを手にした男が登場。いよいよ次回、第三のライダー登場。

今週の宇宙戦隊キュウレンジャー 第44回感想

| 00:51

 ペガさんが序盤の登場以来超久々の登場。小太郎とはお互いに初対面というのは、言われてみればという感じでしたね。そこから総集編にいくかと思いきや、過去の回想は駆け足で済ませ、からす座系惑星の連続爆発の謎を追う流れに。さすがに宇宙を消滅させようとするドン・アルマゲの真の目的を目の当たりにしてまでついていく奴は多くはないようで、既にジャークマターの瓦解は始まっている模様。ドン・アルマゲ本人にとってはあくまで次なるステップに進むための踏み台にしか過ぎないのでしょうけれど悪の組織、それも全宇宙のほぼ支配下に置いていたほどの巨大組織が、ヒーローではなく当の組織の支配者の行動によって崩壊へ向かうというのも珍しい話です。

 果たして惑星爆発の原因は、アントン博士が行っていたプラネジューム爆弾の実験によるもの。前から思っていたのですが、アントン博士は天才科学者のくせにどうして自分のボディを作らず、ガラスケースに入った電子頭脳をプロトチャンプに持ち運びさせているんでしょうね。もしかすると、なまじ天才であるために自分にふさわしいボディを作るのに凝りすぎて、いつまで経っても完成しないのかもしれませんが。

 アントン博士ご自慢のボスワームを撃破したキュウレンジャーの前に現れたドン・アルマゲ。彼が明らかにしたその正体は、クエルボだった・・・というのは前回ほとんどばらしていたので全く驚きはなかったのですが。ドン・アルマゲの最終目的は、地球に眠る大量のプラネジュームを使った宇宙の消滅らしいですが、あれだけ吸い取っておいてまだそんなにプラネジュームが残っているんですかね。何はともあれ、宇宙を駆け巡ってきたキュウレンジャーの戦いも、やはり終着点は地球ということになりそうです。

牙狼-GARO- 神ノ牙-KAMINOKIBA- 感想

| 00:35

 「闇を照らす者」から始まった道外流牙を主人公とするシリーズ、その集大成とも言うべき劇場版。かつてともに符礼法師のもとで戦った哀空吏、猛竜が久しぶりに登場し、復活した最強の敵であるジンガと戦うというストーリー。振り返ってみれば流牙シリーズも既にTVシリーズ2作に劇場版1作、さらには「魔戒烈伝」も加えると、ずいぶん息の長いシリーズになりましたね。今回の劇場版では「闇を照らす者」以来全く出番のなかった哀空吏、猛竜の活躍を再び見られるのが何よりも嬉しいですね。リュメやD.リンゴ、ユキヒメも当然登場しますし、顔出し程度ではありますがダイゴとハルナも登場。ガルドだけ名前しか出てこなかったのが残念です。

 生身でのアクションを重視する牙狼の中でも特に流牙シリーズはその傾向が顕著ですが、今回も中盤で3人の魔戒騎士と莉杏が大量のホラー相手に無双するシーンがあり、いつも以上にアクションはボリューム満点。「闇を照らす者」では生身のアクションを重視しすぎたかトドメを刺すときぐらいしか鎧を召還しなかったので物足りなさもあったのですが(まぁ雨宮監督の認識の中では鎧の召還が他のヒーローでいうところの必殺技というのが本来のあり方らしいですが)、流牙とジンガの決戦のシーンでは鎧でのバトルもばっちりと見せてくれます。復活したジンガはますます悪役ぶりに磨きがかかっていて、時に流牙をも食ってしまうような存在感がありました。また、登場するホラーの一体であるボエルは演じる野生爆弾・くっきー氏の個性的すぎる存在感と演技により、強烈なインパクトを残しました。

 これまで基本的な設定以外は他のシリーズと関連する要素を明確には描いてこなかった流牙シリーズですが、今回初めて別シリーズに登場したあるキャラが登場したので驚きました。今後もさらなる展開がありそうな流牙シリーズですが、個人的には「魔戒ノ花」以降「媚空」や「魔戒烈伝」のようなスピンオフを除けば続編が作られていない雷牙が主人公のシリーズの続編が見てみたいものです。

