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BLACK DODO DOWN

2018-10-22

SSSS.GRIDMAN 第3話感想

| 00:07

 ライバル的な存在と思われる怪獣、アンチの登場回。おそらくモデルは特撮版でカーンデジファーを除けば唯一のしゃべる怪獣だったシノビラーでしね。グリッドマンへの憎悪も露わに猛然と襲いかかるアンチですが、アカネとの会話から察するに、その憎悪はベリアルジャグラーのように過去の因縁から来るものではなく、そもそも過去などというものは最初からなくてただグリッドマンを倒すのに必要な要素として憎悪だけをポンと与えられたもののように見えますね。グリッドマンにおける怪獣というのはただの道具にしかすぎないわけですが、なまじ少年の姿をしていて言葉をしゃべるだけに、自分のものですらない憎悪を与えられて戦わされている姿には一層の悲哀があります。

 将が怪獣の正体について的外れな推測(これが虚淵脚本作品だったらそうでもないんでしょうが)をしたせいもあって思うように戦えず、敗北を喫してしまう祐太とグリッドマン。最近のウルトラシリーズだったらこの敗北からどう立ち直るかが見せ所なんですが、祐太が死んだと思って打ちひしがれていた将と六花のところへグリッドマンとキャリバーの仲間である黒スーツの3人が現れ、促されるままに電話をしてみるとあっさりと通じ、さらに何事もなかったかのように再びグリッドマンが現れたのには拍子抜けすると同時に驚きました。まるでゲームでミスをしてもすぐにコンティニューで復活したような感じですが、このあっけなさすぎる復活も、この世界の異常さに拍車をかけている感じがします。

 新しくやってきた3人もキャリバー同様その正体はアシストウェポンであり、今回はその一人であるマックスが出動。特撮版のゴッドタンクを彷彿とさせるバトルトラクトマックスに変身してグリッドマンをサポートし、さらにグリッドマンと合体してマックスグリッドマンに。特撮の頃から勇者ロボのようにメカと合体してパワーアップするのはグリッドマンの最大の特徴でしたが、3機のメカと合体してサンダーグリッドマンになった特撮版と違って、単機のメカとも合体できるんですね。変形したバトルトラクトマックスを巨大なアームとして装着した姿は、アンバランスでありながらも圧倒的なパワーを感じさせるものでした。このあたりはまさにアニメであることを最大限に武器として活用していましたね。こうしてアンチ相手に見事雪辱を果たすことができたわけですが、グリッドマンがキャリバーたちを紹介するときに呼んだ「新世紀中学生」という呼び名は一体・・・。

今週のウルトラマンR/B 第16話感想

| 23:38

 アサヒの言葉で兄弟の絆を取り戻し、ウルトラマンルーブに変身してグルジオキングを倒したカツミとイサミ。しかし、過去に自分がいた記録が見つからないことを気に病んだアサヒは家出をしてしまい、カツミとイサミは懸命に探すことに。シリアスな話なのに、「初めての娘なんだから親バカ全開で写真を撮りまくるに決まってるだろう」というウシオパパの発言には笑ってしまいました。

 まぁ何といっても衝撃だったのは、愛染社長というかチェレーザの退場ですね。シリーズ前半でメインを張っていた悪役が、後半になって現れた敵キャラによって利用された挙句始末されるというだけでも大変なことなのに、その始末のされ方が空気清浄機に吸い込まれるというハウスダストみたいな扱いだったのが前代未聞です。後にも先にもこんな死に方する敵なんていないでしょう。本質的にはエボルトと似たような存在のはずなのに、どこでこんな差がついてしまったんでしょう。はた迷惑な奴ではありましたが、こんな末路を迎えたとなるとさすがに気の毒になりますね。まぁこれまでのしぶとさを考えると、実は死んだわけじゃなくて復活するというのもありそうな話ですが。

 そうして名実ともに愛染社長の椅子を乗っ取ったサキが呼び出したのがネロンガ。一般的な知名度は低いですが、エレキングよりも先に登場した元祖電気怪獣にして元祖透明怪獣でもあるという、ウルトラシリーズの歴史においては記念碑的な怪獣です。ウルトラマンと戦った時には自慢の放電攻撃も胸をドンと張ったウルトラマンに受け止められて全く効果がありませんでしたが、今回はその放電攻撃も効いていましたし、猛スピードの突進攻撃や飛びかかりを行うなど、敏捷性もアップしてやはりパワーアップしていたようですね。サキはネロンガを利用して街の電気を集めていたようでしたが、最後に彼女が見ていたアイゼンテック本社タワーの改造完成予想図といい、一体何を企んでいるんでしょうか。

神ノ牙 -JINGA- 第2話感想

| 23:16

 前回、ホラーが憑依した女子校生を斬ったはずが、斬った相手が元の人間に戻り、魔戒剣にもホラーは封印されていなかったという前代未聞の異常事態が発生。楓沙が文献をあたってみるも、やはりいくら調べてもこんなことは例がない模様。というか、これがどれだけ異常なことかは視聴者にだってわかるぐらいなんですから、自分たちだけで調べていないでさっさと番犬所か元老院に報告して調べてもらえと言いたくなります。まぁ、そうしたらそうしたで神牙は体をバラバラにされて徹底的に調べられてもおかしくないからそうしないのかもしれませんが。

 謎を抱えたまま番犬所の指令でホラーが潜んでいる可能性のある屋敷へ向かう神牙たち。そこで待ち受けていたのは、鏡を使って人の陰我を増幅して相手をゲートに変えてしまう能力を持つホラー。これまでの作品でもこの手のホラーは戦闘能力は皆無でもえげつない精神攻撃を加えてくる厄介な奴でしたが、今回は刀眞がその犠牲に。主人公の弟がホラーになってしまうなんて、これまでの作品だったら絶望しかない展開ですが、一縷の望みをかけて神牙が刀眞を斬ると、またもや刀眞が人間に戻るあの現象が発生。どうやらそれは前回ホラーに噛まれた右手で斬ることによって起こるもののようですが、もしかしなくてもどう考えたって何かやばいことが神牙の体に起こってますね。それに、ホラーと化した父を神牙が斬ったという話も、なんだかだんだん疑わしくなってきましたが、真相はどうなっているんでしょう。始まる前からわかっていたとおり、やはり不穏な気配しかしない物語ですね。