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BAD END OF THE WORLD

2010-04-21

ヒッチコックの「ロープ」みたいなのは今なら完全に作れると思うんですよ

ヒッチコックのロープという映画は、カットが無い。それはつまりどういうことかと言いますと、ずううっっっっっっと録画ボタンを押しっぱなしな訳です。長回し。「カットォ!!」が無い。あ、ちなみにカメラは移動してます。時に複雑な動き(レールのような物を使って固定&スライド。うろ覚えだけれども。)をしながら。


ただし、この映画は60年近く前のものなのです。その当時、そんなに長い時間撮影出来る機材があったか。ある訳ありません。え、どうやって撮ったの。となるわけです。方法はなんと、驚くなかれ。人の背中をドアップにします。黒いジャケットをドアップにするとほとんど真っ黒になります。その間にフィルムを交換するのです。繋げるとどうでしょう、なんとつなぎ目がほとんど目立たないではありませんか。


しかし、違和感が全く無いとは言えません。確かに死体を隠したタンスをテーブルにしてる等若干恐怖の演出があり、それとマッチしてると言えなくも無い。ただし、その周りにその死体の親とかがいて「息子おせーな。」とか言ってる訳ですし、パーティーしてる訳です。サスペンスの棚(あるいはヒッチコックコーナー)に置いてることが多いこの作品ですが、完全にギャグです。私なんぞは鑑賞中、終始含み笑いです。


まあなんだかんだであの演出は違和感があります。少なくとも「必然性」はありません。しかし、現代ならあんな演出することもなく、違和感のないカット無し撮影が可能でしょう。ただ、ロープを再び撮っても仕方が無いし、かといってトムヤムクンみたいな派手でストイックなアクションなんぞは過労で誰か死んじゃうかもしれません。どうしても今作やソウやキューブのような小部屋ものになってしまうのではないでしょうか。


あとそんな物好きな脚本家やカメラマンや俳優がいるとも思えないし。作ったところでロープの二番煎じ扱いなんでしょ。あーあ、やってらんねーって感じじゃないですか?

2010-04-19

第9地区観た!ヨハネス!スラム街!空中要塞!グジュグジュクチャクチャ海老星人!ブジュブジュグチャグチャ人体破裂!

観た!んで一通り感想読み終えたんですが、ある程度語られ尽くされてる感がありますので、ここでは見所を淡々と。


その1、血しぶき!エイリアンの武器は超強力。だけどもエイリアンにしか使用できないのだ。DNAかなんかで反応するらしく。でとにかく糞みたいに強力で、一撃で人間がブジャッ!!ってなる。爽快。そう、人間って液体がほとんどなんですね。撃ちたい!超撃ちたい!


その2、パワードスーツ!がんがんにビームっぽいのを撃ちまくって(上述のエイリアン兵器と同様)むかつく連中全部ブチャグチャのジャグブジュ。ジャンクから作られてるっぽく、手作りのあたたかさを感じました。しかし中身は超ハイテクなんです。エイリアン製ですから。彼ら、進んでますから。


その3、エイリアン語!変なエフェクトかかってて超かっこいい声。ちょっと私には分かりづらかったのですが、実は英語だったの?ま、なんとなくだけど人間もエイリアンもどっちも、多少はお互いの言語をかじってるっぽくしてたっぽい。ぽいぽい。


全体的な感想としては、見せ方が半分モキュメンタリードキュメンタリー風味)だからか、SFとか設定抜きにしてどんどんこの異様な世界に引き込まれて「おいおいおいおいなんだなんだどうなるんだどうなるんだ」のドキドキドキドキが持続して心地いい。


モキュメンタリーSF自体は昔からあったんだろうけど、今回は「ヨハネス」のロケーションがあまりにも、そうあまりにも良すぎた。私たちが持ってるであろうヨハネスに対する怖いイメージが、この映画の異様さを増幅させてるんではないだろうか。

2009-11-23

イングロリアス・バスターズ観た!削がれる頭皮!飛び散る血!映画で映画が映画を××!!

タイトルの最後、ちょっと町山さんを意識したり。

てわけで観てきましたっす、

イングロリアス・バスターズ」を。

初日に観て、色んな感想を読みたくなって

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一応ジャッキー・ブラウン以外のタランティーノ作品は全て観てるので、

ジャッキー・ブラウン何故か置いてない!てことで今度買います)

当然今作も観に行きました。


私は「飛び交う銃弾+飛び交う血!」の派手な絵が大好きなので、

タラはレザボアが一番!だったのですが今回で一位が入れ替わっちゃった。

レザは最後の最後がド派手!な血しぶきで綺麗な終わり方だったんですが、

今作は中盤1箇所とラスト2箇所の計3箇所で血!血!血!

