2010/09/26 (Sun)
■[OTHERS] 
シュタゲ関連の話ばかりだと申し訳ないので、iTunesをちょっとひっくり返してみました。そういえば買ってたね、それ的な二枚、もとい三枚。
Wildflower & Cover Songs;Complete Best 'TRACK 3'(初回限定盤)
- アーティスト: Superfly
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2010/09/01
- メディア: CD
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最近はアルバムにシングルをつけても、超豪華ボーナスCD付シングルと言うから恐ろしい。言ったもん勝ちなところがありますよね、最近の音楽界。そういう宣伝はともかく、中身が確かに豪華であることに嘘偽りはないSuperflyの新作。ドラマ主題歌のWildflowerは古風なミディアムナンバー。音の作り方次第では90年代の懐メロっぽい曲になりそうなのが、個性的な声と飾り気のない演奏で底上げされている。しかし、こう言ってはなんだが、たまたま見たドラマの印象が個人的にあんまり良くなかったせいで、曲の印象もぱっとしない。
私事なのですが、最近マラソンめいたことを始めまして、小さな大会にも参加させてもらってるんですが、大会で良く流れるんですよね、タマシイレボリューション。流れるような歌詞が気持ちのいい軽快なロックナンバーで、Superflyここにありという感じの素晴らしい曲だと思います。3分半ちょいしか短い曲がさらに短く感じるほど、ノリが良い。間奏の短いドラムソロを挟んでギターがリフを刻み、チープなピアノの音が入る、そんなオールドなスタイルがたまらなく好きです。
ジャムっぽい前奏の後にカウントからスタートするFree Planet。こちらは何かに急かされているかのようなスピーディーなナンバー。3分半にも満たず、ひたすらに展開が早い割に間奏ではしっかりギターソロも入ってる。
Roll Overという文字を見た瞬間にRoll Over Beethovenを思い出したのは、もちろん僕だけじゃないはず。The Beatlesでジョージが歌ったあの曲です。まぁ、こちらはBeethovenではなく、Roll Over The Rainbow。件の曲とはまるで違う、4曲入りのシングルの最後を飾る爽やかなポップナンバー。この曲で一番良い仕事してるのはBメロで小刻みに鳴ってるピアノ。これがなかったらもっと手堅いポップナンバーになったんだろうけど、ピアノのおかげで良い意味での軽さが出てる。
カバーアルバムの方は、アレンジの良さが前面に出てる。どれもかなり古いナンバーで原曲は肌に合わない人の方が多いんじゃないだろうか。それでも、程よくキャッチーなSuperfly色に染め上げられている。一番有名なのはイーグルスのDesperadoのカバーかな。Heart Of Gold、Honky Tonk Women、Piece Of My Heartあたりは知ってる人もいるだろうか。Rock And Roll Hoochie Kooは個人的に興味深いナンバーで、ROCK AND ROLL STANDARD CLUB BANDのバージョンと聞き比べなんかしてみた。同じ曲が元でも、アレンジ次第でこうも違うかと驚く。RRSCのは重厚感があって、ハードロック然としているのに対して、Superflyのは軽くて鋭い。ちなみに原曲に近いのはRRSCの方。原曲もRRSCと同じくらいのテンポのハードロックです。
全く知らない曲で、耳を引いたのはMy Brother Jake。好きなんですよ、こういうバラード寸前のポップス。耳触りが凄く良い。Superflyについてはピアノの使い方が派手なほど好きになるみたいですね、僕。
- アーティスト: 福山雅治
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2010/08/11
- メディア: CD
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触れ込みは桜坂を越えた曲。しかし、桜坂がそこまで素晴らしかったかは今となっては疑問ではなかろうか。いや、確かに発売当時のPVと楽曲の美しさは今でも覚えてますけどね。そういえば、シングル買った気がする。さて、桜とは対をなすように秋を象徴する蛍のタイトルを冠したこの楽曲。アコギとストリングスを絡めた福山さんの王道的なバラードですね。以上。個人的に、最愛ほど強く胸を打たれるような歌詞でもないし、インパクトもはつ恋に劣ると思うんですよね。聞けば間違いなく良い曲なのだけど、とび抜けない。milk teaと同じ印象の楽曲。
少年の朗々とした曲調の方がずっと好きですね。系統としてはあの夏も海空もや明日の☆SHOWと同じ夏を感じさせる快活な楽曲。最初の低いストリングスからして、もう良い曲。CMでお馴染みとなってる「生きることの 美しさと 儚さを知る そのとき この痛みは やがて明日の歌になるよ」というサビのメロディーが癖になる。歌詞も良い具合に少年のしみったれた感じが出てて、夏の青春を思わせてくれる。福山さんの楽曲ではかなり好きな方です。
Revoltuion/Evolutionは恒例のインストナンバー。割合ノリの良い曲なんだけど、福山さんのインストって起承転結が見えづらい。歌モノにしたら結構良い曲になりそうなのに何故インストなのだろう。最後に掛け声が入ってから、かなり盛り上がる。ライブとかだと良い曲なのかも。リフも分かりやすくて派手だし。
蛍のピアノバージョンは最愛ともろかぶり過ぎて、印象がひたすらに薄い。最愛はそりゃあもう素晴らしかったですからね。ピアノバラードの中でも傑作の部類に入ると思う。相手から一歩引きつつも相手を一途に思い続ける歌詞が、とてもドラマチックで泣けた。最愛はもっと評価されていいはず。PVも大変美しかった。そして、蛍のことは忘れた。
THE BEST BANG!!(Best inst集6曲CD付)(DVD付)(初回限定盤)
- アーティスト: 福山雅治
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2010/11/17
- メディア: CD
