未来への煽りや憂いに意外にブレーキがかかっているのかも

机の周辺が雑然としてきたので、今整理しています。

観光地やレストランのパンフレット、自治体や金融機関からのお知らせ、
美術館で買った絵葉書、何かの講座に参加した時のメモ用ノート、
撮って気に入った写真をプリントしたもの、雑誌・・・・もはや必要なくなった
紙類がたくさん出てきます。

コンピュータが普及したらやがて紙は使われなくなるだろうと言われて久しいのに。

我が家も電気料金、保険やクレジットカードの一部からのお知らせを
ネットに移行したものの 他の多くはまだ書類で届きます。

トータルにすると昔と比べて紙の量はそれほど減っていないように感じます。
むしろ増えているかも・・・?


話は飛びますが、先日読んだ
 中川淳一郎著:「縁の切り方 絆と孤独を考える」(小学館新書)の中で
こんなことが書かれていました。

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「最近はクラウドソーシングといい、ネット上で仕事をしたい人と
仕事を出したい人をマッチングさせるサービスがあるが、私は絶対にこれは
使わない。  理由は、「仕事を求める人は売れていない人」だからだ (引用)

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(厳しい言葉で読んだ時、ドキッとしました)

近い将来 多くの仕事でクラウドソーシングに頼るようになると言われています。

でも人手が足りないときは信用できる誰かにお願いしたほうが 
確実な人材が見つかると著者は言います。

特に人間対人間の話になると 世の中で騒がれているほど 
簡単には機械頼りにできないということなんでしょう。



また現在人工知能について本気で考えている人たちがたくさんいて
2045年頃には機械が人間を超えるということも言われています。

もしそれが現実になれば、人間の存在意義が全く変わってしまいます。

そんなこと絶対に考えたくないけど、その時がきたら心配することなく、
結構適応しているということも考えられます。

文明の進化にブレーキをかける作用も働くから ある日突然
変わっているということはなく、ゆっくり変化していくんだとは思います。

こうして嘘と真実を交えながら人々を煽動して 世の中を動かしていきます。
(戦争は最たるものでしょう)

そして実現したかどうかはその時がこないと誰にもわかりません。

机周辺の整理をしながら いろいろと過去、現在、未来に思いを巡らせてしまいました。