2017-12-24

今週の仮面ライダービルド 第16話感想

| 23:43

 氷室から明かされた、戦兎の正体は葛城巧だったという衝撃の真実。葛城のマンションで起こった事件の顛末が明らかになりましたが・・・佐藤太郎が気の毒すぎますね。見代わりに使えるのなら誰でもいいとばかりに、何も知らない無関係の人間を殺してその死体を利用するなんてことをやってのけるスターク=マスターの冷酷非情ぶりが恐ろしい。スタークが葛城の死を偽装したのは、ファウストを抜けたがっていた彼に研究を続けさせるための苦肉の策だったわけですが、この一件のために何人もの人間の人生を狂わせておいてなお、いい加減な喫茶店のマスターを演じていたというのが底知れません。

 真実を知り、怒りを戦兎にぶつける龍我でしたが、さすがに記憶を失っていた相手を恨むのは理不尽なことであることはわかっており、それでも戦兎を許せない自分に腹が立つというのは、実に彼らしかったですね。

 一方東都政府では首相がスタークの毒によって倒れ、代理で首脳会談に出席した氷室は西都と北都の首相を挑発。いや、さすがにこの流れはおかしくないですか。普通だったら氷室は逮捕されてるはずでしょうし、首相が倒れても氷室ではなく別の人間が代理に立つはずでしょう。東都政府はそんなに人材不足なんでしょうか。

 北都が差し向けてきたスマッシュガーディアンを前に、彼らを生みだした罪の意識から自分を見失い、危機に陥る戦兎。そこへ駆けつけた龍我がクローズに変身し、彼を叱咤する。「誰かの力になりたくて闘ってきたんだろ! 誰かを守るために立ち上がってきたんだろ! それができるのは、葛城巧でも佐藤太郎でもねえ。桐生戦兎だけだろうが!」。戦兎に助けられ、彼の姿を見続け、彼と同じ仮面ライダーになった龍我。彼だからこそ言える、奮起を促す熱いセリフでしたね。実際龍我や美空の言う通り、今の彼は葛城巧でも佐藤太郎でもない、「ナルシスト自意識過剰な」桐生戦兎なのですから。

 龍我と力を合わせスマッシュを撃退した戦兎の前に現れ、北都政府から宣戦布告がなされ、先ほどのスマッシュはその尖兵だったことを伝える氷室。別の場所では謎の男たちが現れ、スマッシュに姿を変えていた一人が街を破壊。そして北都からは謎の仮面ライダーが東都に向けて歩みを進める。そして彼らを差し向けた北都首相のそばにはスタークの姿が・・・。龍我の冤罪から始まった物語が戦兎の正体が明らかとなりひとつの区切りを迎えたのもそこそこに、政府同士の戦争という方向へとスケールアップ。まだ2クール目に入ったばかりだというのにこれですから、来年はどこまで予想外の展開が待っているのでしょうか。

今週の宇宙戦隊キュウレンジャー 第43回感想

| 23:07

 宇宙消滅の危機が迫る中、その阻止に走りながらも操られた父を救おうとするラッキー。一方、ドン・アルマゲはツルギの前でついにその正体を明らかにする・・・。

 ドン・アルマゲの正体・・・どうにも演出の失敗例のお手本のようなものを見てしまった気がしますね。あそこまで見せてしまったうえで最後まで見せないというのはあまりにも中途半端です。ツルギ相手にあの口調で話す奴なんてもう正体バラしてるも同然なんですから、あそこまで見せたのなら最後まで見せるべきでしょうし、次回に謎を引っ張りたいんだったらもっと手前で切るべきだったでしょう。

 アスラン王に関しても、普通だったら親子涙の別れの場面となったはずですが、いくらラッキーの代名詞的なセリフとはいえ別れの場面で「よっしゃラッキー」はないでしょう。ただでさえアスラン王に関しての話の作りこみがイマイチなんですから、せめて別れの場面ぐらいもっとなんとかしてほしかったのですが。これでは普通のザコ怪人みたいに死んでいったマーダッコも浮かばれません。

今週のウルトラマンジード 第25話(最終回)感想

| 22:53

 ピンチに陥ったゼロの救援のため、ベリアルに戦いを挑むもののロイヤルメガマスターでも歯が立たないジード。そこへウルトラの父が救援に駆けつけ、フィールドを展開して自らとともにベリアルを閉じ込め、ジードとゼロを脱出させて態勢を立て直すための時間を稼ぐことに。そしてついにジードとベリアル、因縁の親子の最終対決の時が訪れる・・・。

