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2009-08-17
リサイクル書店KI-SHUN
MRTラッフルズ・プレイス(Raffles Place)駅近くの日本語古本屋、KI-SHUNに足を運ぶ。あんまり日本語ばかり読んでいてはいけないと思うけれど、ちょっと気軽に読めるものが欲しくなって。場所はフードコートのLau Pa Sat(老巴刹)*1のすぐ向かい、ホンリョンビルディング(豊隆大廈)地下。「いらっしゃいませ」と迎えられると何とも不思議な気分になる。シンガポールには日本人がたくさんいるという噂だが、まだルームメイト以外には誰も遭遇していない。私の生活圏には重ならないようだけれど、一体どういうところにいるのだろう?
- 作者: 武田百合子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1982/01
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 27回
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- 作者: 山本一力
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/09
- メディア: 文庫
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- 作者: 中村うさぎ
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/07
- メディア: 文庫
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1.5ドル均一の棚があり、武田百合子『犬が星見た』はそこから。ダイソーで100均の品を2ドルで売っているのを考えると、まあ良心的な値付けか。山本一力『あかね空』が4.8ドル、中村うさぎ『地獄めぐりのバスは往く』は4ドルだが、こちらの紀伊國屋の値札が12.70ドルとあるのを見て目を剥く。定価500円ばかりの本に、最初に買った人は800円も投資したのか…。でも、私は図書館カードがあるから日本語の本もかなり借りられるが*2、お勤めの人で長期滞在となると、割高でも買うしかないのかも。
シンガポール学生ビザ発行手続き
獅城點滴 | |
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ビザの発給を受けるため、ICA(Immigration & Checkpoints Authority)に行って来る。中国語では“移民局”と言っているので、つい日本語でも「明日は移民局に行かないといけなくて」と言ってしまい、何それと聞き返される。
それはともかく、ビザを貰うだけで、しかも完全予約制であるにも関わらず、まる4時間かかった。これは私だけではなくて、「三回も待たされて四時間もかかったよ!あんたはこれから?まあ幸運を祈るわ」なんて会話が聞こえてきたので、多分平均的な時間なのだろう。おかげでついでに観ようと思った映画も見逃してしまい泣きそうだった。
シンガポールのビザに関しては、手続きはほとんどオンラインで行われる。私の今回の滞在は7ヶ月なので、全期間をカバーできるよう学生ビザを取ることになった。*3学生ビザに関する手続きを以下にまとめておこう。
1.オンライン申請
シンガポールの学生ビザ(Student Pass)は在日シンガポール大使館でも発給できる、なんて記事がweb上には見受けられるが、少なくとも2009年8月現在、在日大使館では取り扱っていない(問い合わせた)。学生ビザに関する業務は全てICAが行っているそうだ。従って、オンライン申請は日本から、受け取りは現地でということになる。日本国籍の場合はノービザで入国して、一ヶ月以内に受け取りに出向けば良い。また、個人での申請はできず、各学校を通しての申請となる。入学が許可されると、学校側からsolar No.の通知を受け、SOLARシステムでその番号を入力して申請する。婚姻状況だの宗教だの人種だのを自己申告する欄があるが、別に何と書いてもそれに関して問われることはないし、独身証明書だの婚姻証明書だのを見せろということもない。後で必要になるので申請書(e-form)はプリントアウトしておくこと。この時点で Processing Fee を支払う。日本国内からだとクレジット払いになるだろう。
初めての長期滞在の場合は、健康診断証明書は母国で取ってきても良いとの記載がある。私はシンガポールで受けたが、これらの費用も公費でカバーされるケースなら、これから英語を勉強しに行く人は日本で受けて行く方が(私のような目には遭わず)安心だと思う。
2.入学手続き
シンガポールに着いたら、受け入れ先の教育機関で手続きを済ませる。普通はこの際にIPAレターを受け取れるだろう。このレターに、ビザの受け取りに必要な番号とバーコードが印字されている。大学によってはICAの係官が出張しており、必要書類が揃っていればその場でビザを出してもらえるケースもある。
3.ビザ受け取り
ビザの受け取りは全てオンラインでの予約(e-appointment)制。IPAレターに印字された番号を入力し、一週間先以降の日付・時間帯を選ぶ。ここまでは簡単。問題は実際の受け取りだ。必要書類は次の通り。あとは後述のようにNETSのATMカード(デビットカード)または「キャッシュカード」が必要になるので、Issuance Fee を支払う必要がある場合は準備の上で行かれたし。
ICA Building はMRTのラベンダー駅からすぐのところにあり、表示が出ているので駅から行く限りまず迷うことはない。私は10時半の予約だったが、10時に着いてしまい、そのまま queue ticket を取った。4階の三つ並んだ発行機のうち、ビザ受け取りは一番右。ここで待つことおよそ50分。カウンターでは特に何も聞かれず、サインして指紋を採られるくらい。コンタクト・ナンバーを書く欄があるが、電話を持っていなければその旨を告げれば良い。
問題はその後。1階の自動振込機でIssuance Fee を払わねばならない。これ、前もってオンラインでも払えるようなのだが、試そうとすると「支払い済み」の表示が出たので、それで済んだつもりでいた。当日払うとなると最大の問題は支払い方法だ。現金は受け付けられず、NETSの口座引き落としあるいは CashCard のみになる。クレジット払いも不可。係員さんに聞いたら、近所のセブンイレブンでキャッシュカードを買って来るようにとの事。セブンイレブンの場所を聞いて行ったところ(日本語でだって道を聞いても分からないのに、中国語でよくたどり着けたと我ながら感心)、ここでは売ってない、近くに売っているところもないとのこと。またICAに戻って、どこか他に売ってるところは無いですか〜、と聞いたら、Bugisならあるかもとの答え。思わず「はあ?」と日本語が出てしまった。「地下鉄で一駅ですよ」って、それは知ってますけど…。仕方なく地下鉄で移動、駅前のセブンで聞いたらやはり取り扱い無し。結局歩いて行くうち、例の百勝楼(中文書店の多いショッピングセンター)向かいのセブンまで来てしまった。「NETSのキャッシュカードはありますか?」と聞いて、「ありますよ〜」とにこやかな返事が返って来た時は、店員のお姉さんに後光が射して見えた!最低金額が5ドルとかで、必要な額を言えばその場でチャージ(top-up)してくれる。
再び地下鉄でICAに戻り、入金の列に並ぶ。後ろに並んだ西安出身の奥さんと、「上のカウンターでそのまま現金を受け取ってくれれば、どんなに楽でしょうにねえ」と愚痴り合う。
ようやく入金を済ませて階上へ。再び番号を取って、待つこと30分。入金のレシートを渡して、サインをしてめでたくビザを受け取れた。パスポートに貼り付けるのかと思ったら違って、プラスチックのカードで発給される。
10時にやって来て、ICAを後にしたのは結局14時。キャッシュカードをもとめてさまよった私も悪かったとはいえ、こんな“鬼地方”には2度と来るものか。