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■[OTHERS] 
気がついたら、また放置してしまいました。珍しくCDをそんなに買うことがなかったせいもありますが、単に気が乗らなかったというだけな気がします。
STEINS;GATE Original Soundtrack+Radio CD(仮)
- アーティスト: いとうかなこ,阿保剛,ゲーム・ミュージック
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2010/02/03
- メディア: CD
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Xbox360ソフト「STEINS;GATE」オープニングテーマ「スカイクラッドの観測者」
- アーティスト: いとうかなこ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2009/10/28
- メディア: CD
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完全に趣味の音楽で申し訳ないですが、Steins;Gateの2枚。Steins;Gateをずっとやってたというのも、更新から遠ざかった理由の一つかもしれません。いや、久々に熱くのめりこめる良いゲームでした。お薦めのゲームの一つです。アクが強いので、誰でも楽しめるとは思いませんが。
さて、そのサントラ。ラジオCD付のお得な内容。ゲームのPC版発売以降、品切れを起こしているみたいで、僕も探すのに苦労しました。歌モノを除けば、一番印象的なのは、やはりメインテーマとなるGATE OF STEINER-Main theme-かな。不穏な気配のするイントロから、次第に感情が上乗せされたメロディーへと移行していく。ゲーム中でも使われていたけど、個人的にはタイトル画面の楽曲。何度もやり直した人ほど印象深い楽曲なんじゃないでしょうか。
Quiet Airはゲーム中から良い曲だなぁ、と思ってました。シリアス、ギャグの両極端に振れがちのゲームにおいて、この曲が流れている間は心温まるシーンが多かった。少し高いピアノの音が真夏に吹き抜ける風のように涼やか。惜しむらくは少々唐突とも言える終わり方。
事件の到来を告げるAssailantと、緊張感マックスのThe Limitも記憶に残る楽曲。Assailantはイントロがとにかく強力。最初に流れた瞬間に「ついに話が大きく動き出した!」と身構えさせるような出来。シリアスな楽曲なだけにギャグパートで使われると面白みが増す。The Limitもそうだけど、コーラスが良い具合に不安を煽ってくる。それに加えて、Assailantではドラムが、The Limitではベースが底を支える良い音を出してる。特にAssailantみたいなドラムパターンは好きだなぁ。
ピアノ曲である、Believe me、GATE OF STEINER-Piano-、Solitudeはどれも物悲しい曲調で、ゲーム中では常に悲劇だったり、重大な決断を必要とされるシーンで使用されてきた。基本的にはどれもGATE OF STEINERのアレンジなので、どれがどれだか区別しづらい。聞きながら、判断する限りではBelieve meが一番好きかな。最初に付け加えたピアノの二音が曲のイメージを決めてる。GATE OF STEINER-Piano-の途中の少し落ち着いた演奏も結構好きなんだけど、ゲームでここまで流れてた記憶がないんですよね。
OPERATION SKULDは語るとネタバレを避けられない楽曲なので割愛。これを聞かずしてStains;Gateは終われない、とだけ言っておく。ゲームで使用した着メロが入っているのは御愛嬌。個人的にはOver The Skyが好きですね。
マスカレードと運命のファルファッラは榊腹ゆいさんのボーカルによる楽曲。前者はスピーディーなポップで、劇中作のアニメの主題歌と言う設定。アニソンらしい曲ではあるけど、劇中の子供に人気のアニメの曲にしては、深夜アニメの雰囲気が漂う。後者はゲームの一部のキャラのエンディングとして使用された、熱の籠ったバラード。Asrielなどのゴシック調の同人出身のバンドがやりそうな重厚な展開。間奏でギターが狂ったように唸るのも、そう思わせる一因かもしれない。簡単に言うとベッタベタのバラードです。正直、こういう楽曲嫌いなじゃない。むしろ、好き。
そしてシングルまで買ったのがスカイクラッドの観測者。志倉千代丸節全開の歌詞と曲。志倉さんの楽曲なら、オカルティクスの魔女、コンプレックス・イマージュ、嘆きノ森なんかが個人的にベストだけど、この曲は全くそれらに見劣りしない。打ち込みとノイズを最大限に利用したイントロが、まず、Steins;Gateのイメージそのもの。そこにいとうかなこさんの甲高く無機質とも言える声が絡む。いとうかなこさんの声は少し不思議だね。ものすごく感情的な歌い方してはいないのだけど、不思議と気持ちを高揚させられる。石川智晶さんも似たような声だと思うんだけど、石川さんはもっとウェットなイメージ。曲に話を戻すと、Aメロ、Bメロは短めで、あくまでサビの爆発までの起爆剤。「規制は終わった」「Open The Eyes」を同じメロディで繰り返した後のサビの高揚感はちょっと言い表せない。4分36秒があっという間に終わっていく。歌詞もゲームをプレイし終えた後で読むと、内容を暗示していることが良く分かる。ともすればネタバレ寸前な部分もあって驚かされる。OPの映像もそうだけど、案外ネタバレ気味のものが平然と最初から出てるんですよね。あんま見なくてよかったと心から思う。
Another Heavenはエンディングテーマ。打って変わって落ち着いたバラード。運命のファルファッラとは違って、全てが終わった後の、雨上がりの空気を思わせるような穏やかさをもった楽曲。これはTRUE ENDを見ない限りは普通のラブソングでしかない。しかし、見た後だと泣ける。何てことのないバラードなんですけどね、涙腺にきます。ゲームはやっている時間が長い分、楽曲への思い入れが強くなりがちですね。
あ、ラジオCDについては、まだ全部聞いてないのでノーコメントで。サントラが品切れを起こしてるのはこれのせいかなぁとも、思います。半分キャララジオですからね。ゲーム終わった人間にはたまらない内容なのです。