 これまでの登場と同じように、今回もクリスマス時期に地球へ降り立つこととなったウルトラの父ベリアルが父のことを彼の本名である「ケン」と呼ぶあたり、かつては二人が戦友だったという設定をちゃんと描きましたね。リクが再び変身できるようになるまでの間、フィールドを展開しつつベリアルと取っ組み合ったまま耐え続け、リクが再びジードに変身した時もいまだカラータイマーは点滅していなかったというあたりが、全ウルトラ戦士の頂点に立つ戦士たる父のすさまじさを見せていましたね。

 一方、リクと同じくしてケイとの因縁に決着をつけようとしていたライハ。その結末は、やはりケイの命が限界を迎える方が先でした。いまわの際、最後までベリアルにすがるケイの最期を看取るケイ。自らの写し鏡とも言えたアリエの姿を見てもなお、結局彼は最後までベリアルの犬のままで終わってしまいましたね。

 そして迎えた、ジードとベリアルの決戦。なおも圧倒的な強さを見せるベリアルに対しあきらめることのないジードの心が奇跡を呼び、全ての変身形態が一堂に会することに。ゼガンの作りだした異空間に場を移し戦う中で、これまでのベリアルの記憶を垣間見るジード。それを知り、ジードが抱き寄せたベリアルの体から零ブラッド星人の怨念が抜けだし、その果てに必殺光線をぶつけあう二人。断末魔の叫びでこれまで「息子」としか呼ばなかったジードの名を初めて呼んだベリアルでしたが、果たしてそれは、いかなる感情からほとばしったものだったのか。

 こうして戦いは終わり、この世界に平和が戻りました。ウルトラの父と、姿を取り戻したウルトラマンキングに、ともに「若きウルトラマン」として称賛されるリク。物語の最後は「ジードごっこ」で遊ぶ子供を見るめるリクの姿で終わりましたが、ベリアルの道具として生み出された「紛い物のウルトラマン」だった少年がドンシャインという架空のヒーローに憧れ、やがて仲間に支えられながら自分を生みだした父を超え、ウルトラマンキングウルトラの父にも認められる「本物のウルトラマン」となり、今度は自らが子供たちの憧れになるという、一人のヒーローが生まれるまでの物語を見事に描き切ってくれた物語でした。

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第12話感想

| 22:10

 エルドラドを目指し西へと旅を続けるソード一行がたどり着いたモーテルでの話。冒頭の泊まり客がホラーに殺されるくだりは有名なヒッチコックの映画「サイコ」のオマージュでしたね。ただ、「ホラー討滅は時には苦い結末を迎えることになる」という既に同様の趣旨の話をすでにやっているので、話としてはあまり印象に残りませんでしたね。年端もいかぬ少女相手に延々とおっぱいの尊さについて講釈する(内容自体は決して間違っていない)ソードには笑いましたけど。しかしあのホラー、マシュー一家がやってくる前からあのモーテルに棲みついていたようですけど、あんな辺鄙な場所にいて獲物に不自由しなかったんでしょうか。

2017-12-17

今週の仮面ライダービルド 第15話感想

| 00:03

 石動から明かされた、ナイトローグの正体が氷室だという情報。政府の要人が陰謀に加担しているというこの状況を打破するため、戦兎たちはその陰謀を暴こうとするが・・・。

 とうとう戦兎たちにも正体を知られた氷室。パンドラボックスは奪われるわ、正体はばらされるわ、マスターのせいでとことんひどい目に遭ってますね。そんな彼と戦兎、龍我との決戦の回。巨大な蝙蝠の翼を広げて飛行しながら攻撃を仕掛けるという新たな能力を見せビルドとクローズを苦しめるナイトローグでしたが、そんな技が使えるんだったらスタークに使えばここまでひどい目に遭うこともなかったと思うんですが。

