雑記(2012/7/17)

 
梅雨明けです。「<梅雨明け>四国、中国、近畿、東海、関東甲信で」(毎日新聞、2012年7月17日)によると、「気象庁は17日午前、四国、中国、近畿、東海、関東甲信地方でそれぞれ梅雨明けしたとみられると発表した。」との事。しかし、暑い(汗)。

さて、前に本ブログの「追記(2012/6/3)」の記事で、ブログのタイトル画像を「夏が来たら、四代目のこれ(→画像)に変更します(夏っぽいのでw)。」と書いたので、ブログのタイトル画像を変えてみました。ま、予定していたタイトル画像から変わっているのは、たぶん気のせいです(こらこらw)。一応、つい最近までのタイトル画像(→画像)は、初音ミクの曲の「Tell Your World」(2012年)の動画(→動画)の、どこかの一瞬の画像です。これは結構、気に入っているので、タイトル画像にまた使うと思います(たぶんw)。今回(五代目、→これ)のタイトル画像は、「135回のスペースシャトル打ち上げを同時に観る(動画)」(ギズモード・ジャパン、2012年7月10日、下の動画)の画像です。ま、「夏」と言えば、「打ち上げ花火」だなw、と連想しただけです。このスペースシャトルの動画を観て、前に本ブログの「追記(2012/6/3)」の記事に載せた、初音ミクの「千本桜」(2011年)のこの動画(→動画)も連想した(ワラ)。あと、関連して、「15分の花火大会、15秒で終了の瞬間」(Yahoo! 映像トピックス、2012年7月6日、→動画)を参照w。前に(僕の)別ブログの「H2Aロケット」の記事に載せた、この動画(→動画)も参照。以上です。しかし、暑い。ではまた(汗)。


【おまけ】

ところで、今、ル・コルビュジエ著「パリの運命」(2012年、初版1941年)を読んでいます。ル・コルビュジエがこんな本を出版していたとは、ついぞ知りませんでした(ははっw)。うーん。そう言えば、前に(僕の)別ブログの「用心シロ!都市と建築が世界を征服する」のプロフィールに、「都市と建築の新しい理論を創造中。打倒ル・コルビュジエ。」(!)と小生意気な事を書いていた事を、久々に思い出しましたw。ちなみに、僕が「都市論」に興味を持つようになったきっかけは、ル・コルビュジエの「300万人のための現代都市」(1922年)と「パリのヴォアザン計画」(1925年)です。初見で、ル・コルビュジエのこれらの都市計画案の景観の単調さ(退屈さ)に戸惑ったのと同時に、これらの都市計画案が抽象的な原理(論理)に基づいて構成されている、という事に感銘を受けたのです。ま、最近、僕はずっと都市思想家のジェイン・ジェイコブズについてばかりブログに書いているけど(ジェイコブズはル・コルビュジエらの近代都市計画を激しく批判した人です)、結論から言えば、ジェイン・ジェイコブズが正しくてル・コルビュジエが間違っていたわけだけど、僕の原点はル・コルビュジエにあるのです。こうした経緯は、諺で「ミイラ取りがミイラになる」と言うのかも知れないけど(僕は国語が得意ではない)w、ま、いずれにせよ、この本(「パリの運命」)がこの時期に翻訳されたという事には、特別な意味があるのだと僕は思います。今、世界の多くの都市で「再都市化」が進行しています。前回の「リチャード・フロリダ「都市の高密度化の限界」を翻訳してみた」の記事では、都市経済学者のリチャード・フロリダと都市経済学者のエドワード・グレーザーの論争について書いたのだけど、前者のリチャード・フロリダがジェイン・ジェイコブズによく似ているならば、後者のエドワード・グレーザーはル・コルビュジエによく似ていると思います。これは「歴史」の不思議かつ不可避の「巡り合わせ」ではないかと思います。以上です。

(この本の表紙はル・コルビュジエ自身が描いた。描かれているのは「エッフェル塔」(1889年)と「凱旋門」(1836年)と「自由の女神」(1831年)です。ま、でも、この本は薄いので、(今日の)帰りの電車の中で読み終えると思います(たぶん)。読み終えてから、今回のブログ記事を書くべきだったw。)

(追記。立ち読み→PDFファイル