もう、悶え死にました。


中盤のは酒場(マスターがタラかな〜と勝手に期待してたけど違った。デス・プルーフと同じ事二回もやらんか!あ、よく考えたらドイツ語喋れないからか!)での銃撃戦だったんだけど、本当に死にまくるのがあっという間なので、このシーンは凝視すべきだと思った。しかし数の指折りの数え方が国によって違うってのはビックリ!そういう意味で、諸外国の文化とか言葉を軽くでも嗜んでおくと楽しさが倍どころか4倍くらいになると思う。


あと今回も会話シーンが多いんだけど「無駄な喋り」は無かった。あくまで「相手を和ませるための雑談」のような意味合いなので、レザボアとかデスとかののりが好きな人はちょっとガッカリするかもしれない。逆に言うと、必要な会話だからこそ、その裏にある心理の読み合いが楽しめた。この点はタラ映画で少し新しさを感じた。


他の感想を読んでたらやっぱり「外国語が飛び交う点がいい」ってのが多かった。秘宝のインタビューでも「ドイツ人とかが英語しゃべってるのはおかしい」みたいなことを言ってたしね。(個人的にはタラ作品じゃないけど燃えドラもすげー違和感あるんだよな)


そういえば武器について触れてる貴重な記事があったので紹介しておこうと思います。

hoghugさんの

今日のお題・・・・・・・・・・『イングロリアス・バスターズ』(2009年 米国) - HOGHUGの日記  

という記事。

手に取り付けてパンチしたらバキューン!みたいな銃が出てくるんだけど、あれは(以下引用させていただきます)「ハンド・ファイアリング・システムMk-2”が2挺登場し、この銃は手袋の手の甲に単発式拳銃弾発射装置が据えられ、バレルが引き金の役目をし、突き出たバレルを相手に押し付けた瞬間に弾が発射される際物であり、大戦中に至近距離からの暗殺他の為に海軍情報部によって作り出されし業物」らしく、実際にあったのねと感心。こういう解説はありがたいです。


終盤のリンチ銃殺は必見!人間なんて肉の塊!

2009-07-03

帽子と鞄と靴がたくさんある

いわゆる小物か。それが自分は、比較的多いのではないかと思う。帽子はキャップとかニット帽とかハンチングとかキャスケットとか、一通りは揃っているがハットはない。ちょっと恰好付けすぎかなと感じるから。


鞄はビジネス1、フォーマル1、カジュアル3。こと鞄に関してはなぜか、時しらずに自分好みのがよく置いてある。


靴はビジネス2、フォーマル2、カジュアル7。ちなみにスニーカー、バンズとコンバースにかたよっている。


当然の如く、トップとボトムも多いがそれについて書き始めると日が暮れてしまうので書かない。こういう話って、知人にもなかなか聞きにくい。ファッション好きな人と「あれがいいこれがいい」と話すことがあるが、数の話にまではいかない。具体的な数にまで触れると、プライベート過ぎる。難しい。


今ふと思ったんだが、トップとかボトムとか靴とか全て7種類ずつ持っていて、毎日順番通りに身につけると、曜日毎の服装になってしまう。想像すると笑える。その曜日にしか会わない人からすれば「あの人毎回同じ服!」状態に。

2009-03-31

知らない方が幸せなこともある

年収や容姿に自信のない人にとって、それらに関して自分より優れた人間の日常を覗き見るのはダメージが大きい、ということがある。向上心が持てなかったり、年齢的あるいは先天的に劣等感の克服が難しい場合は、意図的にそういった情報から遠ざかった方がいい。


逆に、向上心が持てそうだったり努力が持続できそうな分野の場合、実生活でもネットでもどんどんレベルの高い人に会ったり見たり読んだりしよう。才能の差を見せつけられれば見せつけられるほどめらめら燃えることってあるでしょう。


昔は映像作品を作っていたが才能が無かった。ある日を境に、テレビすら見られなくなった。出てくる映像からにじみ出てる才能に打ちのめされた。自分でも作れそうなレベルのものですら、もう発狂しそうになった。映画は微妙に分野が違うしスケールがでかすぎて嫉妬すらできないのでちょくちょく観るけども。


と、ここまで書いてて思い付いたんだけど、自分のクソさに腹が立ったときのために「絶対的にヘタクソな作品」を手元に置いておいとくのもアリだと思う。むかついたら見るの。そんで笑う。本能って優位を感じたがる、他人を見下して精神の安定をはかりたがるのかな。違う?