 スパークリングの必殺技の前に敗れ、正体を知った父によって逮捕された氷室は、最後に戦兎に告げる。「お前が悪魔の科学者葛城巧だ」・・・やはり、そういうことでしたか。そもそも「記憶喪失の天才物理学者」という存在自体があまりにも不自然ですし、葛城の母に振る舞われた卵焼きに対する反応とか細かい伏線もあったうえに、スタークが人間の顔を変える能力を持っていることが明らかになった時点で、ほぼ間違いないだろうとは思ってましたが。スターク=マスターが関わっているのは間違いありませんが、果たして葛城の死を偽装して桐生戦兎という別人に仕立て上げたのが当初からの彼の計画通りなのか、あるいは偶発的な出来事を利用しただけなのかは、依然として不明ですね。

今週の宇宙戦隊キュウレンジャー 第42回感想

| 23:44

 これまでに集めたプラネジュームを使って巨大な爆弾を作り、宇宙を消滅させようとしているらしいことが明らかになったドン・アルマゲ。せっかくほぼ手中に収めた全宇宙を自ら消滅させるというのは本末転倒ですが、一体何を考えているのでしょうか。合体フクショーグンも登場しましたが、残り話数も少ないこの時期になっていまさらラッキーが迷ったり覚悟を決めたりする話でほとんどまるまる一話を使ってしまうというのは、なんだか話を水増ししているように思えてしまいますね。一方で、誘いに応じて一人で乗りこんだツルギにドン・アルマゲは何を語るのかは気になりますが。

今週のウルトラマンジード 第24話感想

| 23:35

 ケイのストルム器官、エンペラ星人とダークルギエルのカプセルを取り込み、アトロシアスへと変身したベリアルは吸収したキングの力をストルム器官で自らの力へと変換し始めた。クライシスインパクトの再来が迫る中、ジードとゼロ、その仲間たちの総力を結集した決戦が幕を開ける。

 ベリアルアトロシアスの誕生という最悪の事態に陥りながらも、AIBで研究されていたカレラン分子分解酵素やゼガンの異世界転送能力など、これまでの伏線がちゃんとベリアルへの対抗策として生かされているのがいいですね。作戦開始までの間、ルミナとともにマユの誕生日を祝う束の間の休息を楽しむレイト。夫がゼロに変身することをすでに見抜いていたことをルミナが告白する場面は、やはりゼロの父親であるダンセブン)とアンヌの別れを思い出しますね。

 ゼロとベリアル、因縁の対決から幕を開ける決戦。そんな中、散々利用された挙句にストルム器官を奪われ余命いくばくもない体にさせられたにも関わらず、なおもルミナとマユを人質に取ってベリアルを助けようとするケイ。ベリアルは「愚かな奴だ」としか言いませんでしたが、ここまでくるとどんなにあしらおうが仕打ちをしようが絶対に別れてくれないメンヘラの彼女みたいで、愚かというより怖いですね。結局ケイの企みはライハによって阻まれ、ピンチに陥っていたゼロの元にもジードが救援に駆けつけたところで今回は終わり。いよいよ次回、最終回。リクはこの最低最悪のクソ親父をぶちのめすことができるのか。ジーッとしててもドーにもならねぇ!

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第11話感想

| 23:18

 西へと向かう旅の途中でソードとソフィを待ち受ける罠。西の方は無法地帯となっているという説明はありましたが、町民たちが自ら武装して自警団を結成しているとは、もはやゾンビアポカリプスでもあったかのような状態ですね。それにしても拳銃やライフルだけでなく手榴弾やバズーカ、果てはガトリング砲なんて、どこから手に入れていたんでしょうか。久しぶりに登場のジーナの活躍も光りましたが、初めてソードたちの前に姿を現したビショップも不気味です。今回も最初は自分は前に出ず部下に仕事を任せていたり、「早く帰りたい」と言ったり言動の端々にめんどくさがりな性格が出ていますが、街一つを丸ごと消滅させるなど、かなりの術の使い手であることが見受けられましたね。

2017-12-11

今週の仮面ライダービルド 第14話感想

| 23:24

 ブラッドスタークの正体は、マスターだった。あまりにも衝撃的な事実に直面しながらも、戦兎はマスターと対決するが・・・。

 紗羽の調査によって「スカイウォールの惨劇」を引き起こして以降のマスターの行動の一端が明らかになりましたけど、相変わらず彼が何を考えて行動しているのかは読めませんね。戦兎を仮面ライダーにした理由が、美空に「正義のため」という動機付けでボトルを浄化させるためだったというのは、ケイがリトルスターを回収するための道具としてジード=リクを作ったというのとよく似ているなと思いました。

