CentOS 7のCIFSで

 先日、うちのCentOSCRを当てた頃からdmesgに以下のメッセージが表示されるようになりました。

No dialect specified on mount. Default has changed to a more secure dialect, SMB2.1 or later (e.g. SMB3), from CIFS (SMB1). To use the less secure SMB1 dialect to access old servers which do not support SMB3 (or SMB2.1) specify vers=1.0 on mount.

 どうやらmountコマンドでCIFSをマウントするときにvers=の指定が必須となったようです。今までは

mount -t cifs -o username=user,password=pass,domain=dom //srv/share /mnt

としていたところを

mount -t cifs -o vers=2.1,username=user,password=pass,domain=dom //srv/share /mnt

に修正して、メッセージは出なくなりました。
 もうひとつCIFSに関してですが、別のマシンで/etc/fstabにCIFSを指定して起動時からマウントしています。オプションには元からvers=2.1を付けていたので、上記メッセージは出なかったのですが、こちらは15分毎ぐらいに以下のようなメッセージが出ます。

CIFS VFS: Free previous auth_key.response = ffff88d88353c800

 これで検索をかけるとこちらのページで報告されていて、どうも最近になって修正されているみたいです。これはkernelのバージョンアップ待ちですかね。