 その「仮面ライダーごっこをしていた」だけという言葉が戦兎の闘志に火をつけ、彼が新たに変身したラビットタンクスパークリングによって敗北するスターク。去り際に氷室がナイトローグであることまでバラしていくとは、つくづく彼は氷室にとっての疫病神ですね。

今週の宇宙戦隊キュウレンジャー 第41回感想

| 23:12

 ついに南十字座を守るバリアを破壊し、惑星サザンクロスのヘルズゲートへと突入するラッキーたち。そこで彼らを待ち受けていたのは、民を裏切りジャークマターに寝返ったこの星座系の王、サザンキング・・・だったのですが、どう見てもこいつ、黒十字王ですね。こんなにスーツの改造元がわかりやすい怪人も珍しいです。幻覚攻撃でツルギたちを苦しめたサザンキングでしたが、ここまで来た彼らが幻覚なんてちゃちな攻撃でどうにかできるはずもなく、父の幻覚を振り払ったラッキーに幻覚を破られ、終いには自分の幻覚に自分がかかった末に破られるという、裏切者にふさわしいなんとも情けない最期を迎えることに。それにしてもアスラン王、姿を利用されてばかりだな・・・と思っていたら、足止めを務めていたガルたちを破ってラッキーを襲撃してきた刺客の正体が、なんと生きていたアスラン王。正直、「えぇ・・・いまさら「やっぱり生きてました」なの・・・?」と、ちょっとげんなりしてしまいました。どうしてこうラッキーの出自周りはこう取って付けたようなものばかりなんでしょうね。

今週のウルトラマンジード 第23話感想

| 23:00

 ケイとの決着を果たすため、彼が待ち受ける沖縄へと単身旅立つリク。沖縄が舞台となったのは、ちょうどそこでストルム星の光を浴びることができるからという理由でしたが、結局これは劇場版には関わってくるのでしょうか。そして、やっぱり死んでいなかったアリエ・・・というか、ベリアル。いつからアリエに憑依していたのかははっきりとはわかりませんが(まぁおそらくケイと出会った時には既に憑依していたのでしょうけれど)、悪のウルトラマンとはいえ人間に憑依して姿を隠すというウルトラマンの定番の行為をベリアルもやっていたというのはなかなか面白いですね。ベリアルにストルム器官を奪われ残りわずかな命となりながらもそれをベリアルに「選ばれた」と妄信する姿を、彼を最も憎んでいるライハにさえ「かわいそうな人」と評されるケイの姿は確かに哀れでした。そしてストルム器官を取り込み、さらにエンペラ星人とダークルギエルのカプセルを使って最強最悪の姿・アトロシアスへと変貌するベリアル。いよいよこの物語にも終わりが見えてきましたね。

牙狼-GARO- -VANISHING LINE- 第10話感想

| 22:50

 ナイトとの戦いで重傷を負ったルーク。その過去を交えて、彼が再起を果たすまでの物語。

 前半はソードとナイトの戦闘によって生じた被害の様子がさらに明らかに。二人の魔戒騎士同士の激突の結果が、9.11のような大惨事を引き起こしたとは、改めてとんでもないことですね。おまけに結界にゆるみが生じたことで、人間に化けたホラーが白昼堂々うろつきながら獲物を物色しているという、実写アニメ問わずこれまで見たこともないような事態にまで発展しています。エルドラドも重要ですけれど、こんな状況で黄金騎士を街の外へ派遣してしまって、ちゃんと他の騎士に代わりに滞在してもらうとか対策はとっているのでしょうか。

 後半はこれまでちらちらと描かれてきたルークの過去とナイトとの因縁が明らかに。やはりナイトはルークの父であり、キバのように力を求めるあまり闇へと堕ちて暗黒騎士となったわけでしたね。ルークの愛用の銃も、法師であった母の形見だったとは。被災地でその救出の一部始終に立ち合うことになった少女と消防士の姿を見て、いまわの際の母の言葉を思いだしたルーク。街を出る彼はどこか憑き物が落ちたようになっていましたが、再び父と遭遇した時、今度こそ雪辱を果たせるのでしょうか。